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2015年12月 TOPICS

2015年12月16日

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去る11月22日と23日の2日間にわたり、第17回 禅林学園特別講座が行われました。

今回のテーマは「行としての少林寺拳法の世界を考える」。全国から190名が受講し、テーマの趣旨にある、「人に勝つことを求めない行としての少林寺拳法のすぐれた理論と体系」を、修練や講義などのプログラムをもとに楽しく探求し、体験しました。

受講者は、50歳以上が約120名、資格では四段以上が約160名。毎回総じてベテラン拳士が多く、また所属長の受講も多いのが特別講座の特徴です。また、ほとんどが武専コース在籍者でした。

今回の実技関係のプログラムの特徴は、技のコツやノウハウの指導というより、やればやるほど自己中心性やエゴイズムから解放されていく修練のあり方を探求するというものでした。

例えば、志村教員による運用法の指導では、少林寺拳法の技術体系をもとに「合わせる」「受けのみ」「協力する」をキーワードとして、対抗意識を助長しない、やればやるほど協力関係がつくられる運用法修練のあり方が示されました。

前回に続いての山﨑武専名誉教員による指導では、少林寺拳法の法形を題材として、意識と現象とのつながりや相手との調和をつくりだす修練のあり方を探求しました。どのプログラムも、わきあいあいとした、熱心に協力し合うあたたか味のある受講風景がくり広げられました。

特別講座ならではのプログラムとして、論文優秀者2名による研究発表や、新たな試みとして座談(トークライブ)も行われました。また、初日夜には、恒例の懇親会も行われ、一年ぶりでの再会を喜びながら、受講者や指導員との楽しい交流がはかられました。

そして、閉会式では3名の受講者によるスピーチが行われ、この講座で得たものを道場や日常に持ち帰って役立て、また一年後に再会することを約束して講座を終了しました。

来年の特別講座では、人づくりの行としての少林寺拳法のあり方をさらに掘り下げて、より楽しく体験していただこうと考えています。未体験の皆さんの受講をお待ちしています。

 

(プログラム一覧)

 修練法研究 Ⅰ テーマ:行としての運用法修練(運用法での相手との調和)

  ・担当/志村 力 専門学校禅林学園 教員

 修練法研究 Ⅱ テーマ:人の価値を高め合う、行としての修練法

  ・担当/山﨑 博通 武専 名誉武専教員

 修練法研究 Ⅲ テーマ:つながりを大切にする修練法

 ・担当/向田弘之 専門学校禅林学園 教員

 修練法研究 Ⅳ テーマ:修練で身につけ、日常で活かす

 ・担当/中川 純 専門学校禅林学園 教員

講義  テーマ:金剛禅の布教のあり方について

・担当/大澤 隆 金剛禅総本山少林寺 代表

講義  テーマ:武道としての少林寺拳法、行としての少林寺拳法

・担当/坂下 充 専門学校禅林学園 教頭

 研究発表 

・発表者 大味 潤(東京試衛館道院)  

テーマ:少林寺拳法の現状への懸念について―英語教育との比較を通して

・発表者 春日部裕樹(四日市僧伽道院) 

テーマ:身心改造をめざす修練について 

 座談(トークライブ) 

・話者:山﨑名誉武専教員、坂下教頭

ディスカッション  テーマ:行としての少林寺拳法の世界を考える

 

2015年12月16日

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去る11月7日、多度津町にあるサクラート多度津(町民会館)において、禅林学園高等学校による「第14回禅林学園少林寺拳法演武祭」が「絆」をテーマに行われ、専門学校禅林学園からも教員・学生が出演しました。

また、本校卒業生も駆けつけて演武を披露するなど、現役の生徒・学生そして卒業生とが一体となり、禅林学園の歴史と絆を磨き上げた演武でアピールしました。