金剛禅総本山少林寺

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僕たちは恵まれている

僕たちは恵まれている

 今年も春季大学連盟本部合宿に参加しました。今年は少林寺拳法記念館(五畳半道場)を見学できると案内があったので、最終日解散の後、同じ大学の仲間と時間が許す限り見学しました。
 “狭い道場”と漠然と予想していたのですが、本当に普通の民家の一室であったことには少し驚きました。六畳間に半畳の祭壇(と言っても押入れの上部)があり、道場と言える部分は本当に五畳半でした。職員の方から「当時は廊下(ほんの2~3メートル)で待っていて、開祖の「次」という言葉で道場に入り、一人ずつ指導を受けていたそうです。その後は他の門下生と外で修練を積んでいて、時には一緒に食事し夜遅くまで語り合っていたそうです。」と説明を受け、創生期の少林寺拳法の苦労と工夫、そして開祖と大先輩達の熱い思いを想像することができました。また“僕たちは恵まれている”とも感じました。道院で少林寺拳法をしていたときも、現在大学で少林寺拳法しているときも、広い道場で修練ができることが当然のように思っていましたが、実は凄くありがたいことだと感じました。
 私は小学校1年生のとき道院に入門し、その後も高校、大学と少林寺拳法を続けていますが、大学を卒業すると就職し、新社会人として今までのように修練を続けることが困難になることもあるかもしれません。しかし、可能な限り修行に取り組み、人づくりの道に携わっていきたいと思いました。
 (追手門学院大学 大城 浩司)