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武専

SHORINJI KEMPO

武専とは

武専とは、道院・支部とは違ったもう一つの空間で、年齢・性別・職業を越えて仲間とともに学び合える、少林寺拳法指導者を目指す場です。
本法人公認の教師や各地区で選任された指導員とともに、誰もが楽しく学び、各々の目標に向かって研鑽に励んでいます。
少林寺拳法の指導者、そして社会のリーダーを育成するとの使命の下、全国合わせて37地区において活動しています。

武専の主な内容

(1) 易筋行の修練

(2) 少林寺拳法教義・学科の理解

(3) 金剛禅学習

(4) 少林寺拳法指導者としての基礎的学習

(5) 少林寺拳法技術の活用研究

 

カリキュラムは実技修練だけでなく、DVD視聴による「師家講話」、生前の開祖の法話を聞き、日々の修行や実践のあり方を振り返る「開祖法話学習」、目指すべき人間像や少林寺拳法のあり方を講師陣と共に考える「全体講義」等、充実した内容となっています。
拳禅一如の修練を通して少林寺拳法への理解をさらに深め、指導者として相応しい人格と技術を磨きながら、それらが日常生活にも生かせることを目指します。

開催について

・年に6回、日曜日に、北は北海道から南は鹿児島まで全国の会場で開催されています。
・武専開催地区【全37地区】( )は主開催地。一部休止地区あり。
北海道、青森、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、新潟、北陸(石川)、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、山陰(鳥取)、広島、山口、本部(香川)、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
※受講地区は原則として、所属している道院・支部のある地区になります。

※2021年度より東京、本部(香川)もUNITY運営を行います。

武専の沿革

 

1952(昭和27)年  禅林学院(後の日本少林寺武道専門学校)を開設。

1956(昭和31)年  香川県公認の各種学校となる。

1976(昭和51)年  専修学校に移行し、文化・教養高等課程、文化・教養専門課程を設置。

2003(平成15)年  日本少林寺武道専門学校から専門学校禅林学園への校名変更に伴い、武専別科を「少林寺拳法武道専門コース」に名称変更。

2018(平成30)年  専門学校禅林学園を閉校。新規事業として一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITYと学校法人禅林学園に分かれて運営を継続。

2021(令和3)_年  学校法人禅林学園が少林寺拳法グループから離脱。全地区において一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITYでの運営を開始。

 

禅林学園における武専の経緯についてはこちら