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2019年7月 WSKOレポート

第8回ヨーロッパ大会、2019年度ヨーロッパ地区UNITY講習会 スウェーデン、ストックホルム

2019年7月5日から9日までの4日間にわたり、特別昇格考試、演武会、講習会、パーティ、懇親会を開催し、22カ国から約450名の参加者が参加する素晴らしい行事となりました。関係者や参加者の誰もが、自らの勝敗や個人の利益などに関わらず、一つの共通の目標に向かって協力一致して進めたことは、開祖宗道臣の教えが具現化したものであり、誇りに思います。

我々を信頼してこの行事の開催をお任せ下さった青坂先生、名誉会長を務めてくださった宗由貴師家に対し、スウェーデン少林寺拳法連盟より深い感謝の意を表します。また、素晴らしい講習会にしてくださった川島先生、荒井先生、松本先生、ヨーロッパの先生方にも、厚くお礼申し上げます。

大会の本選とデモンストレーションは生中継で放映され、少林寺拳法を宣伝する絶好の機会となりました。スウェーデンは金メダル2つ、銅メダル1つの良い結果が出せました。男女の組は男子の部に出場し、演武会全体の全ての入賞者の半数が女性でした。武道の世界では非常に特別なことだと思いますが、宗由貴WSKO会長が女性であることも併せて、少林寺拳法は他の武道とは異なります。

大会には、特別来賓にご臨席賜りました。
 在スウェーデン日本国大使館 特命全権大使 廣木重之様
スウェーデン王室 Fredrik Wersäll様
 在スウェーデン日本大使館 広報文化班 一等書記官 矢冨利夫様
スウェーデン武道連盟会 Gundmark様
 国際合気道連盟副理事長 Leif Sunje様
スウェーデン・テコンドー連盟事務総長 Ala-Häivälä様

行事全体の中でも一番重要な部分は、実際の練習だったと思います。少林寺拳法の思想の具体的な部分は練習を通して洗練されていくからです。よりよい社会づくりに貢献することを目指しながら、人との調和の中で自らを発展させるという、私たち拳士の美しい思想は、 豊かながらも個人主義によって過去とのつながりを絶ってしまった西洋の国々にあって、大変価値のあるものであると確信しています。

みなさん、どうぞまたお越しください!
スウェーデン連盟副会長アレックス・ティリー

 

2019年07月10日

2019年少林寺拳法UNITY講習会 in モントレー

合 掌

2019年6月29,30日に、アメリカ・カリフォルニア州・モントレー市のモントレー短大体育館にて、「2019年少林寺拳法UNITY講習会 in モントレー」が開催されました。

参加者は、アメリカ・カナダ・日本からの22支部、合計102人の参加でした。Shorinji Kempo Unityより、坂下充先生(正範士7段)が派遣されました。坂下先生は、金剛禅総本山少林寺の宗務局長でもいらっしゃいます。

講習会1日目は、鎮魂の後、開会式を行い、その後、坂下先生による準備運動・基本演練、さらに3つの資格別グループに分かれ、坂下先生と3人のWSKO指導員による技術を行いました。参加者たちは、違う支部から来た色々な拳士達との修練を楽しんでいました。また、坂下先生によるWSKO講義、法階講義があり、「金剛禅の教義」「ダーマの分霊としての我」についてお話いただきました。

その日の夕方は、モントレーで一番と言われるレストランの内の1つで、ウェルカム・パーティが行われました。参加者の皆さんは、とても楽しい時間を過ごしました。

講習会2日目は、鎮魂の後、坂下先生による準備運動・基本演練、さらに3つの資格別グループに分かれての技術を行いました。また、坂下先生による法階講座の内容に関する質問コーナーを行いました。法階講座では、「ダーマ信仰を寄り処とする生き方」について説明があり、「ダーマの徳性を現出させるための行として、少林寺拳法を修錬する」ことについての講義がありました。私たち参加者は、私達が「修錬してきたことを実生活に活用することが如何に大切であるか」ということについて理解することができました。金剛禅とダーマに関しての深い知識を基にした、坂下先生のご講義はとても為になり、参加者に感銘を与えました。

閉会式の後、多くの参加者たちはお互いに写真を撮り合い、次の講習会での再会を誓い合いました。

私達、モントレー支部の拳士・ボランティ一同は、多くの参加者が笑顔でこの講習会を楽しんでいただけたことに、心から嬉しく思っております。この講習会に参加・協力いただいた、坂下充先生、全ての支部長、拳士の皆様に心から感謝を申し上げます。有り難うございました。

結手。

投稿者: 有田和樹 (アメリカ少林寺拳法連盟事務局長)