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WSKOレポート

第8回ヨーロッパ大会、2019年度ヨーロッパ地区UNITY講習会 スウェーデン、ストックホルム

2019年7月5日から9日までの4日間にわたり、特別昇格考試、演武会、講習会、パーティ、懇親会を開催し、22カ国から約450名の参加者が参加する素晴らしい行事となりました。関係者や参加者の誰もが、自らの勝敗や個人の利益などに関わらず、一つの共通の目標に向かって協力一致して進めたことは、開祖宗道臣の教えが具現化したものであり、誇りに思います。

我々を信頼してこの行事の開催をお任せ下さった青坂先生、名誉会長を務めてくださった宗由貴師家に対し、スウェーデン少林寺拳法連盟より深い感謝の意を表します。また、素晴らしい講習会にしてくださった川島先生、荒井先生、松本先生、ヨーロッパの先生方にも、厚くお礼申し上げます。

大会の本選とデモンストレーションは生中継で放映され、少林寺拳法を宣伝する絶好の機会となりました。スウェーデンは金メダル2つ、銅メダル1つの良い結果が出せました。男女の組は男子の部に出場し、演武会全体の全ての入賞者の半数が女性でした。武道の世界では非常に特別なことだと思いますが、宗由貴WSKO会長が女性であることも併せて、少林寺拳法は他の武道とは異なります。

大会には、特別来賓にご臨席賜りました。
 在スウェーデン日本国大使館 特命全権大使 廣木重之様
スウェーデン王室 Fredrik Wersäll様
 在スウェーデン日本大使館 広報文化班 一等書記官 矢冨利夫様
スウェーデン武道連盟会 Gundmark様
 国際合気道連盟副理事長 Leif Sunje様
スウェーデン・テコンドー連盟事務総長 Ala-Häivälä様

行事全体の中でも一番重要な部分は、実際の練習だったと思います。少林寺拳法の思想の具体的な部分は練習を通して洗練されていくからです。よりよい社会づくりに貢献することを目指しながら、人との調和の中で自らを発展させるという、私たち拳士の美しい思想は、 豊かながらも個人主義によって過去とのつながりを絶ってしまった西洋の国々にあって、大変価値のあるものであると確信しています。

みなさん、どうぞまたお越しください!
スウェーデン連盟副会長アレックス・ティリー

 

2019年07月10日

2019年少林寺拳法UNITY講習会 in モントレー

合 掌

2019年6月29,30日に、アメリカ・カリフォルニア州・モントレー市のモントレー短大体育館にて、「2019年少林寺拳法UNITY講習会 in モントレー」が開催されました。

参加者は、アメリカ・カナダ・日本からの22支部、合計102人の参加でした。Shorinji Kempo Unityより、坂下充先生(正範士7段)が派遣されました。坂下先生は、金剛禅総本山少林寺の宗務局長でもいらっしゃいます。

講習会1日目は、鎮魂の後、開会式を行い、その後、坂下先生による準備運動・基本演練、さらに3つの資格別グループに分かれ、坂下先生と3人のWSKO指導員による技術を行いました。参加者たちは、違う支部から来た色々な拳士達との修練を楽しんでいました。また、坂下先生によるWSKO講義、法階講義があり、「金剛禅の教義」「ダーマの分霊としての我」についてお話いただきました。

その日の夕方は、モントレーで一番と言われるレストランの内の1つで、ウェルカム・パーティが行われました。参加者の皆さんは、とても楽しい時間を過ごしました。

講習会2日目は、鎮魂の後、坂下先生による準備運動・基本演練、さらに3つの資格別グループに分かれての技術を行いました。また、坂下先生による法階講座の内容に関する質問コーナーを行いました。法階講座では、「ダーマ信仰を寄り処とする生き方」について説明があり、「ダーマの徳性を現出させるための行として、少林寺拳法を修錬する」ことについての講義がありました。私たち参加者は、私達が「修錬してきたことを実生活に活用することが如何に大切であるか」ということについて理解することができました。金剛禅とダーマに関しての深い知識を基にした、坂下先生のご講義はとても為になり、参加者に感銘を与えました。

閉会式の後、多くの参加者たちはお互いに写真を撮り合い、次の講習会での再会を誓い合いました。

私達、モントレー支部の拳士・ボランティ一同は、多くの参加者が笑顔でこの講習会を楽しんでいただけたことに、心から嬉しく思っております。この講習会に参加・協力いただいた、坂下充先生、全ての支部長、拳士の皆様に心から感謝を申し上げます。有り難うございました。

結手。

投稿者: 有田和樹 (アメリカ少林寺拳法連盟事務局長)

   

2018年12月19日

2018年 11月8から11日の4日間に渡り、少林寺拳法スペイン連盟(FESK)は、少林寺拳法世界連合及びSHORINJI KEMPO UNITYの協力により、以下の行事を開催しました。
1) 11月8日   特別昇格考試(正拳士四段)
2) 11月9日   考試員・審判員講習
3) 11月9~11日 スペイン連盟SHORINJI KEMPO UNITY 講習会

 

 

本行事には、日本から山﨑博通先生、そしてフランスから青坂寛先生をお招きし、スペイン、ポルトガル、フランス、オランダ、イタリア、英国からの拳士、約200名が受講しました。

全ての日程が盛況のうちに終わることができ、参加者の皆が、満足の意を表明し、貴重な時間を共に過ごすことができ、架け橋となることができました。

また、慶長遣欧使節団の支倉常長の子孫であります、在セビージャ名誉日本大使のホセ・セビージャ・ハポン氏(José Japón Sevilla)にも会場に足を運んでいただきました。

イベントが行われたセビージャ市のメディアにも取り上げられました様子が以下で確認いただけます:

https://sevilla.abc.es/sevilla/sevi-sevilla-celebra-cuarenta-aniversario-llegada-shorinji-kempo-201811100809_noticia.html

 

 

2018年11月14日

20181012日から14日の3日間、ブラジルのポルトアレグレ市CETEにおいて、ブラジル連盟SHORINJI KEMPO UNITY講習会が開催されました。少林寺拳法をより深く学ぼうと、ブラジル全土からおよそ90名の拳士が集まりました。

 

1010日、ブラジル連盟幹部が平山勝也WSKO指導員(アメリカ連盟)、梅野清嗣WSKO指導員(日本連盟、金剛禅総本山少林寺)を空港でお迎えしました。

 12日の午前中に、四段特別昇格考試が行われました。

12日の午後から3日間の講習会では参加者全員がともに楽しく学びながら汗を流しました。平山指導員からは、練習は楽しんで行うべきであることを学びました。その主張通り、自らも楽しまれ、参加した拳士全員も楽しむことができました。梅野指導員からは、一つ一つの動きがつながるためには正確さと速さが大事であることを学びました。これは私たちの技術を向上させるために常に念頭に置かなければならない教えです。

 法階講座では2回の講義が行われ、梅野指導員より「ダーマを信じ、寄り拠とする生き方」と題した話しがなされました。

 最後の日に実施された、剛法運用法では、それが日本でどのように実施されているか実例を紹介されました。勝敗を決める練習ではあるものの、相手に対する敬意と技術の向上がこの練習の真の理由であることを忘れてはならないと説明されました。

 本講習会により、ブラジル国内のほぼ全ての支部同士の絆が強くなりました。

 多くの支部長や拳士の協力により、今回の行事は成功をおさめ、少林寺拳法が道場の中だけでなく我々の生活に根付いていることを示した講習会となりました。

 結手

 ブラジル連盟

ダニエル オソウスキ

 

 

 

 2018年7月、ウクライナ、オデッサにおいて、ウクライナ連盟SHORINJI KEMPO UNITY講習会が開催されました。川島一浩指導員(WSKO事務総長)、坂下充指導員(金剛禅総本山少林寺宗務局長)の指導のもと、日本、ウクライナ、キルギスタン、ロシア、ポーランド、スウェーデン、フィンランド、ドイツ、イタリア、イギリスの10か国から指導員と参加者が一堂に会し、7月6日から8日の3日間、ともに練習を行いました。

講習会前日には四段特別昇格考試および支部開設希望者のために支部長資格認定研修が実施されました。

3日間の講習会中、諸国から集まった拳士たちは互いに親交を深め、ともに練習に励み、各国の架け橋となりました。

講習会は建設的な雰囲気の中行われ、参加者たちは少林寺拳法の指導員として尊敬を集める川島先生、坂下先生より、思想や技術について様々な質問に対する回答を得ることができました。

UNITY講習会中、2回の法階講義がおこなわれました。法階講義は金剛禅の教義を学ぶもので、金剛禅総本山少林寺の道院に所属しないWSKOの拳士のために行われる講義です。講師の坂下指導員(金剛禅総本山少林寺 宗務局長)より、金剛禅やダーマについて説明が行われました。

講習会最終日には厳かな閉会式が開催され、講習証書が参加者に手渡され、また四段特別昇格考試合格者には允可状が手渡されました。

各参加者は互いに励まし合い、それぞれが今後の自己研鑽と、自国の少林寺拳法の発展に貢献することを誓い合いました。

ウクライナ連盟

会長オレグ・クロテンコ

 

 

 

 

2018年04月18日

東南アジア地区WSKO講習会

2018年2月2日(金)、3日(土)、カンボジアのプノンペンにおいて東南アジア地区WSKO講習会が開催されました。

会場全景(カンボジア支部)

WSKOからは、川島一浩WSKO指導員(WSKO事務総長)、永田昌範WSKO指導員、デビット・ワンWSKO指導員、荒井章士WSKO指導員が派遣されました。
受講者は、8か国から集まりました。これまで東南アジア地域で開催されたWSKO講習会で、これだけ多くの国が参加したのは今回が初めてです。
(参加国: カンボジア、ベトナム、マレーシア、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、シンガポール、日本)

講習会前日の2月1日(木)には、昇格考試(初段~三段)及び特別昇格考試(四段)が実施され、19名が受験しました。

 

指導員紹介(デビッド ワン WSKO指導員、講習会初日)

同日、荒井指導員より考試員・審判員講習が実施され、受講者には2018年度からの任期の資格取得または更新がなされました。

2月2日(金)講習会初日、カンボジア支部の支援者であるオクナ・ソッペン氏による開会挨拶から講習会は始まりました。
ソッペン氏は、カンボジアにおける少林寺拳法の普及のための様々な協力をいただいている方です。

開会式後、荒井指導員による基本修練から始まり、川島指導員、永田指導員、デビットワン指導員も加わり、各資格別に分かれて実技指導が行われました。休憩中も、指導員が道場にいると質問が途絶えないという受講者の熱心さでした。

 

鎮魂行(主座: マレーシア連盟ピーター・チャン会長 / 講習会2日目)

講義は、川島指導員より、WSKOの事業方針や概況について講義がされた後、WSKO事務局の加藤職員より少林寺拳法の知的財産についての講義、支部長資格認定研修の講義が行われました。

講習会2日目も各指導員による実技指導、そして荒井指導員による少林寺拳法の教えについての講義が行われました。
閉会式では、全受験者19名が晴れて合格したことが発表され、川島指導員より允可状が授与されました。

 

川島事務総長による技術指導

 

荒井指導員による技術指導と講義「少林寺拳法の教え」

講習会閉会にあたり、川島指導員から全受講者に対し「これまで東南アジアにおいて開催したWSKO講習会の中で最も参加国が多く、意義ある講習会となったと」述べられ、喜びを分かち合いました。夕刻からは道場の屋外で懇親会が開催され、全参加者が料理を囲んで歌や踊りを楽しみ、親交を深めました。

参加者記念撮影

 

  翌日の午前中は、希望者に限った質疑応答の自由練習でしたが、カンボジア支部の一般・少年拳士を含め、殆どの受講者が参加し、盛況なまま終了しました。

カンボジア支部、ラク・チャンソバン支部長始め所属する拳士達、支部長のご家族、関係各位には、講習会開催に当たっての準備に多大なご協力をいただきましたことを感謝申し上げます。そして今回の講習会が、東南アジアでの少林寺拳法普及の礎になることを祈念しています。

 

 

 

彼が銃を捨てた理由(わけ)‐平和と非暴力をマナブ(戦争下のアフガニスタンから)

 日本国際ボランティアセンター(JVC)アフガニスタン事業統括:小野山亮

 私たち日本国際ボランティアセンター(JVC)は、2013年に少林寺拳法世界連合さまのご支援をいただき、アフガニスタンにて、健康教育ならびに教員同士の学び合いという教育の活動を実施いたしました。現在、こうした活動を共に行ってきた教員、女性たち、村の指導者たち住民グループなどとともに、新たな学びの活動を開始しました。活動を共にしてきた住民グループという地域の基盤があってこそ、できていることです。いただきましたご支援に心より感謝申し上げます。

現在の新たな活動とは、「平和や非暴力の学び合い」の活動です。暴力や銃が蔓延するアフガニスタンで、人びとが暴力や銃ではない非暴力の強さを学び、平和な社会を築いていくことを目指しています。そしてこの活動は、非暴力の強さを学び、銃を捨てた当団体現地スタッフの発案から始まりました。ここでは、そのスタッフのこと、彼が発案した「平和と非暴力の学び合い」の活動のことを、ご紹介できればと思います。

■ 銃を取った彼、銃を捨てた彼

銃を持ち歩いていた青年時代

 その現地スタッフはアフガニスタン東部のある村で生まれました。侵攻したソ連に対してゲリラ勢力が戦っていた時代です。村の長老だった彼の父親は、村への攻撃をやめるように政府に話をしに行ったところ、今後はゲリラ側が、政府と話し合いをしたことで、彼の父親を殺そうとしました。彼の家族は隣国のパキスタンに逃れました。彼は稼ぐためにいろいろな所で働いたそうです。「力をもつヤツが勝つことを見てきたから、力をいかせる武装警備員としてある会社で働いていた時にはそのことに誇りをもっていた」彼はそう語っています。故郷で自分の家族と別の家族との間で土地をめぐる争いになり、故郷に戻ったときには、銃撃戦になり、彼自身も負傷しました。その後、彼は狙われていたため、ずっと銃を持ち歩いていました。彼はそんな青年時代を過ごしています。

「9.11」を受けて米国によるアフガニスタン武力介入が始まり、当時のタリバン政権が追われました。その後、彼は母国に戻ることになりました。「武力」を信奉していた彼は、政府軍に加わろうと考えたそうですが、周囲にはこれを止める者もいました。「政府軍は米国の傭兵だ、過去に英国、ロシアを打ち負かしてきたように、米国も打ち負かすべきだ。イスラム、つまりタリバンを支援すべきだ」というのです。彼は説得され、タリバンを支援するようになりました。タリバンが力を失っていた時期でした。彼はその再組織化の手助けをしたそうです。「バラバラになっているグループをつなぎ、支援者とつなぎ、地方有力者のふりをして検問をすり抜け、移動を手伝い、滞在する場所を用意したりした」と語っています。

その後、彼はひょんなことから当団体で運転手として働くようになりました。あるとき、同僚の母親が米軍による発砲で重傷を負った際に、当団体の当時の現地代表(日本人)が超大国である米軍と同じテーブルにつき、「非暴力」の抗議で問題解決しようとするのを目の当たりにしました。「「対話」という新たな問題解決の方法を知った瞬間だった」彼はそう語っています。

ロケット砲の破片

その後、彼自身も米軍と対峙するようになりました。当団体が運営する診療所近くで米軍ヘリがロケット砲を発射した際に、彼は、集めたロケット砲の破片や夢中で撮った写真を証拠として抗議しました。米軍は、これは演習だったと認めましたが、「これで最後だ。二度とこの問題をもち出すな」と言い放ったそうです。しかし、彼は状況を変えたのです。「力」ではなく「対話」で。「武力信奉者だった私は、次第に非暴力の強さを学んでいった」と彼は言います。

 

彼はその後、彼なりのやり方で、家族、親戚、友人、隣人たちが集まり、それぞれが喧嘩や争いをどう解決したのかを発表し合うという平和と非暴力の学び合いの活動を始めました。

 

 

■ アフガニスタンの現地で起こっていること。「暴力」が身近な環境

米軍に抗議する現地スタッフ

 

 今年に入ってから、アフガニスタンにおける当団体の活動地で、政府特殊部隊による作戦が行われ、死者や逮捕者を出す事件がありました。「イスラム国(IS)」を名のる勢力と関係する集まりが行われていた後の作戦だったといわれています。活動地からあまり遠くない地域でも、学校に乗り込んだ「IS」の要員が、彼らのいうところの「教え」について、生徒たちに話し、「IS」に参加するように呼びかけているとの情報もあります。「IS」は、当団体の活動地がある県で一定の支配地を保持しています。同国最大の武装勢力「タリバン」の支配地も大きく拡大しています。拡大する戦闘や事件により、市民にも多数の犠牲が出ており、昨年の市民の犠牲者数は過去最悪となってしまいました。

これらの原因として、また結果として、「力」による支配が繰り返され、「力」への信奉が見られ、武器や暴力の蔓延しているような状況があります。当団体の活動の中でも、一般の人びとの間での銃や刃物による殺傷事件、運営する診療所への流れ弾の被害といった報告を受けることがありました。地域での争いがおこると、争いの当事者が武装勢力に加担を求め、より大きな暴力につながったり、武装勢力の拠点になったりするなどの事例も見られます。子どもたちにも戦うことが教えられるような環境もあります。上記のスタッフが個人的に関わっている、子どもたちを銃から遠ざけるために行われている「オモチャの銃にNo!」キャンペーンという活動がありますが、これに対して「子どもたちが戦士になれないじゃないか」といった反応を聞くこともありました。

 

平和・非暴力の学び合いに参加した青年たちとJVC現地職員

■ 「人は変わることができる」‐平和と非暴力をマナブ

こうした状況に危機感を覚えた上記の現地スタッフは、自身が始めた平和と非暴力の学び合いの活動を、当団体の活動としてできないだろうかと提案をしてきました。それを受け、当団体は今年度4月より、団体として実際にこの活動を開始しています。地域指導者、女性、青年たちなどがそれぞれ集まり、喧嘩や争いをどう解決したのか、暴力から子どもたちをどう守るのかといった身近な事例などを発表し合い、お互いの学びや励みとしています。こうした事例を紹介するブックレットも作成し、学びのために地域で広く配布しています。また、学びをさらに家族や地域に発信していくことも参加者に働きかけています。今後は、実際に戦闘が行われているような他の地域と、当団体の事業地の間での、平和な地域づくりのための経験交流なども予定しており、他地域からも平和に向けた何らかの活動の希望があれば、支援ができないか検討していく予定です。

 

「人は変わることができる。私がその実例だ」これは、今回ご紹介した、過去に銃を取り、そして銃を捨て、今はこの活動を提案し実施している現地スタッフの彼が口にしている言葉です、この活動は、まさに、第2、第3の彼が現れ、平和がつくられることをめざしています。ぜひ、この活動へのご関心、ご支援をいただけますと幸いです。

以上

※現在、この平和と非暴力の学び合いの活動への資金が不足しています。

ご支援どうぞよろしくお願いいたします!

郵便局からのお振込

口座番号: 00190-9-27495

加入者名: JVC東京事務所

通信欄に「アフガニスタン平和」とご記入ください。

少林寺拳法創始70周年記念事業

2017少林寺拳法世界大会in カリフォルニア, USA

2017少林寺拳法国際講習会

2017年7月30日、4年に一度開催される少林寺拳法世界大会が、アメリカ合衆国カリフォルニア州で開催され、世界22か国から少林寺拳法の仲間が集いました。

今回のテーマは「自ら架け橋となろう―より良い世界を、ひとりひとりから」。前回、日本の大阪で開催した2013世界大会から4年、国境を越え、海を越えて、カリフォルニアの地で再会し、出会い、ともに助け合って練習し、新しい絆を育んだ仲間たちが、再び世界へ、未来への架け橋となっていきました。

 

2017年7月28日 WSKO総会

世界大会に先立ち、サンフランシスコで少林寺拳法世界連合総会が開催され、22か国から代表者が出席し、来年度からのWSKOの事業について話し合いました。一方、世界大会会場では、アメリカ連盟の有志が集まり、大会会場の準備を行いました。

 

 

2017年7月29日 特別昇格考試・アメリカ国内予選

日本の所属以外のWSKO会員のための特別昇格考試が開催されました。事前の審査で受験が許可された、三段から七段までの受験者55名が朝から会場に集まり、筆記試験、技術試験、口述試験などに臨みました。また、この日はアメリカ少林寺拳法連盟の世界大会国内予選が行われ、予選を通過した拳士たちが翌日の世界大会本選にアメリカ代表として出場しました。アメリカ連盟の国内予選と同じ時間帯で、公開練習も行われ、翌日の世界大会出場者が集まり、国を越えて再会を喜び合う姿が随所で見られました

    

 

2017年7月30日 2017少林寺拳法世界大会 in カリフォルニア, USA

カリフォルニア州サンマテオ市で、少林寺拳法世界大会が開催されました。会場のサンマテオ・カウンティ・イベントセンターはサンフランシスコ湾に面したシリコンバレーの北端にあり、この季節にはさわやかな青空が晴れ渡る地域です。

在サンフランシスコ日本国総領事館 山田淳総領事をはじめとする現地関係者を来賓にお迎えし、2013年の大阪での開催以来、4年ぶりに22か国より約1500人が集いました。

競技の部、発表の部では各国代表による演武が披露されたほか、障がい者の部、ファミリー・高齢者・団体演武の部、所属国の異なる拳士で組むインターナショナルの部、論文の部など特色ある発表も行われました。

大会中のアトラクションとして、千葉商科大学少林寺拳法部OBの田中誠一氏が主宰するサンフランシスコ太鼓道場による和太鼓の演奏が披露されました。

演武が終わると「Excellent!」「Very nice!」など互いを称えあい、認め合う、少林寺拳法ならではの心温まる光景が随所で見られました。

また、世界大会の機会に表彰も行われました。連盟継続表彰として設立20年を迎えたスウェーデン連盟(2014)、イタリア連盟(2015)、ポルトガル連盟(2017)、創始70周年特別功労表彰としてインドラ・カルタサスミタWSKO理事、青坂寛WSKO理事、最後に今回の大会を主管したアメリカ連盟の平山勝也会長(大会実行委員長)に、それぞれ宗由貴WSKO会長より感謝状が贈られました。

閉会式では、次回2021年の世界大会の開催国が日本であることが発表され、少林寺拳法世界連合旗が、平山実行委員長より宗由貴WSKO会長に返還され、続いて日本連盟の川島一浩会長に手渡されました。

 

 

   

   

            

  

 

   

  

  

  

  

       

   

     

   

   

 

祝賀会

世界大会終了後、夕方からハイアット・リージェンシー・サンフランシスコ・エアポートでアメリカ連盟主催の祝賀会が開催されました。カリフォルニア州教育省よりトム・トーラクソン長官にご臨席いただき、宗由貴WSKO会長と懇談され、少林寺拳法に「平和のチャンピオン」の称号が贈られました。現地コーラスグループ「架け橋」の合唱や、アメリカンフットボールのオークランドレイダーズのチアリーダーのパフォーマンスなども披露されました。

  

 

 

2017年7月31日-8月2日 2017少林寺拳法国際講習会

世界大会、祝賀会の翌日から引き続き3日間にわたって、2017少林寺拳法国際講習会が開催され、世界22か国から約500名の拳士が一堂に会しました。各々が少林寺拳法の教えと技法への見識をさらに深めるとともに、国境を越えて親睦を深める機会となりました。

宗由貴WSK会長の全体講話では、「自ら架け橋となろう―より良い世界を、ひとりひとりから―」のテーマのもと、現在の世界情勢、特にアジア情勢について焦点があてられ、開祖の言葉である「日中友好なくしてアジアの平和はあり得ず、アジアの平和なくして世界の平和はあり得ない」は決して日中間に限った言葉ではなく、世界各国の隣国隣人関係に共通している、そして戦争のない世界の実現のためには、開祖の思いの原点である「人づくり」が我々の真の目的である、と呼びかけられました。

講話のあと、班別討議では10名1班のグループに分かれ、互いの意見を尊重しながらも、それぞれの意見を伝えていました。最後には、イタリアの女性拳士とアメリカの少年拳士の2名が代表として、「平和の実現のためにできる身近な取り組み、少林寺拳法が自分たちにどのように役立っているか」を発表しました。実技では、WSKO指導員のもと、世界各地から集まって再会した古参の拳士たちも、本講習会で初めて出会った拳士同士も、それぞれが楽しみながら真剣に修練を行い、交流を深めていました。

講習会2日目の夜には、会場屋外でBBQスタイルの懇親会が開催されました。アメリカ連盟主導のもと、参加国対抗クイズや開祖の似顔絵コンテストで盛り上がるほか、インドネシア連盟の拳士たちがインドネシアの伝統的な踊りを披露すると、他の国からの参加者たちも踊りに加わり、楽しい時間を共に過ごしました。

 

 

 

 

 

 閉会式では特別昇格考試合格者に対し、少林寺拳法師家より允可状が手渡されました。閉会挨拶では、青坂寛WSKO理事が「4年後、日本で再び集まろうじゃないか」と呼びかけられました。行事が終了してもそれぞれが別れを惜しみ、再会を誓い合っていました。会場に集まった一人一人が「世界で一つの少林寺拳法」を再認識する貴重な機会となりました。

   

   

 

 

  

  

   

    

   

  

 

2017年7月30日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ郡 サンマテオ・カウンティ・イベントセンターにおいて開催された世界大会では、主管のアメリカ少林寺拳法連盟が事前にパンフレットを作成し、大会会場で寄付をしてくださった方にお渡ししておりました。

このなかで、WSKO事務局の作業不備が原因で、名簿に一部の出場者の方のお名前が掲載されていませんでした。該当者の方々には、日々修練を積み、会場まで足を運んで参加してくださったにも関わらず、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

修正しました名簿を掲載いたしますのでご確認ください。

               

2017年7月30日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ郡 サンマテオ・カウンティ・イベントセンターにおいて、少林寺拳法創始70周年記念事業2017少林寺拳法世界大会in カリフォルニア, USAが開催されました。

世界各国から22か国の代表者が各国の国旗を手に入場し、16か国の拳士が「競技の部」「発表の部」「テーマ指定の部」で演武を披露しました。

なお、「競技の部」の結果を報告いたします。

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