金剛禅総本山少林寺

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こんな時だからこそ、門信徒の絆は強くなる

こんな時だからこそ、門信徒の絆は強くなる

 コロナ禍が全国的にはまだ治まらない中での講習会であったため、企画の段階では参加者が集まるかどうか不安でした。最悪の場合は所属長だけでも決行しようと覚悟を決めておりました。しかし、ふたを開けてみれば50名をこえる参加者があり、嬉しさを感じるとともに、拳士の皆さんも、皆で行じることを待ち望んでいたと肌で感じ取ることができました。特に大先輩の先生方が積極的に汗を流し易筋行に取り組まれ、その姿に連れられて若い拳士も気合に満ちていました。
 本山教師の指導は、学科、技術ともに新鮮な学びを得られたと思います。普段感じていた疑問が解消できたという人もいました。とても贅沢な時を過ごすことができました。
 今回の開催においては、緊急事態宣言解除のタイミング、施設が利用できるかという物理的な問題など色々な苦難がありましたが、七転び八起き「達磨の精神」であきらめずに事をすすめ実現することができました。今後の行時開催の企画についても同じように困難が立ちはだかるかもしれませんが、何事もできないことを前提とせず、あきらめずに皆で力を合わせ、乗り越えていくように努めていきたいです。
 全国の門信徒の皆さん、今後もコロナ禍は避けて通れない状況が続いてしまうと思います。ともするとコミュニケーション不足に陥ってしまうかもしれません。しかし、こんな時だからこそ知恵と情熱を出し合い、仲間との絆を強め、関係者にとどまらず周囲の人々に希望と心の拠りどころを提供して行けるようたゆまぬ精進を続けましょう。
群馬県教区長 小嶋武志