国際交流事業

少林寺拳法グループは、中国からの招待を受け、中日友好協会による受入れの下、次代の友好を担う若い世代の人材育成と相互理解の促進を目的に、2019年、大学生、高校生から編成される2つの100人規模の大型訪中団を中国へ派遣しました。8月の団は北京と河南省を訪問し鄭州大学、鄭州中学(日本の高等学校に相当)の学生、生徒と、12月には北京を訪問し北京体育大学武術学院、北京林業大学の学生と交流の機会を持ちました。

その後、2020年春、新型肺炎が世界へ拡大する中、中日友好協会を通して、中国の学生の皆様から、日本の学生達へ励ましのメッセージ動画が寄せられました。

これに対し、少林寺拳法グループでは、日本の学生から、訪中団でお世話になった中国の皆様へのお礼、中国で学んだ事の大切さ、中国の学生の皆様からの温かな励ましメッセージへの感謝等々の声をとりまとめ、2021年5月に北京と河南省にお届けしました。今後も少林寺拳法創始者宗道臣先生が提唱した隣国中国との友好とアジアの平和ひいては世界の平和を希求する精神を原点として、特に若い世代の交流活動に力を注いで参ります。

 

※中国に送付した動画を、便宜4つに分割して掲載しております。