国際交流事業

 2025年6月10日(火)、少林寺拳法グループ宗昂馬代表、宗由貴相談役、一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY宗大雄専務理事が、呉江浩中華人民共和国駐日本国大使公邸を訪れ、大使夫妻に面会しました。

 少林寺拳法創始者宗道臣開祖の「日中友好なくしてアジアの平和はあり得ず、アジアの平和なくして世界の平和はあり得ない。」の想いを原点に、少林寺拳法と中国の民間との交流は現在まで受け継がれています。

 呉江浩大使は、1990年代から現在まで、3度に渡り香川県多度津町の本部を訪問されている経緯があり、少林寺拳法に対しこれまで長きに渡り深い理解を頂いています。

 歓談の中で、「開祖が哈爾濱で日本への引き上げ前に集められた時に遠くに見えた建物が印象的で記憶に残り、それが少林寺拳法本部の建物の構造に繋がっている」というエピソードが紹介されました。

 そして、開祖の遺志を継ぎ日中の国交正常化後も両国の人と人との交流を一貫して継続して来られた宗由貴相談役に続き、宗昂馬代表を中心に「日中の民間交流をこれからも若い世代に繋いでいきたい」と今後の交流の更なる可能性について、話が膨らみました。