第2回岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会 開催報告レポート

令和5年10月29日(日)に美濃加茂市中央体育館(プラザちゅうたい)にて「第2回 岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会」を開催しました。岐阜県内の6つのスポーツ少年団支部より、園児から高校生・保護者、約120名の拳士が集まりました。開会式では、今夏の全国中学生大会にて入賞された多治見青龍道院の拳士が模範演武を披露、迫力ある演武に、会場が緊迫した雰囲気に包まれました。午前の「競技の部」では、全12部門に分かれ日頃の修練の成果を披露、元気いっぱいの拳士たちに大きな拍手がわきました。ふだん見ることがない他支部の演武を見て大きな刺激を受けました。午後は「交流の部」として、交流会を2部に分けて開催しました。

交流会①では、小学生はアクティブチャイルドプログラムを東京学芸大学・学長補佐の佐藤善人様・APCサポーターとして神谷達也様・浅山秀雄様の3名を招き、体のさまざまな動きを使いながら運動を行い、楽しい時間を過ごすことができました。中高生は各務原東道院の青山昌伸先生を講師に、少林寺拳法を通して自信を養うために、バランスの良い修練をすることや正確な攻撃に対して技を行う大切さを指導いただきました。交流会②では、公益を目的に、保護者や一般観覧者も交え、小学生は健康プログラム、中高生は介護技術講座を行いました。

どちらの交流会も他支部の拳士と楽しい雰囲気で、学びのある、良い親睦の場になりました。少林寺拳法が目指す「自己確立」「自他共楽」に共鳴した仲間が集まり、大会を通して修練の成果や連帯感を確かめ合おうという意味で「一味同心」というスローガンを掲げましたが、スローガン通りの本当に素晴らしい交流大会になりました。今後も、大会継続・少年団活動の充実を図る中で、少林寺拳法の輪を広め、さらに社会貢献できる活動へとつなげていきたいと思います。

第1回岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会 開催報告レポート

2022年10月23日(日)に可児青少年育成センターにて第一回岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会を開催いたしました。

岐阜県内にある6つのスポーツ少年団支部の園児から高校生、約90名の拳士が集まりました。開会式では、岐阜大学少林寺拳法部と今年の全国大会に出場される拳士らによる招待演武から始まり、迫力あるお手本となる素晴らしい演武に、会場が緊迫した雰囲気に包まれました。前半は「競技の部」として、全12部門に分かれて開催しました。コロナ対策で気合無しでしたが、日頃の修練の成果を十分に発揮し、拳士全員の力強いキレのある演武で会場が大きな拍手がわきました。後半は「交流の部」として、小学生はアクティブチャイルドプログラム(ACP:体じゃんけん・音楽を使っての修練)を、中高生は各務原東道院の青山昌伸先生、岐阜中央道院の市原昇先生を講師に技術講習会を行いました。各支部の拳士と交流を図ることで、岐阜県内のスポーツ少年団支部の絆も生まれました。

今大会の目的は、今後、中学校の部活動が地域に移行されていくこともあり、少林寺拳法においては、スポーツ少年団がその受け皿としての役割を担っていくこと、拳士の減少が続く中、スポーツ少年団支部は増えつつあるので、岐阜県の少林寺拳法スポーツ少年団が一致団結をして少林寺拳法を盛り上げ、普及につなげる絶好のタイミングと思い、計画してきました。また、コロナ禍で拳士の発表する場が奪われているため、発表の場を増やすことで、自信と勇気を身に付けてもらいながら、交流で横のつながりを大事にしてほしいと思いました。今大会開催にあたり、多くの方々に協力をしていただき感謝申し上げます。今回のアンケートを元にさらに工夫をこらし、来年の第2回大会をもっと盛り上げたいと思っています。

 

 

 

■「動画審査による県大会を開催しました逆境ニモマケズ~第37回少林寺拳法岩手県大会」

岩手県連盟では、1213日に「第37回少林寺拳法 岩手県大会~逆境ニモマケズ~」を動画審査による形式で行いました。当初は、9月に例年通り拳士が一堂に会しての大会を行う予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により自粛せざるを得なくなりました。全国的にも様々なスポーツイベントや、少林寺拳法の大会も中止・延期に追い込まれる中ではありましたが、拳士の皆さんの日々の修練の成果を発揮する場をつくり、これからも続けていく気持ちを大切にしたいという思いで県連内で協議を重ねました。そして、岩手の生んだ偉大な詩人である宮沢賢治先生の詩をなぞり「逆境ニモマケズ」というサブタイトルを付け、今回は各拳士がそれぞれの道場で撮影した動画を持ち寄り、審査員・スタッフだけが集まって評価するという形にこぎつけました。当日は、検温・消毒などコロナ対策を万全にしながら、盛岡市内で大スクリーンのある「プラザおでって」をお借りして演武審査を行いました。拳士が出番を待つときや、点数が表示されるときのハラハラ・ドキドキ感も味わってもらいたいと、YouTubeによる配信も行い、拳士・家族には自宅で審査の模様をリアルタイムで味わってもらいました。また、宗昂馬代表、川島一浩会長からいただいた拳士に向けた温かいメッセージも配信しました。そのほか、拳士から募集していた開祖の似顔絵など少林寺拳法にまつわる図画や書道などの作品や、これまでの修練の思いを振り返る作文朗読なども事前に撮影し、当日は楽しんでもらいました。コロナ禍の早期の収束を望みますが、どんな事態になってもできることを一生懸命取り組み、着実に進んでいきたいと拳士一同思いを新たにしました。2021年も希望を持ってがんばってまいります。 岩手県少林寺拳法連盟 小 岩 裕 基

 

 

 

 

 

2019年少林寺拳法全国大会inあいち」開催へのご協力ありがとうございました

令和 元年12 2日 出場拳士並びに関係者の皆様へ

合掌 このたびは、「2019年少林寺拳法全国大会inあいち」の開催に際しましてたくさんの方々にご協力をいただきました。主管連盟として心より厚くお礼申し上げます。愛知県連盟にとりましては1984年の愛知県体育館、2004年のナゴヤドームでの開催以来、15年ぶりの取組みとなりましたが、無事に開催することができました。これもひとえに出場拳士をはじめ審判員の方々、そして全ての関係者の皆様からのご支援の賜物と、あらためて深く感謝申し上げます。大会規模は全国47都道府県の代表拳士2,623名に加えて観覧者も3,000名を超え、6歳から74歳までの拳士の皆さんに全28種目において素晴らしい演武を繰り広げていただきました。今大会を運営するにあたっては会場への交通アクセスや館内設備、そして二日間のスケジュール管理等においても何かとご不便・ご迷惑をおかけしたことがたくさんあったことと思います。大会運営上の都合で十分に対応できなかったことをお許しください。誌面をお借りして心よりお詫び申し上げます。全ての審査終了後、今大会テーマの『~原点回帰~ 半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを』に込めた愛知県連盟の思いをアトラクションで表現させていただきました。会場に掲げた『羅漢錬拳図』(縦4m×8m)の前で全国からの出場拳士だけでなく大会スタッフ、審判員の先生方にも加わっていただき、白衣殿の壁画そのままに参加者全員が笑顔で修練する様子を再現することができました。手前みそではありますが、会場内が一つになって感動的な時間を共有できたひと時に感無量の思いでした。最後になりましたが、このたびの大会を盛り上げていただいた全ての皆様からの温かいご支援に重ねて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。結手   

2019年少林寺拳法全国大会inあいち」実行委員長 多月 文博(愛知県少林寺拳法連盟理事長)

■2019年 宮城県民体育大会開催

令和元年9月1日(日)塩釜ガス体育館において第72回宮城県民体育大会少林寺拳法演武大会が開催されました。まだまだ夏の陽射しが降り注ぐ中ではありましたが、各拳士暑さに負けず一丸となって大会を盛り上げておりました。拳士宣誓を行った2人の拳士は、同じ道院の仲良し女子拳士。話すことが少し苦手な拳士も、2人で協力することで立派な拳士宣誓を行うことができ、会場を湧かせてくれました。競技が始まると初出場の拳士や熟練の拳士など、それぞれに日頃の修練の成果を披露し、緊張感の中にも和やかさのある大会となりました。毎年この大会に出場することが、修練の一つの目標となっている拳士も多くあります。どの拳士にとっても、一つの目標を達成し、また次の目標に向かう決意を新たにする良い機会となったことでしょう。

(宮城県大会事務局 鈴木直子)

 

 

■令和元年度 大阪市中体連秋季総合体育大会

 令和元年9月29日(日)、大阪市立中野中学校体育館に於いて、「大阪市中学校体育連盟秋季総合体育大会 少林寺拳法競技の部」が、6校44名参加のもと開催されました。 文田 英之部長の式辞の中に、「努力と感謝」を大切にしてほしいというお話がありました。少林寺拳法の稽古ができることに感謝して、コツコツと努力を積み重ねること。そのことが自らの可能性を伸ばすことにもつながるのです。今大会で3年生部員は部活動を引退します。2年生は部活動の中心となり、自らの稽古に励むとともに後輩の指導にあたります。1年生は2年生とともにクラブを発展させていきましょう。そして、少林寺拳法を日々の学校生活に活かしてほしいと願います。 会場の片づけ後、参加校少林寺拳法部員たちが車座になり、談笑しながらお弁当を食べていました。同志相親しみ・・・。ほほえましい光景でした。(大阪市立大淀中学校 西下 貴士)

 

■2019年少林寺拳法全国大会inあいち 北海道地区選考会 第39回少林寺拳法北海道大会開催

 2019年7月7日(日)千歳スポーツセンター(ダイナックセンター)2019年少林寺拳法全国大会inあいち 北海道地区選考会 第39回少林寺拳法北海道大会開催いたしました。昨年に続いて、前日設営準備の前に大会会場周辺の清掃作業を全員で行いました。体育館関係の皆様にも大変喜んで頂き、市教育委員会、体育協会からもご好評を頂きました。本年度の大会は「沢山の拳士が参加しましょう」ということで、午前中には2019年度全国大会出場種目、午後から開会式、北海道大会出場種目と進行し、多くのご来賓の皆様にご臨席ご観覧いただきました。表彰についても、全員に賞状を、優秀な成績の拳士には賞状とメダルを各コートの主審から授与されました。なお特別に披露演武とし道院長と拳士、兄弟拳士、親子演武など武階年齢など一切問わないで行ったところ、会場内から大きな歓声と応援で大変盛り上がりました。全国大会出場権を得た拳士には認定証を発行しました。活気ある心温かい大会で、いつもは泣いて帰る拳士がいましたが今年はそのような場面もなく拳士に喜んでいただく大会であっと感じております。来賓の方々にも、健康体操を全員が参加され一緒に体を動かされていました。令和元年の新しい年号に新しい思いを心に刻んで来年の大会に思いをはせながら帰路につきました。2019.7.10 記 少林寺拳法北海道大会実行委員会

 

■「少林寺拳法全自衛隊大会」開催

 2019年8月3日、航空自衛隊芦屋基地において、「第45回全自衛隊少林寺拳法大会」(大会会長 石渡幹生全自衛隊少林寺拳法連盟副会長)が開催されました。

 大会当日は、抜けるような夏空が広がり、列島を包む猛暑の中、全国から多くの自衛隊拳士が集まりました。加藤康博芦屋基地司令、川島一浩少林寺拳法連盟会長、岩田清文全自衛隊少林寺拳法連盟会長、中村秋尚北九州市少林寺拳法連盟会長ほか多くの来賓が列席し、三宅輝伸大会実行委員長(芦屋基地支部長)の開会宣言の後、単独演武、組演武、団体演武の順で競技が進行しました。競技後は、芦屋基地の橋川幸生・西郡建人組による基本披露、北九州八幡道院の原田悠希さんによる単独演武、芦屋基地の西郡希美彦・西郡真生組による親子演武のほか、三宅輝伸大会実行委員長と河野朗新田原基地支部長により、気迫あふれる錫杖演武が披露されました。その後、川島会長による技術講習会が行われ、地元拳士も加わり、自衛隊拳士との交流を楽しんでいました。(全自衛隊少林寺拳法連盟事務局 生形良隆)

*大会結果は、こちらをご覧ください。

 

■「少林寺拳法岡山開設65周年記念祝賀会」開催

 令和元年5月19日(日)、岡山ロイヤルホテルにおいて県内の所属長・幹部拳士を中心に130名を超える参加者が集まり、「少林寺拳法岡山開設65周年記念祝賀会」が開催されました。

 岡山県に少林寺拳法が根付くきっかけとなったのが、故義若道恵大範士(3期生)による三井造船支部の設立です。支部第一期生の小池孝忠先生をはじめ、そこから多くの拳士が巣立ち県内各地へ少林寺拳法の輪が広がっていきました。会場正面に飾られた開祖と義若先生の写真の下では、古い先生方から順次、道場を出された頃の苦労話、開祖や義若先生との思い出話など時代背景を踏まえながらのお話を聞くことが出来ました。またフィナーレの少林寺拳法の歌の大合唱は大変な盛り上がりでした。歌を知る世代は懐かしみながら歌い、知らない世代は真剣に画面に見入る。そうした大合唱のあと、全員が笑顔で会場を後にし、今後の少林寺拳法岡山の盛り上がりに期待の持てる会となりました。(岡山県少林寺拳法連盟 植松律雄)

 

関東学生OB同友会30周年祝賀会開催

 2019年6月9日(日)、東京都港区のシュラトン都ホテルにおいて、「少林寺拳法関東学生OB同友会創立30周年記念祝賀会」が宗由貴少林寺拳法グループ代表はじめ約250名の参加を得て盛大に開催されました。関東学生OB同友会木村前会長による卓越したウェルカム・ヴァイオリン演奏の後、祝賀会に先立ち、物故者の紹介・黙祷が行われました。

 祝賀会では、関東学生OB同友会後藤会長による主催者挨拶に続き、歴代の吉田(2代)、岡田(3代)、新井田(4代)、都筑(5代)、木村(6代)各会長がそれぞれの思いを語られ、30年間の歩みが深く感じられる貴重な機会となりました。来賓祝辞・紹介の後、乾杯を経て、懇親に移り、参加者による交流が多くの場で花開いていました。途中、OBOG・現役による演武披露があり、和やかな雰囲気の中にも緊張感を醸し出し、2時間半にわたる祝賀会は、実行委員長の渡来関東学生OB同友会副会長による謝辞の後、江戸締めをもって盛会の内にお開きとなりました。(少林寺拳法連盟東京事務所)

全自衛隊少林寺拳法大会開催!

 2018年8月25日、少林寺拳法連盟本部(香川県多度津町)において、「第四十四回全自衛隊少林寺拳法大会」(大会会長 岩田清文全自衛隊少林寺拳法連盟会長)が開催されました。大会当日日は、台風一過、抜けるような青空が広がり、厳しい残暑の中、全国から約130名の隊員拳士が集まりました。川島一浩少林寺拳法連盟会長、泉雅文香川県連盟・四国実業団連盟会長ほか多くの来賓が列席され、浅山泰幸大会実行委員長(善通寺支部長)の開会宣言で競技が始まりました。今回大会は、少林寺拳法の総本部で開催されたほか、来賓でもある湯浅秀樹海上自衛隊幹部学校長が競技に参加し、見事入賞されるなど、例年以上の盛り上がりを見せていました。競技後は、自衛隊員と実業団・大学拳士の組み合わせや、夫婦、親子が演武を発表したほか、善通寺支部による格闘展示や本部職員による演武披露も行われました。また、表彰式では、本大会に最も多くの出場者を送り込んだ防衛省少林寺拳法部(生形良隆部長)に対し、全自衛隊連盟会長賞が贈られました。大会後は近隣のホテルで恒例のレセプションが催され、お互いの健闘を称え合い、平成最後となる全自衛隊大会は成功裏に幕を閉じました。(全自衛隊連盟事務局)

競技中の湯浅海上自衛隊幹部学校長(右)

 

■國學院大學創部50周年記念式典開催!

 去る平成30年10月6日(土)、國學院大學渋谷キャンパスにて、國學院大學少林寺拳法部創部50周年記念式典が100名近い参加者の臨席のもと挙行されました。

 式典では、第一期生が創部にあたり三顧の礼で指導をお願いしました故内山滋先生の門下生であった九鬼健次・元国立印刷局支部長より当時の思い出を振り返る挨拶を賜りました。奉納演武は、東京吉祥寺道院道院長 山崎晴康(第6期)と監督・青梅永山道院道院長 森田東吾(第8期)の還暦を迎えたとは思えない迫真の演武でした。また、駒澤大学支部、専修大学支部の幹部にも出席いただき、相互の交流を深めることができ盛大な式典となりました。

 ご出席いただきました他大学、他体育会幹部に心より感謝申し上げます。半世紀を経て益々努力精進していきたいと思いますので、相変わらぬご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。(國學院大學少林寺拳法部 西川明輝)

 

■関東学生新人大会開催!

 2018年9月15日(土)エスフォルタアリーナ八王子にて、「第16回少林寺拳法関東学生新人大会」を開催いたしました。

 今大会は、52大学309組496名のエントリーがあり、非常に盛り上がった大会となりました。今年も級拳士の比率が圧倒的に多く、級拳士の今後の活躍に期待ができた大会となりました。また、今年度から立合評価法の部を新設し、本来学生大会では立合評価法の部に出場できない級拳士にも出場の機会を設けました。

 このように、1、2年生に多くの出場機会を与える大会は、学生連盟には欠かせない大会となりつつあると感じております。(実行委員長 星野克仁)

 大会結果は、こちらをごらんください。

 

■平成30年度全日本少年少女武道錬成大会開催

 2018年8月4日(土)、日本武道館において、「明治150年記念 平成30年度全日本少年少女武道(少林寺拳法)錬成大会」が開催されました。猛暑の中、全国から189所属の小、中学生が約1450名集い、大会テーマ『夢に向かって~自分を信じて~』の下、基本錬成、演武錬成及び稽古錬成が行われました。

 基本錬成では、元気な気合とともに、参加拳士全員で基本の突き、蹴り、天地拳第一系等を行い、演武錬成ではそれぞれのコートに分かれて、これまで修練してきた技を披露しました。演武錬成の優秀拳士にはメダルが渡され、渡された際の嬉しそうな笑顔が印象的でした。休憩を挟んで優秀演武が披露された後、参加者全員で中央のお立ち台の周りを取り囲む楽しい雰囲気の中で稽古錬成が行われました。職員による模範演武披露の後、技の修練と発表があり、最後に全員が正面を向いて、アリーナ一杯に響き渡る気合で基本突きを行い終了しました。参加拳士には、本錬成大会参加が夏休みの良い思い出の一ページとなったものと確信しています。(少林寺拳法連盟東京事務所)

 

■2018年度奈良県大会開催

 2018年7月8日(日)、ならでんアリーナに於いて「第69回奈良県民大会少林寺拳法の部並びに少林寺拳法奈良県大会」が、昨年に引き続き、少林寺拳法グループ宗由貴総裁をお迎えしての開催となりました。大会テーマは「~ともに~」であります。開祖が人づくりによる国づくりの道にかたむけられた思いを今も脈々と受け継がれ、「友と共に夢の実現に向かって頑張って行こう」という思いを込めテーマとしました。

 美しい単独演武、力強い組演武、綺麗に揃った団体演武、迫力ある運用法と各コートに於いて発表され、イベントでは少林寺拳法全国大会 in ぐんまに出場する拳士達による演武の発表を行い、総裁のメッセージもいただき、常々の大会とは異なった充実した時間を過ごすことができました。

 我々奈良県少林寺拳法連盟は「拳禅一如」「力愛不二」の法門により自信と勇気と行動力のある人間を一人でも多く育ててまいります。(大会事務局 辻本雅則)

*大会の様子は、こちら(大会①.pdf)(大会➁.pdf)をご覧ください。

 

■関東実業団大会開催!

 2018年6月9日(土)、千葉県浦安市運動公園総合体育館において、関東実業団大会が開催され、約120名が出場しました。本大会はここ数年間、出場者が増加しています。その秘訣は、競技種目以外に独自種目を設定することで、競技演武の枠にとらわれず純粋に楽しんで演武することができるような取り組みにあります。また各支部長が大会運営をしつつ、率先して大会に出場していることも、盛り上げている要因になっているようです。全員で楽しい大会を創り上げていました!(少林寺拳法連盟振興普及部)