■2023年11月15日
■第2回岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会 開催報告レポート
令和5年10月29日(日)に美濃加茂市中央体育館(プラザちゅうたい)にて「第2回 岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会」を開催しました。岐阜県内の6つのスポーツ少年団支部より、園児から高校生・保護者、約120名の拳士が集まりました。開会式では、今夏の全国中学生大会にて入賞された多治見青龍道院の拳士が模範演武を披露、迫力ある演武に、会場が緊迫した雰囲気に包まれました。午前の「競技の部」では、全12部門に分かれ日頃の修練の成果を披露、元気いっぱいの拳士たちに大きな拍手がわきました。ふだん見ることがない他支部の演武を見て大きな刺激を受けました。午後は「交流の部」として、交流会を2部に分けて開催しました。
交流会①では、小学生はアクティブチャイルドプログラムを東京学芸大学・学長補佐の佐藤善人様・APCサポーターとして神谷達也様・浅山秀雄様の3名を招き、体のさまざまな動きを使いながら運動を行い、楽しい時間を過ごすことができました。中高生は各務原東道院の青山昌伸先生を講師に、少林寺拳法を通して自信を養うために、バランスの良い修練をすることや正確な攻撃に対して技を行う大切さを指導いただきました。交流会②では、公益を目的に、保護者や一般観覧者も交え、小学生は健康プログラム、中高生は介護技術講座を行いました。
どちらの交流会も他支部の拳士と楽しい雰囲気で、学びのある、良い親睦の場になりました。少林寺拳法が目指す「自己確立」「自他共楽」に共鳴した仲間が集まり、大会を通して修練の成果や連帯感を確かめ合おうという意味で「一味同心」というスローガンを掲げましたが、スローガン通りの本当に素晴らしい交流大会になりました。今後も、大会継続・少年団活動の充実を図る中で、少林寺拳法の輪を広め、さらに社会貢献できる活動へとつなげていきたいと思います。
■第1回岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会 開催報告レポート
2022年10月23日(日)に可児青少年育成センターにて第一回岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会を開催いたしました。
岐阜県内にある6つのスポーツ少年団支部の園児から高校生、約90名の拳士が集まりました。開会式では、岐阜大学少林寺拳法部と今年の全国大会に出場される拳士らによる招待演武から始まり、迫力あるお手本となる素晴らしい演武に、会場が緊迫した雰囲気に包まれました。前半は「競技の部」として、全12部門に分かれて開催しました。コロナ対策で気合無しでしたが、日頃の修練の成果を十分に発揮し、拳士全員の力強いキレのある演武で会場が大きな拍手がわきました。後半は「交流の部」として、小学生はアクティブチャイルドプログラム(ACP:体じゃんけん・音楽を使っての修練)を、中高生は各務原東道院の青山昌伸先生、岐阜中央道院の市原昇先生を講師に技術講習会を行いました。各支部の拳士と交流を図ることで、岐阜県内のスポーツ少年団支部の絆も生まれました。
今大会の目的は、今後、中学校の部活動が地域に移行されていくこともあり、少林寺拳法においては、スポーツ少年団がその受け皿としての役割を担っていくこと、拳士の減少が続く中、スポーツ少年団支部は増えつつあるので、岐阜県の少林寺拳法スポーツ少年団が一致団結をして少林寺拳法を盛り上げ、普及につなげる絶好のタイミングと思い、計画してきました。また、コロナ禍で拳士の発表する場が奪われているため、発表の場を増やすことで、自信と勇気を身に付けてもらいながら、交流で横のつながりを大事にしてほしいと思いました。今大会開催にあたり、多くの方々に協力をしていただき感謝申し上げます。今回のアンケートを元にさらに工夫をこらし、来年の第2回大会をもっと盛り上げたいと思っています。
- 第一回岐阜県少林寺拳法スポーツ少年団交流大会
- 女子組演武
- 整列 約90名が参加
- 開会
- 単独演武
- 男子組演武
■「動画審査による県大会を開催しました逆境ニモマケズ~第37回少林寺拳法岩手県大会」
岩手県連盟では、12月13日に「第37回少林寺拳法 岩手県大会~逆境ニモマケズ~」を動画審査による形式で行いました。当初は、9月に例年通り拳士が一堂に会しての大会を行う予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により自粛せざるを得なくなりました。全国的にも様々なスポーツイベントや、少林寺拳法の大会も中止・延期に追い込まれる中ではありましたが、拳士の皆さんの日々の修練の成果を発揮する場をつくり、これからも続けていく気持ちを大切にしたいという思いで県連内で協議を重ねました。そして、岩手の生んだ偉大な詩人である宮沢賢治先生の詩をなぞり「逆境ニモマケズ」というサブタイトルを付け、今回は各拳士がそれぞれの道場で撮影した動画を持ち寄り、審査員・スタッフだけが集まって評価するという形にこぎつけました。当日は、検温・消毒などコロナ対策を万全にしながら、盛岡市内で大スクリーンのある「プラザおでって」をお借りして演武審査を行いました。拳士が出番を待つときや、点数が表示されるときのハラハラ・ドキドキ感も味わってもらいたいと、YouTubeによる配信も行い、拳士・家族には自宅で審査の模様をリアルタイムで味わってもらいました。また、宗昂馬代表、川島一浩会長からいただいた拳士に向けた温かいメッセージも配信しました。そのほか、拳士から募集していた開祖の似顔絵など少林寺拳法にまつわる図画や書道などの作品や、これまでの修練の思いを振り返る作文朗読なども事前に撮影し、当日は楽しんでもらいました。コロナ禍の早期の収束を望みますが、どんな事態になってもできることを一生懸命取り組み、着実に進んでいきたいと拳士一同思いを新たにしました。2021年も希望を持ってがんばってまいります。 岩手県少林寺拳法連盟 小 岩 裕 基
■「2019年少林寺拳法全国大会inあいち」開催へのご協力ありがとうございました
令和 元年12月 2日 出場拳士並びに関係者の皆様へ
合掌 このたびは、「2019年少林寺拳法全国大会inあいち」の開催に際しましてたくさんの方々にご協力をいただきました。主管連盟として心より厚くお礼申し上げます。愛知県連盟にとりましては1984年の愛知県体育館、2004年のナゴヤドームでの開催以来、15年ぶりの取組みとなりましたが、無事に開催することができました。これもひとえに出場拳士をはじめ審判員の方々、そして全ての関係者の皆様からのご支援の賜物と、あらためて深く感謝申し上げます。大会規模は全国47都道府県の代表拳士2,623名に加えて観覧者も3,000名を超え、6歳から74歳までの拳士の皆さんに全28種目において素晴らしい演武を繰り広げていただきました。今大会を運営するにあたっては会場への交通アクセスや館内設備、そして二日間のスケジュール管理等においても何かとご不便・ご迷惑をおかけしたことがたくさんあったことと思います。大会運営上の都合で十分に対応できなかったことをお許しください。誌面をお借りして心よりお詫び申し上げます。全ての審査終了後、今大会テーマの『~原点回帰~ 半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを』に込めた愛知県連盟の思いをアトラクションで表現させていただきました。会場に掲げた『羅漢錬拳図』(縦4m×横8m)の前で全国からの出場拳士だけでなく大会スタッフ、審判員の先生方にも加わっていただき、白衣殿の壁画そのままに参加者全員が笑顔で修練する様子を再現することができました。手前みそではありますが、会場内が一つになって感動的な時間を共有できたひと時に感無量の思いでした。最後になりましたが、このたびの大会を盛り上げていただいた全ての皆様からの温かいご支援に重ねて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。結手
「2019年少林寺拳法全国大会inあいち」実行委員長 多月 文博(愛知県少林寺拳法連盟理事長)
■2019年 宮城県民体育大会開催
令和元年9月1日(日)塩釜ガス体育館において第72回宮城県民体育大会少林寺拳法演武大会が開催されました。まだまだ夏の陽射しが降り注ぐ中ではありましたが、各拳士暑さに負けず一丸となって大会を盛り上げておりました。拳士宣誓を行った2人の拳士は、同じ道院の仲良し女子拳士。話すことが少し苦手な拳士も、2人で協力することで立派な拳士宣誓を行うことができ、会場を湧かせてくれました。競技が始まると初出場の拳士や熟練の拳士など、それぞれに日頃の修練の成果を披露し、緊張感の中にも和やかさのある大会となりました。毎年この大会に出場することが、修練の一つの目標となっている拳士も多くあります。どの拳士にとっても、一つの目標を達成し、また次の目標に向かう決意を新たにする良い機会となったことでしょう。
(宮城県大会事務局 鈴木直子)
■令和元年度 大阪市中体連秋季総合体育大会
令和元年9月29日(日)、大阪市立中野中学校体育館に於いて、「大阪市中学校体育連盟秋季総合体育大会 少林寺拳法競技の部」が、6校44名参加のもと開催されました。 文田 英之部長の式辞の中に、「努力と感謝」を大切にしてほしいというお話がありました。少林寺拳法の稽古ができることに感謝して、コツコツと努力を積み重ねること。そのことが自らの可能性を伸ばすことにもつながるのです。今大会で3年生部員は部活動を引退します。2年生は部活動の中心となり、自らの稽古に励むとともに後輩の指導にあたります。1年生は2年生とともにクラブを発展させていきましょう。そして、少林寺拳法を日々の学校生活に活かしてほしいと願います。 会場の片づけ後、参加校少林寺拳法部員たちが車座になり、談笑しながらお弁当を食べていました。同志相親しみ・・・。ほほえましい光景でした。(大阪市立大淀中学校 西下 貴士)
■2019年少林寺拳法全国大会inあいち 北海道地区選考会 第39回少林寺拳法北海道大会開催
2019年7月7日(日)千歳スポーツセンター(ダイナックセンター)2019年少林寺拳法全国大会inあいち 北海道地区選考会 第39回少林寺拳法北海道大会開催いたしました。昨年に続いて、前日設営準備の前に大会会場周辺の清掃作業を全員で行いました。体育館関係の皆様にも大変喜んで頂き、市教育委員会、体育協会からもご好評を頂きました。本年度の大会は「沢山の拳士が参加しましょう」ということで、午前中には2019年度全国大会出場種目、午後から開会式、北海道大会出場種目と進行し、多くのご来賓の皆様にご臨席ご観覧いただきました。表彰についても、全員に賞状を、優秀な成績の拳士には賞状とメダルを各コートの主審から授与されました。なお特別に披露演武とし道院長と拳士、兄弟拳士、親子演武など武階年齢など一切問わないで行ったところ、会場内から大きな歓声と応援で大変盛り上がりました。全国大会出場権を得た拳士には認定証を発行しました。活気ある心温かい大会で、いつもは泣いて帰る拳士がいましたが今年はそのような場面もなく拳士に喜んでいただく大会であっと感じております。来賓の方々にも、健康体操を全員が参加され一緒に体を動かされていました。令和元年の新しい年号に新しい思いを心に刻んで来年の大会に思いをはせながら帰路につきました。2019.7.10 記 少林寺拳法北海道大会実行委員会
■「少林寺拳法全自衛隊大会」開催
2019年8月3日、航空自衛隊芦屋基地において、「第45回全自衛隊少林寺拳法大会」(大会会長 石渡幹生全自衛隊少林寺拳法連盟副会長)が開催されました。
大会当日は、抜けるような夏空が広がり、列島を包む猛暑の中、全国から多くの自衛隊拳士が集まりました。加藤康博芦屋基地司令、川島一浩少林寺拳法連盟会長、岩田清文全自衛隊少林寺拳法連盟会長、中村秋尚北九州市少林寺拳法連盟会長ほか多くの来賓が列席し、三宅輝伸大会実行委員長(芦屋基地支部長)の開会宣言の後、単独演武、組演武、団体演武の順で競技が進行しました。競技後は、芦屋基地の橋川幸生・西郡建人組による基本披露、北九州八幡道院の原田悠希さんによる単独演武、芦屋基地の西郡希美彦・西郡真生組による親子演武のほか、三宅輝伸大会実行委員長と河野朗新田原基地支部長により、気迫あふれる錫杖演武が披露されました。その後、川島会長による技術講習会が行われ、地元拳士も加わり、自衛隊拳士との交流を楽しんでいました。(全自衛隊少林寺拳法連盟事務局 生形良隆)
*大会結果は、こちらをご覧ください。
■「少林寺拳法岡山開設65周年記念祝賀会」開催
令和元年5月19日(日)、岡山ロイヤルホテルにおいて県内の所属長・幹部拳士を中心に130名を超える参加者が集まり、「少林寺拳法岡山開設65周年記念祝賀会」が開催されました。
岡山県に少林寺拳法が根付くきっかけとなったのが、故義若道恵大範士(3期生)による三井造船支部の設立です。支部第一期生の小池孝忠先生をはじめ、そこから多くの拳士が巣立ち県内各地へ少林寺拳法の輪が広がっていきました。会場正面に飾られた開祖と義若先生の写真の下では、古い先生方から順次、道場を出された頃の苦労話、開祖や義若先生との思い出話など時代背景を踏まえながらのお話を聞くことが出来ました。またフィナーレの少林寺拳法の歌の大合唱は大変な盛り上がりでした。歌を知る世代は懐かしみながら歌い、知らない世代は真剣に画面に見入る。そうした大合唱のあと、全員が笑顔で会場を後にし、今後の少林寺拳法岡山の盛り上がりに期待の持てる会となりました。(岡山県少林寺拳法連盟 植松律雄)
■関東学生OB同友会30周年祝賀会開催
2019年6月9日(日)、東京都港区のシュラトン都ホテルにおいて、「少林寺拳法関東学生OB同友会創立30周年記念祝賀会」が宗由貴少林寺拳法グループ代表はじめ約250名の参加を得て盛大に開催されました。関東学生OB同友会木村前会長による卓越したウェルカム・ヴァイオリン演奏の後、祝賀会に先立ち、物故者の紹介・黙祷が行われました。
祝賀会では、関東学生OB同友会後藤会長による主催者挨拶に続き、歴代の吉田(2代)、岡田(3代)、新井田(4代)、都筑(5代)、木村(6代)各会長がそれぞれの思いを語られ、30年間の歩みが深く感じられる貴重な機会となりました。来賓祝辞・紹介の後、乾杯を経て、懇親に移り、参加者による交流が多くの場で花開いていました。途中、OBOG・現役による演武披露があり、和やかな雰囲気の中にも緊張感を醸し出し、2時間半にわたる祝賀会は、実行委員長の渡来関東学生OB同友会副会長による謝辞の後、江戸締めをもって盛会の内にお開きとなりました。(少林寺拳法連盟東京事務所)
■全自衛隊少林寺拳法大会開催!
2018年8月25日、少林寺拳法連盟本部(香川県多度津町)において、「第四十四回全自衛隊少林寺拳法大会」(大会会長 岩田清文全自衛隊少林寺拳法連盟会長)が開催されました。大会当日日は、台風一過、抜けるような青空が広がり、厳しい残暑の中、全国から約130名の隊員拳士が集まりました。川島一浩少林寺拳法連盟会長、泉雅文香川県連盟・四国実業団連盟会長ほか多くの来賓が列席され、浅山泰幸大会実行委員長(善通寺支部長)の開会宣言で競技が始まりました。今回大会は、少林寺拳法の総本部で開催されたほか、来賓でもある湯浅秀樹海上自衛隊幹部学校長が競技に参加し、見事入賞されるなど、例年以上の盛り上がりを見せていました。競技後は、自衛隊員と実業団・大学拳士の組み合わせや、夫婦、親子が演武を発表したほか、善通寺支部による格闘展示や本部職員による演武披露も行われました。また、表彰式では、本大会に最も多くの出場者を送り込んだ防衛省少林寺拳法部(生形良隆部長)に対し、全自衛隊連盟会長賞が贈られました。大会後は近隣のホテルで恒例のレセプションが催され、お互いの健闘を称え合い、平成最後となる全自衛隊大会は成功裏に幕を閉じました。(全自衛隊連盟事務局)
■國學院大學創部50周年記念式典開催!
去る平成30年10月6日(土)、國學院大學渋谷キャンパスにて、國學院大學少林寺拳法部創部50周年記念式典が100名近い参加者の臨席のもと挙行されました。
式典では、第一期生が創部にあたり三顧の礼で指導をお願いしました故内山滋先生の門下生であった九鬼健次・元国立印刷局支部長より当時の思い出を振り返る挨拶を賜りました。奉納演武は、東京吉祥寺道院道院長 山崎晴康(第6期)と監督・青梅永山道院道院長 森田東吾(第8期)の還暦を迎えたとは思えない迫真の演武でした。また、駒澤大学支部、専修大学支部の幹部にも出席いただき、相互の交流を深めることができ盛大な式典となりました。
ご出席いただきました他大学、他体育会幹部に心より感謝申し上げます。半世紀を経て益々努力精進していきたいと思いますので、相変わらぬご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。(國學院大學少林寺拳法部 西川明輝)
■関東学生新人大会開催!
2018年9月15日(土)エスフォルタアリーナ八王子にて、「第16回少林寺拳法関東学生新人大会」を開催いたしました。
今大会は、52大学309組496名のエントリーがあり、非常に盛り上がった大会となりました。今年も級拳士の比率が圧倒的に多く、級拳士の今後の活躍に期待ができた大会となりました。また、今年度から立合評価法の部を新設し、本来学生大会では立合評価法の部に出場できない級拳士にも出場の機会を設けました。
このように、1、2年生に多くの出場機会を与える大会は、学生連盟には欠かせない大会となりつつあると感じております。(実行委員長 星野克仁)
大会結果は、こちらをごらんください。
■平成30年度全日本少年少女武道錬成大会開催
2018年8月4日(土)、日本武道館において、「明治150年記念 平成30年度全日本少年少女武道(少林寺拳法)錬成大会」が開催されました。猛暑の中、全国から189所属の小、中学生が約1450名集い、大会テーマ『夢に向かって~自分を信じて~』の下、基本錬成、演武錬成及び稽古錬成が行われました。
基本錬成では、元気な気合とともに、参加拳士全員で基本の突き、蹴り、天地拳第一系等を行い、演武錬成ではそれぞれのコートに分かれて、これまで修練してきた技を披露しました。演武錬成の優秀拳士にはメダルが渡され、渡された際の嬉しそうな笑顔が印象的でした。休憩を挟んで優秀演武が披露された後、参加者全員で中央のお立ち台の周りを取り囲む楽しい雰囲気の中で稽古錬成が行われました。職員による模範演武披露の後、技の修練と発表があり、最後に全員が正面を向いて、アリーナ一杯に響き渡る気合で基本突きを行い終了しました。参加拳士には、本錬成大会参加が夏休みの良い思い出の一ページとなったものと確信しています。(少林寺拳法連盟東京事務所)
■2018年度奈良県大会開催
2018年7月8日(日)、ならでんアリーナに於いて「第69回奈良県民大会少林寺拳法の部並びに少林寺拳法奈良県大会」が、昨年に引き続き、少林寺拳法グループ宗由貴総裁をお迎えしての開催となりました。大会テーマは「~ともに~」であります。開祖が人づくりによる国づくりの道にかたむけられた思いを今も脈々と受け継がれ、「友と共に夢の実現に向かって頑張って行こう」という思いを込めテーマとしました。
美しい単独演武、力強い組演武、綺麗に揃った団体演武、迫力ある運用法と各コートに於いて発表され、イベントでは少林寺拳法全国大会 in ぐんまに出場する拳士達による演武の発表を行い、総裁のメッセージもいただき、常々の大会とは異なった充実した時間を過ごすことができました。
我々奈良県少林寺拳法連盟は「拳禅一如」「力愛不二」の法門により自信と勇気と行動力のある人間を一人でも多く育ててまいります。(大会事務局 辻本雅則)
*大会の様子は、こちら(大会①.pdf)(大会➁.pdf)をご覧ください。
■関東実業団大会開催!
2018年6月9日(土)、千葉県浦安市運動公園総合体育館において、関東実業団大会が開催され、約120名が出場しました。本大会はここ数年間、出場者が増加しています。その秘訣は、競技種目以外に独自種目を設定することで、競技演武の枠にとらわれず純粋に楽しんで演武することができるような取り組みにあります。また各支部長が大会運営をしつつ、率先して大会に出場していることも、盛り上げている要因になっているようです。全員で楽しい大会を創り上げていました!(少林寺拳法連盟振興普及部)
■関東学生大会開催!
2018年5月4日(金)、日本武道館において「第55回少林寺拳法関東学生大会」が開催されました。午前中に予選が行われ、昼休みをはさんで、午後からの開会式の後、演武及び立合評価法の本選が行われました。本大会のテーマは「続(ぞく)」で、2017年に創始70周年を迎えた少林寺拳法が新たなスタートとして今後も更なる発展を目指していくという意味が込められています。
宗由貴総裁を始め多くのご来賓が臨席され、開会式では、三浦信行大会会長の挨拶に続き、宗総裁の祝辞、演武披露、最後に星野克仁実行委員長の挨拶があり本選へと移りました。競技では、午前中の予選に続き、本選においても、各大学による熱い応援の下、参加拳士により、予選以上に気迫、冴えのある演武が繰り広げられ、閉会式では、川島一浩少林寺拳法連盟会長挨拶、永井比佐志審判団長講評に続き、表彰が行われ盛況裏に大会が終了しました。開閉会式の挨拶では、大会会長の大会に携わった関係者への深い謝意が示された他、宗総裁、川島会長による今後の学生への期待や今夏予定されている訪中団へのアピールが行われ、これらに応える形で星野実行委員長の今後への決意が述べられました。(少林寺拳法連盟東京事務所)
■全自衛隊少林寺拳法大会開催!
2018年1月27日(土)、防衛大学校において、少林寺拳法創始70周 年記念「第43回全自衛隊少林寺拳法大会」(大会会長 坂本浩一防衛大学校 防衛学教育学群長)が開催されました。晴れ渡る冬空のもと、宗由貴少林寺拳法グループ総裁、川島一浩少林寺拳法連盟会長、岩田清文全自衛隊少林寺拳法連盟会長、地元からは小磯信一神奈川県少林寺拳法連盟理事長、また、防衛大学校少林寺拳法部OB の道満誠一横須賀地方総監、湯浅秀樹海上自衛隊幹部学校長ほか多くの来賓のご臨席を得て、全国の基地・駐屯地から自衛隊拳士が集まり、防大生、高等工科学校生とともに、寒さを吹き飛ばす気迫溢れた演武を披露しました。競技の合間には、防衛大学校応援団リーダー部による応援、自衛隊拳士と道院拳士による演武発表や防衛大学校儀仗隊によるドリルも行われ、大いに大会を盛り上げていました。競技後の川島会長による技術講習会には、自衛隊拳士、学生拳士に加え地元道院拳士も参加し、和気あいあいと手を取り合い、それぞれの「架け橋」を楽しんでいました。大会後のレセプションでは、冒頭、昨年2月にご逝去された、故児玉源太郎連盟相談役を偲ぶ時間が設けられ、黙祷が捧げられました。レセプションでは、全国の自衛隊拳士が、 大会での健闘を称え合うとともに、交流を深め、次回大会での再会を誓い合っていました。 (全自衛隊少林寺拳法連盟 生形良隆)
*大会の様子は、こちら(全自衛隊大会の様子)をご覧ください。
*大会結果は、こちら(全自衛隊大会成績)をご覧ください。
■近畿中学校少林寺拳法大会開催!
2017年12月10日(日)、大阪市立大淀中学校にて「第5回 近畿中学 校少林寺拳法大会」が開催されました。今回は13校から84名の参加で、寒さにも負けず、各府県の代表として全拳士が堂々と元気に演武をしていました。
本大会には毎回、全国中学生少林寺拳法大会でも好成績を残す学校が多く出場しています。全国へはばたくためにお互いが刺激を受けあい、これからの自分の修練に向き合う良い機会になったと感じています。少林寺拳法創始70周年の節目に、これからの少林寺拳法を盛り上げる若い力に期待しながら、近畿中学校が一丸となって益々のレベルアップに挑戦していきたいと決意新たにする大 会でした。
最後に本大会の運営にご尽力下さった、大阪府連、兵庫県連、近畿中学校連盟の各先生方へ厚く御礼を申し上げます。今後とも近畿中学校大会を宜しくお願い申し上げます。 (近畿中学校少林寺拳法連盟 上杉嘉紀)
■熊本大学創部50周年記念行事開催!
平成 29 年 12 月 9 日(土)、熊本ホテルキャッスルにて、「熊本大学少林寺拳 法部創部 50 周年記念式典・演武祭・祝賀会」を熊本大学学長原田信志先生に会長ご就任戴き開きました。
開催テーマ「千紫万紅~五十年の轍(わだち)と紀(はじめ)」には、部員一人 ひとりの色をこの式典で魅せてほしいという思いと、千にも万にも上る色をこの先も残し続けていきたいという思いが込められています。出席者は OB、熊本県連の先生方、熊本地区大学・高専、来賓含め 200 名にも上り、記念すべき 50 周年を盛大に祝って頂きました。演武祭では現役部員 26 名による演武披露の他、アトラクションとしてお笑 いコンテストも行われ、笑いが絶えないものとなりました。創部 50 周年を機に、今後とも熊本大学少林寺拳法部の発展に努力したいと思います。(熊本大学少林寺拳法部主将 穴井瑞希)
■中四国学生冬季大会開催!
2017 年 12 月 9 日(日)、愛媛大学において、「第 7 回少林寺拳法中四国学生冬季大会」が開催され、24 大学 200 名超の学生拳士が参加し、各演武種目、男女立合評価法が行われました。競技後には、技術講習会も行われるなど、大会を通して楽しく交流が生まれていました。(少林寺拳法連盟振興普及部)
■追手門学院大学少林寺拳法部創部 50 周年記念式典・祝賀会開催!
平成29年10月15日、「追手門学院大学少林寺拳法部創部 50 周年記念式典・祝 賀会」をホテルニューオータニ大阪にて開催いたしました。会には、川原俊明学長、胸 永等専務理事ら多くの大学関係者をはじめ、少林寺拳法グループからは、宗由貴総裁。そして、創部者の恩師でもある、鈴木義孝 UNITY 顧問を来賓にお迎えし、卒業生ならびに、現役生を合わせ約 200名が参集、盛会裏に終えることができました。 今回の実行委員長がミキハウス東京支社長の(第 9 期)木村力造氏であったため、 同社スポーツクラブ所属の世界空手道選手権大会女子形の部 2 連覇の清水希容選手がお祝いに駆けつけ、会に花を添えてくださいました。
当部は、開学2年目に同好会として発足し、大会の成績が優秀であったこともあり、 10年目には、部に昇格。その前年には、大学からの支援により、少林寺拳法部占有道場を建設していただき、修練に集中できる環境を整えていただいています。なお、 少林寺拳法部の卒業生は、OB白蓮会(会長、第 17 期 阪本光博)に所属します。この白蓮会は、現役生の支援と会員相互の親睦を図る目的で設立され、会員は、約400名を数えます。
当部の活動としては、全国大会や学生大会に参加するだけでなく、市内の清掃活動や近隣の子供たちに少林寺拳法体験教室を開催するなど少林寺拳法の普及に積極的に関わってきた地道な積み重ねにより、今日の日を迎えられたのだと実感しています。これからも、大学関係各位の支援を得ながら、社会に役立つ人づくりを行う少林寺拳法部として、100 周年が迎えられるよう、更に発展させることを参加者全員で誓う 会となりました。 (第 21 期 中川 純)
- 全体写真
- 総裁祝辞
- 演武披露
■立命館大少林寺拳法部創立 55 周年記念式典開催!
立命館大少林寺拳法部創立 55 周年記念式典が 2017 年 10 月 14 日、京都平安ホテルで、現役、OB、OG、その家族ら 140 人が集い、盛大に開催されました。 今回は OB と現役の交流を充実させようということで、来賓はお呼びせず実施 しました。式典に先立ち藤田裕輝 OB 会会長(19 代)が「立命館大少林寺拳法 部は京都市円町にあった京都別院(通称達磨寺内)に源を発する由緒ある伝統を 引き継いでいる部であることや OB 会活動は地域(関東、中部、近畿、中四国、 九州)ごとに毎年総会を開催するなどの他大学 OB 会の先駆けとなっている」 など歴史や現状について説明しました。
まず 2017 年 7 月の世界大会(アメリカ、単独演武段外の部)で最優秀賞に輝 いた岩本宗也君(経済学部 3 回生)の演武披露があり、永田高久 OB 会副会長 (13 代)から記念品が贈られました。続いて、36 年もの長い間、監督を務めら れた髙野實さん(70 歳)に代わって大野竜弥さん(44 代)が就任することを発 表、高野前監督には長屋宏紀主将から花束と記念品が贈られました。また新たな OB 会活動として、金子奈央副会長(47 代、OG 部会会長)から今年 4 月に京都 で、初めての「OG ランチ会」を開催し、好評だったため次回は東京でとの案も 出ていることも報告しました。最後に内藤勲 OB 会名誉会長(4 代)の乾杯発声 で懇親会に入り、テーブルごとに現役時代の話に花が咲き、年齢を超えて交流も 深まり、5 年後の 60 周年での再会を誓い合いました。 (OB 会総務部長 水野和之)
- 全体写真
- 藤田OB会会長挨拶
- 岩本拳士による単独演武披露
- 高野前監督への花束贈呈
- 金子副会長による報告
- 内藤OB会名誉会長による乾杯
■2017 年度奈良県大会開催!
平成29年7月23日、ならでんアリーナ「奈良市中央体育館」において「2017 年度奈良県大会・第68回奈良県民体育大会」が開催されました。 本年は70周年記念大会でもあり少林寺拳法グループ宗由貴総裁をお迎えし 武専コース奈良地区のデモチームの演武、未来を担う小学生拳士から「総裁への メッセージ」等、なごやかに執り行われました。今大会のテーマは「夢を紡ぐ」 としました。創始者「宗道臣」が抱いた「夢」を叶えるため手をかけて作られた 一本の糸は、多くの人との関係を深め信頼関係を増し一本一本と幾重にも紡い だ糸は、太く強固な絆となりました。 私たち奈良県少林寺拳法連盟は、創始70周年を未来に向けた新たなスター トと考え、創始の原点に立ち返り、この活動の輪をさらに大きく広げて行く所存 です。 (大会報道委員長 三宅俊郎)
「奈良県大会」写真
■2017 年度宮城県大会開催 !
平成29年7月17日(祝)、 セキスイハイムスーパーアリーナにおいて「第 70 回宮城県民体育大会少林寺拳法演武大会」が開催されました。冒頭に大会会 長の佐藤正明先生より挨拶をいただき、人づくりの行としての大会のあり方を 再確認しつつ開幕しました。今大会は少林寺拳法創始70周年の記念大会であ り、宮城県内の各地から大勢の拳士が参加しました。また、今年は宮城県での南 東北インターハイ少林寺拳法競技の開催も控えていることもあって、とりわけ 高校生の部では、各拳士気合の入った演武を披露してくれました。70年という 長い間、連綿と受け継いできた教えと技法に誇りを持ち、今後もさらにより多く の人々に少林寺拳法を伝えて行きたいという決意を各々の拳士が確認しあう良 い機会となりました。 (宮城県大会事務局 鈴木直子)
■少林寺拳法創始70周年記念「2017年度神奈川県大会」開催 !
平成 29 年7月2日(日)、横浜文化体育館において、少林寺拳法創始 70 周年 記念「2017年度神奈川県大会」が開催されました。 当日は、700名を超える出場拳士が気温 30 度を超える猛暑の中、宗由貴少 林寺拳法グループ総裁、甘利明神奈川県連盟会長(衆議院議員)を始め、多数の 来賓のご臨席を賜り盛大に開催されました。 大会は、小磯信一神奈川県連盟理事長の挨拶に始まり、宗 由貴総裁、甘利会 長の祝辞後、午前中の予選を通過した拳士による本選と、少林寺拳法健康プログ ラムの披露を経て、表彰式を以て閉会となりました。 表彰式では、男子四段以上の部における賞状、メダルが宗総裁から手渡され、 受賞者は、より一層の喜びを感じていました。
今回の大会では、予選終了後から式典開始までの昼休み時に横浜市消防音楽 隊による演奏披露、来賓、拳士と会場が一体となった健康プログラムの実施、連 盟本部事業部及び㈱マーシャルワールド様による少林寺拳法グッズ販売など、 まさに老若男女、参加拳士、来場者、大会スタッフなど皆が楽しめる創始 70 周 年記念大会に相応しい大会となり、参加者全員満足感と充実感を感じながら家 路につきました。 最後に本紙面をお借りして、関係各位のご支援、ご協力に感謝申し上げます。 ありがとうございました。 (神奈川県連盟 竹永 昭夫)
■平成29年度少年少女錬成大会開催!
2017年8月5日(土)、日本武道館において「平成29年度全日本少年少 女武道少林寺拳法錬成大会」が208所属約1600名の小中学生の拳士が参 加し開催されました。開会式に先立ち、アリーナに拳士が集合した際の注意事項 の説明の際には拳士たちの元気な挨拶でアリーナが満たされ、続いて井上実行 委員長から大会テーマ「ワクワク~みんないっしょに~」が説明されました。
倉田拳士(熊谷道院拳友会)の主座による鎮魂行、太鼓に続き開会式が行われ、 高村大会会長の挨拶の後、今里スポーツ庁次長及び宗由貴少林寺拳法グループ 総裁から来賓祝辞をいただきました。3年後に東京オリンピックを控えている こと、また今年が少林寺拳法創始70周年にあたることからそれぞれの思いが 挨拶、祝辞に込められました。開会式後、少年少女武道優良団体として、萩スポ ーツ少年団及び佐賀有田スポーツ少年団の2団体が日本武道協議会から表彰さ れ会場からの拍手で祝福されました。
続いて、錬成大会の3本柱である、基本錬成、演武錬成及び稽古錬成が昼を挟 んで行われ、基本錬成ではアリーナ一杯の拳士が元気な気合で行い、演武錬成で はそれぞれの種目において、これまで修練成果を発揮し、メダルを授与された拳 士の嬉しそうな姿があちらこちらで見られました。演武錬成後、演武錬成で優秀と認められた単独、組及び団体演武が優秀演武として、また小中学生拳士の将来 の目標として日本体育大学による模範演武が披露され会場から惜しみない拍手 が送られました。最後の稽古錬成では、志村指導員の場慣れた指導のもと、アリ ーナ中央の台を多くの拳士が取り囲む形で行われ、修練後の技の発表には多くの拳士が希望するなど活気に満ちたものとなりました。 稽古錬成後、萩原大会名誉会長代理により、大会の講評と70周年記念行事へ の参加依頼の挨拶が行われ、続く閉会宣言で本大会が成功裏に終了しました。 (少林寺拳法連盟東京事務所)
*大会の様子は、29年度錬成大会写真をご覧ください。
■2107年度仙台市大会開催!
2017年5月4日、「第54回仙台市民総合体育大会」が、仙台市青葉体育館にて開催されました。少林寺拳法創始70周年記念となる本大会には仙台市少林寺拳法連盟に所属するたくさんの拳士が参加しました。開会式では、大会会長の高橋章先生より、挨拶という基本的な事柄を大切にすることがどんな分野においても大きな効用をもたらすことについてのお話があり、ロープを使った手品で、和の大切さを表現していただきました。その後、各コートでは熱のこもった演武が展開されました。未就学児の見習い拳士が初めての単演に出場し、緊張で泣きだす場面がありましたが、その後の指導者の声かけで気を取り直し、最後までやり切る事ができた時には、会場からの大きな拍手が起こりました。東北の寒さもようやく和らぎ、清々しい五月晴れの中、創始70周年、さらに宮城県でのインターハイ少林寺拳法競技開催という節目の年度のスタートにふさわしい大会となりました。 (仙台市大会事務局 鈴木直子)
*大会の様子は、こちら(仙台市大会の様子)をご覧ください。
■”70周年記念” 関東学生大会開催!
平成29年5月4日(木)、日本武道館において、少林寺拳法創始70周年記念「第54回少林寺拳法関東学生大会」が開催されました。テーマは「邂逅(かいこう)」で少林寺拳法に出会えたこと、大学の壁を越えた仲間に出会えたことをこれからも大切にしてもらいたいという思いが込められています。当日は、関東60大学の参加のもと、宗由貴少林寺拳法グループ総裁、川島少林寺拳法連盟会長を始め多数の来賓のご隣席を得て盛大に開催されました。
開会にあたり、三浦信行大会会長から新会長としての挨拶が行われ、続く宗総裁及び川島会長の祝辞の後、演武披露が行われ、宇野実行委員長による70周年における決意の挨拶で開会式が終了しました。
開会式後、演武及び立合評価法の本選が行われ、参加拳士はそれぞれ修練の成果を遺憾なく発揮しました。
閉会式では、永井審判団長による講評が行われ、成績発表、最優秀演武及び優秀立合評価法が披露され、最後に表彰をもって70周年記念の大会が無事終了しました。大会終了後、それぞれの大学が、アリーナ等で最後の締めを行い、会場を後にしました。 (少林寺拳法連盟東京事務所)
■少林寺拳法創始70周年記念「全自大会」開催!
2017年2月4日(土)、航空自衛隊入間基地において、少林寺拳法創始70周年記念「第42回全自衛隊少林寺拳法大会」が航空自衛隊入間基地司令(中原茂樹空将補)を大会会長として開催されました。本大会には、宗由貴総裁、川島少林寺拳法連盟会長、三谷直人中部航空方面隊司令官を始め多くのご来賓の方々にご臨席を仰ぎ、15所属の拳士約120名が北海道~九州の全国各地から参加しました。
太鼓に続き、中澤武志実行委員長の開会宣言を皮切りに開会式が始まり、主催者代表として大会会長、今年度から就任した岩田清文全自衛隊連盟会長の挨拶が行われ、来賓として宗総裁、川島会長の祝辞をいただきました。今年が創始70周年の年であることから、これまでの歴史と今後の取り組みに対する思いや期待なども述べられ、将来に亘って発展する期待が込められました。
開会式後、3コートに分かれて単独、組及び団体演武の競技が行われ、いずれの拳士も日頃の修練の成果を気迫と節度をもって披露しました。約2時間にわたる競技の後、「川島会長による技術講習会」が1時間程行われました。講習会では、立会評価法につながる動きを中心として、「崩し・落とし・外し」の基本的な動き等、普段の修練に反映できる技を、他所属との拳士交流も含めて、熱心にかつ楽しく行われました。引き続いて、航空芦屋所属拳士による「錫杖演武」、防衛大学校による「女子団体演武」がアトラクションとして披露され、惜しみのない拍手が送られました。
閉会式では、表彰式に続き、お互いの健闘を讃えあう中、それぞれの部門の最優秀演武が披露されました。最後に山口直人全自衛隊連盟理事長によって、関係各位に対する謝辞が述べられ、実行委員長による閉会宣言をもって、大会が盛会の内に終了しました。
同日夜に行われたレセプションでは、今大会で役を退かれる、児玉源太郎相談役及び武田安子協力者に、数十年に亘るご功績に対する感謝状が川島連盟会長及び岩田会長から、またそれぞれの方に宗総裁から花束が贈呈され、参加者一同から深い感謝の念が示されました。レセプションの挨拶や各部紹介では、各部のPRとともに大会の裏話や率直な感想などが多く述べられるなど、同じ仲間としての意識・連帯感も随所に感じられ、今回の大会の意義深さを示すものとなりました。(少林寺拳法連盟東京事務所)
■関西実業団大会開催
2016年12月18日に、大阪市中央体育館サブアリーナで第39回少林寺拳法関西実業団大会が開催されました。
一般財団法人少林寺拳法連盟から川島会長代理として井上弘理事・東京事務所長にご臨席を賜るなど、多くのご来賓の方々が見守る中、総勢約200名の拳士が日ごろの練習成果を発表しました。今回は競技コート数を増やしたり、久しぶりの予選を実施したりするなど大盛況の大会となりました。アトラクションでは昨年の関西学生連盟の演武披露に加え、実業団連盟・学生連盟の交流運用法を実施するなど、引き続き交流を深めました。
「『今、職場から』~幸福運動の架け橋たれ~」の大会テーマのもと成果発表とともに、各実業団間の拳士の親睦と相互研鑽を図ることができました。(実行委員長・菱井隆之)
■埼玉県少林寺拳法連盟 設立45周年記念式典を開催
平成28年12月11日、さいたま市内の〝ホテル ブリランテ武蔵野〟において埼玉県少林寺拳法連盟の設立45周年記念式典が盛大に開催されました。
当日は、宗由貴総裁、川島一浩会長、大澤隆代表、少林寺拳法グループの新旧役員、関東地区連絡協議会、東京都連盟及び近隣の県連、さらには東北・甲信越・四国などの各県連理事長、関東学生連盟の役員並びに埼玉県連盟の前会長 松永光先生、衆議院議員、県議会の先生方、また常々ご支援をいただいている県内各市の幹部の方々など、70余名のご来賓のご臨席を賜りました。
宗総裁・川島会長・大澤代表には、式典に先立ち県内の77の所属の代表者と幹部拳士と共に記念撮影をして頂きました。
式典は、大野木理事長の開会の挨拶に続き、神山佐市県連会長、宗総裁、川島会長のご挨拶のあと、宮崎栄治郎埼玉県議会議長の乾杯でスタートしました。途中、新藤義孝先生にご挨拶をいただくとともに、松永前会長には県連設立時からのご指導・ご支援に対して感謝の意を込めて感謝状と記念品を贈呈させて頂きました。
総勢300名が旧交を温ためたり、45年の歴史を語り合うなど、親しく交わることができた楽しい、活気ある集いでした。目的を共有する同志の絆が深まり、明日への力を実感する式典になりました。(埼玉県少林寺拳法連盟 塚原治彦)
■第50回記念少林寺拳法全日本学生大会
平成28年11月6日(日)、日本武道館において、「第50回全日本学生大会」が144校1697名の参加を得て開催されました。今回は、50回の記念大会として行われ、前日5日には記念祝賀会も開催され、いずれもテーマは「残心」が掲げられました。このテーマには、50年間という歴史がある中で常に成長、発展を遂げてきた少林寺拳法を今一度立ちかえり、成長、発展に尽力してくださった諸先生・諸先輩方に感謝をしたいという思いが込められています。前日「ホテルグランドパレス九段下」で行われた記念祝賀会では、これまで本大会に貢献された会長をはじめとした方々に対して感謝状が贈られた他、歴代委員長の方などの紹介、エピソードなども披露され、盛会の内に会が進行しました。
大会当日は、午前中に予選が行われ、午後から本選を含めて大会が開催されました。大会に先立ち、アトラクションとして日本女子体育大学による新体操の演技が披露され、大会に彩りが添えられました。
開会式では、松平賴武大会会長による挨拶、続いて来賓として、石原伸晃少林寺拳法振興議員連盟幹事長(大会顧問)及び川島一浩少林寺拳法連盟会長の挨拶が行われ、いずれも今後の学生連盟等に対する期待が述べられるとともに、学生にとっての大きな励みとなりました。また、山本望実行委員長により本大会開催とこれまでの学生連盟への思いが熱く語られました。
本選では、各大学がこれまで修練してきた演武及び立合評価法の成果が存分に発揮され、見応えのある内容となりました。
閉会式では、当初、各地区の次期委員長の紹介・挨拶があり、今後1年間の決意が表明され、新たな体制における熱意と期待が込められました。その後、大野木憲三審判団長による講評が行われ、続く成績発表、最優秀演武等披露、表彰では受賞者に対する惜しみない拍手が送られました。また、受賞者には副賞として各地区の特産品等も添えられ、和やかな表彰となりました。閉会式終了後には、アリーナで参加大学によるパフォーマンスも見られる等、50回を祝う雰囲気の中、2日間にわたる大会が終了しました。今回の大会開催にあたりご尽力いただいた方々に感謝と敬意を表します。(少林寺拳法連盟東京事務所)
■2016年少林寺拳法全国大会inおおいた
2016年10月29日(土)、30日(日)の二日間、大分県別府市にある別府国際コンベンションセンター B-CON PLAZAにおいて「2016年少林寺拳法全国大会 in おおいた」が開催され、競技の部21種目、発表の部8種目に全国より約2600名の拳士が出場した。本大会のテーマは「未来へつなぐ“人 夢 心”豊の国から」。これには全国から集結した多くの拳士【人】と共に、全国大会という【夢】の舞台を、開祖の志を受け継ぐ【心】を結集し、未来へ繋げていくという思いが込められている。
初日、一般財団法人少林寺拳法連盟川島一浩会長による挨拶が行われ、大会がスタートした。この日は一部競技種目の予選が行われ、本選を目指して各コートで白熱した演武が行われた。
初日夜には、別会場にて祝賀会が行われた。来賓各位のご挨拶の他、地元郷土芸能の披露が行われ、和気藹々とした雰囲気の中、出席者同士懇親を深めていた。後半にはサプライズの催しや、プレゼント等が行われるなど、様々に趣向を凝らした内容であった。
二日目は各競技種目の予選・本選、発表の部が行われるとあって、会場は多くの立ち見が出るなど、熱気に包まれた。開会式後、各演武種目に先立ち「弁論の部」最優秀者2名の発表が行われ、心を打つ内容に会場全体が真剣に聞き入っていた。
続いて各コートで競技の部・発表の部の各演武種目行われ、出場拳士は日々の修行の成果を発揮し、気迫のある演武が繰り広げられた。演武前には皆一様に緊張している様子であったが、演武後は安堵の表情を浮かべ、お互いに握手をしたり抱擁したりしている姿が多々見られた。出場者からは「緊張した」「演武が気持ちよかった」「最高の舞台だった」などの声が聞こえていた。
全種目終了後に行われたフィナーレでは、九州各県で構成されている九州連絡協議会による九州各県の理事長、副理事長他の演武が披露された。その様子は、大会パンフレットやポスターにも書かれていた「九州はひとつ 熊本・大分は負けない」を象徴している演武であった。その後、熊本・大分地震復興支援として本大会で募った募金が、九州各県を代表して熊本県連外川理事長に手渡された。そして最後に宗由貴総裁より挨拶が行われ、本大会が終了した。
大会後は、記念写真を撮ったり、お互いに健闘を称えあう姿が遅くまで見られた。本大会では、主管の大分県連はもとより、九州各県の協力のもと、九州全体が一体となって大会が運営された。大会前に起きた数々の天災を乗り越えて開催された本大会は、心に残る大会となった。
■2016年度奈良県大会開催
7月18日(月)(祝日)、奈良市中央体育館において、「少林寺拳法奈良県大会・第67回奈良県大会」が開催されました。
本年は、新しく斑鳩町長・小城利重氏を大会会長に迎え、力強い演武、美しい単演、気の合った団体演武、正確な運用法が各コートにおいて発表されました。また、イベントでは武専コース奈良地区のデモチームの集団演武や運用法優秀者の発表も行われました。
「和(なごみ)のちから」をテーマにし、力を合せて生きていくお互いを思いやる心を持って、優しさと行動力の「和」が広がるように力強い拳士達の気持が伝わる大会となりました。
私たち、奈良県少林寺拳法連盟は、これからも「拳禅一如」の修行を通して勇気と正義感の強い人間を一人でも多く育てることに努力していきます。(大会報道委員長 三宅俊郎)
■2016年度宮城県大会開催
7月18日(月)(祝日)、セキスイハイムスーパーアリーナにおいて「第69回宮城県民体育大会少林寺拳法演武大会」が開催されました。今回は宮城県連盟で話し合い、少林寺拳法についてもっと多くの人に知ってもらうための試みとして、「少林寺拳法」ののぼり旗を作成し、駐車場の周辺や会場の入り口に設置することにしました。拳士や家族も、旗が立ち並び例年とは違う雰囲気の会場の外の様子に、入場する前から気合が入っている様子でした。伊藤伸太郎先生をはじめたくさんのご来賓の御臨席をいただき、開会式がスタートし、各々のコートでは、熱のこもった演武が展開されました。のぼり旗の効果で、より多くの県民に少林寺拳法を知ってもらうことができれば、さらなる拳士の増加につながるのではないかと期待をしつつ閉幕しました。(宮城県大会事務局 鈴木直子)
大会の様子は、こちら(宮城県大会写真)をご覧ください。
■広島大学少林寺拳法部創立50周年記念式典
平成27年11月28日(土)、メルパルク広島(広島県広島市)において、広島大学少林寺拳法部創立50周年記念式典を開催いたしました。ご来賓として広島県少林寺拳法連盟榊田光男理事長をはじめとする先生方にご臨席いただき、荒木攻初代主将をはじめ、多くのOBOGの方々に全国各地からお集まりいただきました。
式典では、ご来賓の方々からご祝辞を賜り、南潤一郎監督による紹介のもと、現役学生による技術披露や演武披露が行われました。歓談中はOBOG、現役部員が世代を超えて交流する中、ステージ上でOBの方々が部への思いを語り、場を大いに盛り上げる等、短い時間ではありましたが、有意義な会とすることが出来ました。
本式典は、部の50周年の節目を大いに祝うとともに、今後の更なる発展を祈念する場となりました。(広島大学少林寺拳法部部長(顧問)小濵慎之介)