■2022年12月26日
12月19日(月)、千葉県勝浦市の国際武道大学にて、少林寺拳法介護技術を紹介してきました。
SHORINJI KEMPO UNITY永安正樹マネージャーが「障害者武道論」の講師として招かれ、少林寺拳法技法をはじめとする各種武道理論が介護技術に転用できること、そして武道による社会補益の可能性について講義しました。
「障害者武道論」を履修する31名の学生を対象にした講義では、映像資料と実習を使い分けながら、親しみやすい例え話と、小柄な講師が体格の大きな学生を次々と抱き起す実演で、教室は大いに盛り上がりました。
武道だけでなく様々な運動競技を学ぶ学生たち。体育学に造詣も深く、その理論はすぐに体で理解された様子でした。サーフィン部の学生は講師の話に、思わず「なるほどー」「深いなぁ」と独り言が何度もこぼれたそうで、少林寺拳法介護技術の奥深さに魅了された様子でした。