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vol.34 「ありがとうございます」感謝と御礼

2014/05/19

aun_i_vol34昨年11月23日、門司東道院20周年祝賀会が盛会に行われました。仮装したり、生バンドの演奏やダンス、舞踏、手品、ビンゴゲーム、拳士保護者による和気あいあいの隠し芸披露など、見て、聞いて、皆が楽しんだ手作り企画は、感動、大拍手、大笑いで盛り上がりました。

門司東道院(設立当時は門司東支部道場)は、1993年10月、「来るのが楽しい! と言われる道場にしたい。そしてふんわりと包み込むような感じで一人ひとりの個性を大切に、思いやりのある人間を育てたい」と内山博道院長の思いから出発しました。道院長は私の夫です。そのとき、私はがん告知を受け手術したばかりでしたが、支部道場発足を機に現役復帰を決意しました。

その後も何度も大手術をし、現在も闘病生活は続いておりますが、20年間続けてこれましたのは皆様の励ましとご協力のおかげと感謝いたしております。痛くてつらくて苦しいときも、道衣姿になると身も心も気合いが入り、道院で元気な拳士たちやご家族の皆様の顔を見ると幸福を感じます。少林寺拳法を通じて出会えたご縁に感謝し、支えてくださっている皆に「ありがとうございます」を伝えたいです。

道院の皆さんの支えが生きる力です。自分と闘いながら、一日一日を大切にして生きたい。一生勉強、一生闘病ですが、身体の続くかぎり頑張りたいと思います。
(門司東道院 内山 弥生)

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