「少林寺拳法の力」

2018/05/02

ph_arai

 18才未満人口の減少が加速する「2018年問題」は、高齢者を支える働き手の減少=社会保障費問題や国力衰退につながる深刻な問題です。全人口の4人に1人が75才以上になる「2025年問題」と併せると将来の若者の負担が深刻な問題です。

 文部科学省の学習指導要領には、激しい変化の社会を生き抜くために、「生きる力」を身に着けようと様々な施策を設け、その一環に中学校武道授業なども採用され(2022年度より高校にも武道の授業が推奨される予定)ました。学校の部活を増やすとともに、少林寺拳法の授業設置にも力をいれています。

 少林寺拳法は、老若男女誰もが、「護身練鍛、精神修養、健康増進」の三徳が得られる、人づくりの行として修練を積む教育システムがあります。

 若者が不撓不屈の精神で厳しい環境を乗り越えながら、充実した人生を歩み、社会貢献できるように育成するとともに、高齢者の健康寿命促進にも少林寺拳法の力を併せて発揮して参ります。