「2017年度の展望」

2017/04/26

ph_arai

▼創始70周年を迎える2017年度事業計画は、従来の基本方針を継続しながらも、組織使命である“社会に役立つ人づくり”が、より機能するように致しました。

▼科学技術文明時代である今日、世界第三位の経済大国日本は、技術立国を標榜しており、国内のみならず世界貢献も果たしてゆかねばなりません。しかしそれは未来を担う子供たちの為や、世界の平和と福祉につながるものでなければなりません。その為の青少年育成に、平和と文化に貢献する“真の武道団体”としての当連盟は、社会的に大きな責務を担っております。

▼そこで以下方針にて、より機能的な組織の再生・充実を提案したいと思います。詳細については特集をご覧下さい。非営利組織である当連盟は、利益追求を目的としておりませんが、経済を伴わない理念は効果を発揮できない為、拳士への負担をかけない範囲で財政的改善を図ります。少林寺拳法の独自固有の文化を大切にし“世界でひとつの少林寺拳法”を守っていきます。普及活動は、部長・監督と幹部のご尽力や、保護者や支援者のご協力によって成し得る為、一層の信頼構築を図って参ります。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。