vol.08 出店が結ぶ人の縁

2010/05/01

aun_i_vol08本山達磨祭に兵庫県教区として初めて参加しました。父が兵庫県教区役員をしていることから、地元の「姫路おでん」を作りました。

前日から、姫路近隣の道場の保護者と一緒に大根や卵の殻をむき準備しました。ふだん、地元の「開祖デー」の出し物として取り組んでいるので経験はあったものの、5品で500人分のおでんは半端ではありません。しかも達磨祭当日は、かんかん照りのよい天気に恵まれたこともあり、おでんの売れ行きが悪く、開始から30分たっても3個しか売れなかったときは心配しました。

しかし、その後は順調に売れ出し、買ってくださった皆さんに「おいしい」と言ってもらえて、嬉しかったです。今回、貴重な体験ができたことと、他の県の方々に親切にしていただき仲よくなれたことが何よりの収穫です。来年は更に喜んでもらえる出し物を考えて、ぜひまた参加したいと思います。
(姫路英賀保道院・18・的場史憲)

※姫路おでん:しょうが醤しょう油ゆで食べる姫路流のおでん。さっぱりとした味わいが特徴です。

一期一笑では
投稿大募集! 道場や拳士のちょっといい話を募集しています。
受付メールアドレス  aun@shorinjikempo.or.jp