子どもが未来をつくる

2021/10/01

ph_arai

10年後の将来を予測することが困難な時代、今、子ども達は、自らの人生をどのように切り拓き、生き抜いてゆくかが求められています。人工知能、自動化、IT化、人口・エネルギー問題などで、新旧職業の淘汰と創造が目覚ましいものとなることが予測されます。

このような時代を迎えるにあたり、今まで以上に「自分の可能性を信じ、主体性を持って、自他協力して問題・課題を乗り越えられる自信・勇気、そして慈悲心を持った人づくり」が重要になってくると思います。

月23日、スポーツ少年団育成母集団オンラインセミナーを開催し、少年部を指導する指導者、保護者32名が参加されました。内容は、「育成母集団(子供たちの育成関係者)の役割」、「子ども達を元気にする発育発達トレーニング」、「子どもを元気、やる気にさせる言葉がけ」など、次世代に必要な子ども育成の指導スキル・ノウハウを知ってもらうためです。

1017日には「子どもを元気、やる気にさせる言葉がけ」セミナー、今後予定している支部長研修会では「子ども育成に特化した内容」もお届けする予定です。

また、少林寺拳法世界連合と連携し、日本と海外の子ども達とのオンライン交流も始動しています。このように当連盟では、近未来の社会に役立つ人財を育成することを、新たな課題として取り組んでおりますが、重要なことは「学校・家庭・道場(社会)」が一体となって子ども達を育成することだと思います。ぜひ、子ども達をとりまく育成関係者が、近未来に備えた時代に即応した育成スキル・ノウハウの共通認識をもって、サポートしてゆくことを願っています。

以 上