vol.31 専有道場
2013/12/01
易筋行・鎮魂行を始め、さまざまな活動が展開できる専有道場は、金剛禅の布教、門信徒教化育成の足場として欠かせない。行事の際の、皆で食べ物飲み物を持ち寄る茶話会が楽しみという拳士も多いのではないだろうか。
時間を気にせずいつでも集える専有道場は、拳士たちの家として充電の場となる。身体と心を鍛え磨き活力を得られるだけでなく、癒しや潤い、憩いの場でもある。今号では専有道場を拡充させた道院の事例を紹介した。
専有道場の確保・拡充は容易なことではない。しかし、しっかりとした足場なしに充実した活動展開は行えず、周りからの信頼感を深めるためにも専有道場の拡充は必要不可欠なのである。この特集から、道院長の情熱や使命を感じていただけたら幸いである。
（うん）