vol.14 憧れに近づく!?

2011/01/01

aun_i_vol14少林寺拳法と出会ったのは小学4年生のときです。父と行った地域のお祭りのステージで見た有段者の演武に憧れました。

「私もやりたい」と思い入門しました。それから5年、途中何度も「やめたい」と練習をさぼってしまったり、難しい技に苦戦したりしましたが、何とか今日まで続けてこれました。

それは、技を一つ覚えるたび、大会で演武を披露するたびに自分が成長していくような気がして、「もっと上手になりたい」「あのメダルが欲しい」と思うようになったからです。

振り返ってみると、少林寺拳法を通して私には、先生との出会い、仲間との出会い、そして言葉では言い表せない程大切な時間や体験がありました。

日本武道館の全日本少年少女武道錬成大会で若葉記者として取材活動を経験し、今年は日野市こどもまつりの演武発表、市民体育大会少林寺拳法演武大会では拳士宣誓をしました。思うと、何気なく見ていたお祭りのステージが少林寺拳法との出会いでしたが、今は観客に見てもらう側になりました。かっこいい演武を見せて、新しい仲間と出会うことができればいいな。
(多摩豊田道院・村田百・13)

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