vol.30 金剛禅の原点

2013/10/01

aun_k_vol30今号は組織機構改革の意義と必要性を特集した。これからも変わらず誇り高く金剛禅運動を邁進していくための改革である。

写真はまだひげを生やす前の開祖である。法衣に絡子、手に如意を持ち、道場の玄関に立つその姿に、金剛禅の原点を見る思いがする。

敗戦の体験から「人、人、人、すべては人の質にある」と悟った開祖。開祖がなぜ金剛禅を開基したのか、何が宗門の行なのか、布教活動に邁進する道院長はじめ拳士は、この原点を見失ってはならない。
(うん)