2015年02月

2015/02/17

ph_arai

開祖の凄さ

▼開祖の凄さを感じています。少林寺拳法を創始し「人づくりによる国づくり」という目標を掲げ、緻密な戦術の下、具体策を次々と打ち出しました。金剛禅の開基、日本少林寺武道専門学校の開校、全日本少林寺拳法連盟、社団法人日本少林寺拳法連盟(現一般財団法人少林寺拳法連盟)の設立、少林寺拳法世界連合の設立と社会・普及状況を見据えながら組織化。教範、昇級・昇段システム、科目表、各種講習会合宿など、拳士が目標を持ち意欲的に継続できるシステムをつくりました。▼今年の重点課題に「会員(支部並びに拳士)数の増加」と「若手指導者の育成」があり、私たちも具体策を示し実施します。▼昨年12月の学生連盟委員長研修会では、昨年好結果だった、①同地区にある大学が協力しての学生拳士の獲得②各学生連盟と少林寺拳法部が連携しての学生拳士の獲得、高校・大学合同の練習会を開き大学入学後の高校生拳士の修行継続の推進等が話し合われました。▼若手指導者育成と支部増加の具体策は、昨年から本部と東京で部長・監督研修会、また大学在学中に部長資格(仮 ※卒業後3年間有効)を与える研修会を実施。▼高校(34.6%)・大学(39%)と女性会員が増加。この傾向を捉え女性会員増加の手を打つことも考えています。