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新着情報

2022年03月25日

3月20日(日)、大阪府は吹田市武道館「洗心館」にて、四つの少林寺拳法行事が並行して開催されました。
大阪府内の拳士を対象に、
・少林寺拳法指導者を養成する「大阪武専」
・武専の受講体験ができる「オープン武専」
・初段から三段の「昇格考試」
・初めての昇段受験者を対象にした「初段受験対策講習会」
が、新型コロナウイルス感染予防に最大限の注意を払いつつ、それぞれ慎重に催行されました。

この2年間、コロナ禍で満足に修練できない状況が多かった大阪府内の拳士を応援するために、SHORINJI KEMPO UNITY代表理事である宗昂馬少林寺拳法第三世師家が会場に駆けつけ、行事参加者に激励の意味も兼ねた全体講義「生かされながら生きている」が行われました。
またSHORINJI KEMPO UNITY教育システムセクションの永安正樹マネージャーが講師として派遣され、武専並びにオープン武専受講者に100分間の全体基本がノンストップで実施。皆さん心地よい汗を流されました。

初段受験対策講習会では大阪府UNITY運営委員会の講師陣が、学科審査や技術審査のポイントを丁寧に解説し、合格を目指す拳士をサポートします。

午後も武専では資格別技術や少林寺拳法技術の活用研究。昇格考試では受験者を対象に厳しく真剣な審査が行われました。
200人近い拳士が武道館に集まったのは久しぶりとのことで、行事進行を務めた大阪府UNITY運営委員会のスタッフも感慨深い様子でした。

来年度もUNITY武専が全国37地区で開催されます。
洗練された武専カリキュラムは、指導者養成はもちろん、昇格準備にも最適です。拳士の皆さんの、たくさんの受講をお待ちしています。
#武専 #少林寺拳法 #大阪府 #洗心館

 

 

 

 

2022年03月23日

3月13日(日)、木々のつぼみも開き始めたころ、金剛禅総本山少林寺(香川県多度津町)において、特別昇格考試がSHORINJI KEMPO UNITY主催のもと実施されました。

感染症対策に最大限の注意を払いながら、全国から拳士が集い、四段以上の高段位審査に臨みます。

コロナ禍の中、十分な修練環境も整わなかったことは想像に難くありませんが、それでも受験者の皆さんはできる限りの準備と稽古を重ねてこられたのでしょう。

学科、技術、口述の厳しい審査を乗り越え、多くの方が允可状を手に、笑顔で本山を後にしたのでした。

少林寺拳法グループ相談役(前代表)の宗由貴が塾長を務める「宗道臣塾」より、オンラインセミナーのご案内をいたします。

宗由貴の父、宗道臣は少林寺拳法創始者です。一代で全国、海外に少林寺拳法を広げた宗道臣は、人間的な魅力にあふれた人物でした。世界中の門弟から、終生慕われた宗道臣の半生を紐解きながら、現代にも通じる「人間としての魅力」を探求します。

コーヒーを片手に気楽にご参加いただきたいという思いから、講座を『Yuuki’s Café』と名付けました。
多くの方のご参加をお待ちしております。

所属長・拳士の方は、マイページよりお手続きをお願いいたします。
一般の方は、チラシに掲載のQRコードよりアクセスして、必要事項をご記入の上お申し込みください。

名 称  宗道臣塾オンラインセミナー『Yuuki’s Café』
テーマ  「人間としての魅力の正体 ~宗道臣の人たらしたる所以~」
講 師  宗道臣塾 塾長 宗 由貴
日 時  2022年3月21日(月・祝) 15:00~17:00    ※14:30より接続開始
受講費  2,200円/接続(税込み)
定 員  300接続
主 催  一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY

[問合せ]一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY(川田)
      TEL 0877-32-2577
              メール u-support@shorinjikempo.or.jp

20220228チラシ(Yuuki’s Cafe)

 

 

【少林寺拳法で看る!?~丸亀市介護スキルアップ講座で講演!】

2月22日(火)、香川県丸亀市において、少林寺拳法介護技術の講座が開催されました。

丸亀市主催「演劇・少林寺拳法で看る!?」と題された実践型ワークショップとして、市内にある「総合文化会館アイレックス」および「保健福祉センター(ひまわりセンター)」で昼・夜それぞれ開催され、介護に興味のある地域の皆様へ、一見意外な取り合わせに思える演劇や少林寺拳法の介護技術が紹介されました。

「老いと演劇」OiBokkeShi主宰の菅原直樹氏による講座では、お芝居を通じて認知症高齢者への心の寄り添いと理解を学び、少林寺拳法においては体の使い方次第で介護者・被介護者両方がラクになれる介助方法を学びました。

新型コロナウイルス感染予防に細心の注意を払いつつのワークショップでしたが、講座終了後も受講者の皆様から質問や体験希望があり、終始賑やかな講座となりました。

また当日は地元テレビ局、RSK山陽放送様から取材を受け、その様子が夕方のニュースで放映されました。

https://www.rsk.co.jp/news/rsk20220222-00003576.html

SHORINJI KEMPO UNITYでは引き続き、自治体・各団体からのご要望を受け、出張体験講座を実施しております。規模の大小にかかわらずご相談に応じますので、まずはお気軽にお問合せください。

■お問合せ先■
一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY(香川事務局)
教育システムセクション(介護)
TEL 0877-32-2577
MAIL: info-kaigo@shorinjikempo.or.jp

 2021年9月11日、2021 少林寺拳法青年拳士による鄭州大学日本語学科学生とのオンライン交流を開催いたしました。
 本プログラムは、日中両国の若い世代の相互理解の促進を目的として少林寺拳法グループが企画し、日本と中国の青年それぞれ12名が当日集い実施されました。日本からは、2019年の訪中団に参加した当時の大学生・高校生を中心とした有志の選抜メンバーが、中国からは、当グループと長年協力関係にある鄭州大学の日本語学科の学生が参加しました。
 宗昂馬少林寺拳法グループ代表の「日本ではまだコロナ感染症が終息していませんので、残念ながら、中国との人の往来は制限されていますが、少林寺拳法グループでは、これまでも、そしてこれからも、日本と中国の交流の未来を担う若い力に期待しています。」というメッセージから交流がスタート。日中混合の班別で「オンラインのコミュニケーション」「何歳から携帯を持つか」「外国語の学習方法」「疫病下に隔離生活を充実させる方法」「中国でも人気のある日本のアニメやドラマについて」など身近な話題をテーマに、質疑応答、意見交換を行いました。

 初めは初対面で緊張した面持ちの双方ではありましたが、身近な話題ということで最後は話が弾んだ様子に見受けられイキイキとした表情が印象的でした。
 交流終了後、中国側参加者からは、「日本と中国は、共通点はあれど、それぞれの興味や意見があり、視野が広がった」「機会があれば日本へ行きたい」などの感想が聞かれました。

 また、日本側参加者からも「問題意識をもっと高めなければいけないと思った」「中国の学生さんはとても積極的で、自分ならではの意見を持っていてよい刺激になった」などの感想が聞かれ、日中双方の参加者が、互いのテーマについて理解を深めることができ、大きな収穫を得たことがうかがえました。
 最後に宗由貴少林寺拳法グループ相談役からは「皆さんが楽しそうに意見交換している場に参加できて幸せです、『日中の懸け橋になりたい』そういう言葉も聞けて嬉しかったです。今日参加した皆さんの未来に期待しています」という感想で交流会が締めくくられました。

 

 

少林寺拳法グループから:宗昂馬代表、宗由貴相談役
鄭州大学から:韓国河副校長、鄭州大学外国語与国際関係学院 銭建成院長、劉永傑副院長、他

参加者及び運営関係者

金剛禅総本山少林寺において、今年度最後の
「少林寺拳法健康プログラム指導者資格認定・更新研修会」(以下、健康プログラム研修会)
「少林寺拳法介護技術講習会」(以下、介護技術講習会)を開催しました。

最後の健康プログラム研修会は、ご年配の方を対象としたイージープラン。
(現地参加とZOOMでのオンライン参加のハイブリッド開催)。
2日間を通して、総勢36名の方が受講されました。
スクリーンを通し講師と向かい合っての体操は、カメラのレンズ越しとは思えない息の合った動きに、思わず感嘆の声が上がります。
気温5℃と寒い日ではありましたが、体も心も温まりました。

介護技術講習会は両日合わせて40名の方が受講され、16名のマイスターが誕生しました。
今年度マイスターとなった計32名が、これから全国各地で活躍されます。
今は、“まだ介護は必要ない”と感じていても、いざというときに役に立つ「少林寺拳法の介護技術」を学び、ともに広げていきましょう。

今年度の健康プログラム研修会、介護技術講習会は終了いたしました。
ご受講いただいた皆さま、ありがとうございました。
※本研修会、講習会は新型コロナウイルス感染症予防対策を講じて実施しております。

一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY(香川事務局)
教育システムセクション(健康プログラム/介護)
TEL 0877-32-2577
MAIL: kenko-p@shorinjikempo.or.jp
    info-kaigo@shorinjikempo.or.jp

 

 

 

 

12/7付けの産経新聞(一部地方版/Web版)において、「30数年前に少林寺拳法の先生から性被害を受けた」という女性(46歳)の告白が掲載されました。

当該被害については、人道的見地から、その事実関係の把握には慎重に対応しております。少林寺拳法グループとしては、事実関係の如何に関わらず、この報道を真摯に受け止め、同様あるいは類似の被害が起こらないよう、指導者教育に一層努めて参る所存です。

少林寺拳法グループ各法人・団体では、道院・支部の責任者に対して、就任時に数日間の研修を行うとともに、就任後も定期的に研修を課しております。いずれの研修においても、セクシャルハラスメントを含む、各種ハラスメント防止について強く指導しており、そのスタンスは今後も変わりません。

また、万が一、そのような被害や、その兆候が明らかとなった場合は、専門の担当者が相談に乗れるよう窓口を設けております。

少林寺拳法グループは、今後も性被害の撲滅に対して断固たる姿勢で臨んで参ります。

 

少林寺拳法グループ
一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY
金剛禅総本山少林寺
一般財団法人少林寺拳法連盟

金剛禅総本山少林寺 東京別院において、SHORINJI KEMPO UNITY主催、
「少林寺拳法健康プログラム指導者資格認定・更新研修会」(以下、健康プログラム研修会)
「少林寺拳法介護技術講習会」(以下、介護技術講習会)を開催しました。

健康プログラム研修会では、元気な方を対象としたアクティブプラン(11/27)と、ご年配の方を対象としたイージープラン(11/28)の、2つのコースを実施し、総勢16名の方が受講されました。
活動紹介「私の実践する健康プログラム」では、栃木足利道院の河面豊光道院長による実践例が楽しく紹介され、受講者は満面の笑顔で体験し、相対で行うことの大切さを再確認しました。

介護技術講習会では両日合わせて26名の方が受講され、少林寺拳法の理や技との繋がりを確認した後、実際に介護技術を行いました。
受講者は全員拳士とあって理解も早く、普段の修練に照らし合わせ、「ここは、こうした方がいいのでは」など、ご自身なりの仮説を立証しながら前向きに取り組む姿があちらこちらで見られました。本講習会では12名の方が審査に合格し、マイスターとなられました。

特筆すべきは最終日、筑波大学 医学医療系 国際看護学 教授の、竹熊カツマタ麻子先生(日本武道学会会員)においでいただき、介護技術講習会をご見学いただいたことです。
閉講式では竹熊先生より、
「少林寺拳法の技法を活かした介護技術への応用と社会への提供は、現代武道の世界でも実にイノベーティブなことであり、高齢者医療費などの課題があるこれからの日本社会において、少林寺拳法の活動は大変有意義である」とのお言葉をいただきました。

本研修会・講習会は、残すところ後2回。
12月4日(土)・5日(日)【香川】となります。
少林寺拳法の社会への取組みの輪を一緒に広げていきましょう。

一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY(香川事務局)
教育システムセクション(健康プログラム/介護)
TEL 0877-32-2577
MAIL: kenko-p@shorinjikempo.or.jp
info-kaigo@shorinjikempo.or.jp

 

 

 

 

 

 

 

11月23日(火・祝)、小春日和で富士山が映えるもと、静岡市北部体育館にて「少林寺拳法介護技術講習会【静岡】」が開催されました。
全国初の地方開催となる本講習会には、静岡県、愛知県、長野県から総勢26名の方が参加。

少林寺拳法の社会活用として、また身の回りの生活に役立てるべく、熱心に受講されました。静岡県UNITY運営委員会主管のもと、
・易筋行(少林寺拳法技術)
・少林寺拳法原理の介護応用講座
・代表講義
・介護技術実習
・質疑応答
といったコマが手際よく運営され、
実習中は各ベッドから自然に拍手がわき起こり、ピリッと引き締まった中にも温かい雰囲気が感じられる講習会となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

■お問合せ先■
一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY(香川事務局)
教育システムセクション(介護)
TEL 0877-32-2577
MAIL: info-kaigo@shorinjikempo.or.jp