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少林寺拳法が、⽇本の対外発信拠点として設⽴されたジャパン・ハウス サンパウロが開催する『DŌ (道)- 徳の極みへ』展で紹介されております。

<イベント概要>
展覧会タイトル:『DŌ (道)- 徳の極みへ』展
開催期⽇   :2024年2⽉28⽇〜2024年4⽉28⽇
開催場所   :ブラジリア美術館(MAB)
主催     :ジャパン・ハウス サンパウロ、在ブラジル⽇本⼤使館
協⼒     :ブラジリア連邦直轄区政府、⽂化・クリエイティブエコノミー事務局

  
写真提供:©Japan House São Paulo

ジャパン・ハウス サンパウロについて
ジャパン・ハウス サンパウロは、⽇本の多様な魅⼒や政策・取組の発信を通じ、親⽇派・知⽇派の裾野を⼀層拡⼤することを⽬的とした対外発信拠点として2017年4⽉に開館。2022年10⽉には累計来館者数270万⼈を突破し、ブラジル・サンパウロ市の中⼼街にあるパウリスタ⼤通りの主要な施設として定着しています。

「令和6年能登半島地震」に関連して被災されたすべての方々に、衷心よりお見舞い申し上げます。
家族や財産に深い傷を負われた方々、厳しい寒さの中で不自由な避難生活を余儀なくされている方々、そうした状況を心配されている被災地ゆかりの方々…、みなさまの心中をお察しして胸が痛んでなりません。
当グループでも現地の情報収集に努め、出来る限りの支援策を検討して参ります。一日も早い事態の収拾と復旧をお祈り申し上げます。

なお、現地の少林寺拳法関係者には、今のところ、深刻な被害は生じておりません。ご心配いただいたみなさまに御礼申し上げるとともに、ご報告申し上げます。

一般社団法人 SHORINJI KEMPO UNITY  代表理事  宗  昂馬

7月10日(月)、千葉県木更津市にて、木更津木鶏クラブ主催の7月度例会ゲストスピーカーとして、少林寺拳法グループ代表宗昂馬が招かれ、「可能性の種子として」をテーマに講演会が開かれました

木鶏クラブとは、人間学を学ぶ月刊誌『致知』愛読者が全国各地で自主運営する勉強会です。
木更津市内の企業・団体、並びに教育関係者を前に、宗代表は自らの生い立ちエピソードを例に、「環境で人は変わる、であるならば我々が良い環境を築くことで、未来ある若者たちによい影響を与えることができる、それこそが日本をよくする道である」ということを強く熱弁されました。
その後、宗代表は輪読会、並びに読後感の発表にも参加。幕末の大儒学者・佐藤一斎の「言志四録」を話題に、地域の名士の方々と交流を深められました。

また、同木鶏クラブ代表の渡邉元貴氏は、地元の社会福祉法人「かずさ萬燈会」の理事長でもあることから、同法人の運営される介護施設「かがやきの郷」において「少林寺拳法介護技術紹介講座」が開催されました。
施設職員や地域の方々をお招きした紹介講座では、少林寺拳法の成り立ちや目的を説明したほか、少林寺拳法健康プログラムを使った介護予防体操や、簡単な少林寺拳法講座を体験。そして施設のベッド、車いすをお借りしての介護技術を紹介したところ大好評が得られました。
ご家庭で介護をされている高齢の男性からは「無理なく体を操作できる理論が素晴らしい」、ベトナムから当施設に留学される若い女性職員からも「とても簡単に解除することができてビックリ」と喜びの声が聞かれました。

SHORINJI KEMPO UNITYでは、宗昂馬(少林寺拳法グループ代表・少林寺拳法第三世師家)による講演や、少林寺拳法健康プログラム、また少林寺拳法介護技術などの様々な出張講習会をお受けすることができます。各地域自治体や団体様からの依頼をお待ちしていますので、興味がございましたらお問い合わせください。

 

 

 

 

7月8日(土)および9日(日)、東京都豊島区の金剛禅総本山少林寺 東京別院において、SHORINJI KEMPO UNITY主催「少林寺拳法健康プログラム指導者資格 認定・更新研修会」と「少林寺拳法介護技術講習会」が開催され、69人の拳士が受講しました。

少林寺拳法の基本的な動作を抽出した運動プログラムで、少林寺拳法を知らない方にも気軽に体を動かす楽しみを知っていただく「少林寺拳法健康プログラム」と、少林寺拳法のノウハウを生かした介助技法で身体負担を軽減させる「少林寺拳法介護技術」は、社会の福祉に貢献せんと目指す我々の、新しい取り組みです。

少林寺拳法では「力愛不二」といって、「修行の成果は世に実現させないと無意味である」と門信徒や会員に戒めています。しかしながら、護身とはいえ無手の格闘術を世に活かす機会など早々ありません。
ただ修行で身につけた心の持ち方や、これら健康プログラムの提供や介護技術のおすそ分けは、日常生活ですぐに実践できるものです。

少林寺拳法で会得した教えと技法を社会に活かすため、受講された大学生から70代までの方々は猛暑日の中、厳しくも楽しい充実の講義を受けられ、笑顔で交流されながら体を動かされていました。
本行事では24人の「少林寺拳法健康プログラム指導者資格」付与者が、そして23人の「少林寺拳法介護技術マイスター」が認定されました。今後それぞれの地域で大いにご活躍されることでしょう。

本研修会・講習会は、10月21日(土)22日(日)にも、金剛禅総本山少林寺で開催予定です。門信徒、会員の方は、是非ご受講ください。