vol.26 社会に貢献し調和を学ぶ月

2017/05/01

osawa

合 掌
 記念すべき創始70周年の年も早4カ月が過ぎ、若葉が目に眩しい、すがすがしい季節となりました。月日のたつのも、季節の移り変わりも諸行無常と頷きながら、人と人との架け橋をもう一度繋げよう、繋がろうという思いを込める毎日です。
 さて、今月5月12日は開祖宗道臣の命日です。開祖は真の平和を達成するためには、「慈悲心と勇気と正義感の強い人間を育てる以外にない」と決心され、少林寺拳法を創始しました。そして釈尊の正しい教えを根本に据え、人間の無限の可能性を信じ、自立した人間を育てるために金剛禅総本山少林寺を開基されました。本山および各都道府県教区や全国の道院で、この遺業の灯を消すことなく伝え続けるために開祖忌法要が執り行われます。
 また、今月は少林寺拳法創始70周年記念の宗道臣デー月間です。社会に対して何か貢献しよう、役立つ行動をしようと自分自身に問いかけ行動する大切な月です。皆で同じ方向に向かって力を合わせ、和合、調和のもつ大きな力や大切さを学び、そして大きな成果を掴んでほしいと願っております。
 是非お近くの道院を検索し、見学にお越しいただき、私たちの金剛禅運動にご参加やご協力頂ければ幸いです。年齢性別は問いません。全国の道院では参加者、入門者大歓迎です。「一緒にやりませんか」と付け加え筆を置きます。
合掌再拝