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カウンセラー菅野純の視点〜

2015/11/26

心のエネルギーの原点としての「 抱っこ」

心のエネルギーの原点としての「 抱っこ」

もしあなたの子どもがまだ乳幼児だったら、あなたはどのようにしてわが子に心のエネルギーを与えていたでしょうか。転んで泣いている時、気分がすぐれずぐずぐずしている時、友達と何かあったらしくべそをかいて帰ってきた時、あなたはどのようにしてわが子の心をいたわり、慰め、元気づけたでしょうか。言葉で「痛くない、…
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2015/09/25

子どもから心のエネルギーを奪う もの

子どもから心のエネルギーを奪う もの

   父親は子煩悩、一人っ子である少年をよく可愛がり、出張の時などお土産を買ってきてくれる。母親も教育熱心で少年のことを大事に思っていることがよくわかる。しかし、なぜか子どもの心はエネルギー満タンからは程遠く、精気がなく、学年が進むに連れて学校も休みがちになっている・・・こんな事例があります。 両親…
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2015/07/27

「できる子」の心のエネルギー不足に注意

「できる子」の心のエネルギー不足に注意

幼いころから何でも自分でやろうとする子だった。学校でも優等生だった‥‥。不登校、引きこもり、家庭内暴力、リストカット、食行動異常などの問題のある子供の生育歴を丁寧に調べていくと、過去に、親や先生の言うことをよく守り、自分から進んで勉強にも取り組んだ「よい子」だったエピソードに出会うことがあります。 …
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2015/05/22

心のエネルギーの満タンな子・枯渇している子

心のエネルギーの満タンな子・枯渇している子

今回は心のエネルギーの見分け方について考えてみましょう。 道場にやってくる子どもの様子を思い出してみてください。「今日も、元気いっぱいだなあ」と思う子もいれば、「何となく覇気がないなあ」と感じる子もいるのではないでしょうか。もちろん個性もあるので、一概には言えないのですが、心のエネルギーが満タンの子…
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2015/03/24

元気とやる気の

元気とやる気の

指導者がいくら熱心でも、子供の心が散漫だったり無気力だったら。つまり「やる気」がなければ、せっかくの指導も実りません。 子供のやる気はどのように形成され、どのような状況のときに枯れてしまうのか? 親の願いや指導者の思いが子供の心に根づくためには、何を心がければよいのか? 本コラムでは事例をきながら考…