2020年3月 TOPICS

2019年6月に少林寺拳法の拳士・関係者約60名の訪中団が中国河南省の嵩山少林寺を訪問した際、少林寺拳法グループと嵩山少林寺の交流 40周年を記念し、友好の証にと嵩山少林寺に隣接する用地内に植樹したソメイヨシノの桜が開花したと、嵩山少林寺・釈永信方丈より直接便りが届きました。
近い将来、ここが桜の名所となり、嵩山少林寺を訪れる多くの人々に、観桜を楽しみながら友好を感じてもらえたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
コロナウイルスが今後どのくらい世界で勢力を広げていくのかが見えない状況で連日暗いニュースばかり続きますが、そんな中でもこの開花のお便りは「少林寺拳法」を縁に繋がる日本と中国の人々に明るい未来への希望を感じさせてくれます。
少林寺拳法グループは、これからも嵩山少林寺と協力し、この記念の桜を大切に守り育ててまいります。

(2019年6月に少林寺拳法グループ訪中団が訪問時の「記念植樹祭」での植樹と水やり/左から少林寺拳法グループ宗昂馬代表・宗由貴相談役・嵩山少林寺釈永信方丈・中日友好協会朱丹副秘書長)

(2019年8月に高校生大学生訪中団が訪問、元気に育った樹に水やりをしました。)

金剛禅総本山少林寺では新型コロナウイルスが人から人へ感染されることを防止するために、事態が終息するまでの間、見学者、参禅者の受け入れを見送ることにいたしております。
皆様のご理解のほどよろしくお願い申し上げます。