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12/7付けの産経新聞(一部地方版/Web版)において、「30数年前に少林寺拳法の先生から性被害を受けた」という女性(46歳)の告白が掲載されました。

当該被害については、人道的見地から、その事実関係の把握には慎重に対応しております。少林寺拳法グループとしては、事実関係の如何に関わらず、この報道を真摯に受け止め、同様あるいは類似の被害が起こらないよう、指導者教育に一層努めて参る所存です。

少林寺拳法グループ各法人・団体では、道院・支部の責任者に対して、就任時に数日間の研修を行うとともに、就任後も定期的に研修を課しております。いずれの研修においても、セクシャルハラスメントを含む、各種ハラスメント防止について強く指導しており、そのスタンスは今後も変わりません。

また、万が一、そのような被害や、その兆候が明らかとなった場合は、専門の担当者が相談に乗れるよう窓口を設けております。

少林寺拳法グループは、今後も性被害の撲滅に対して断固たる姿勢で臨んで参ります。

 

少林寺拳法グループ
一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY
金剛禅総本山少林寺
一般財団法人少林寺拳法連盟