■2017年01月04日
■2017年01月04日
■2016年12月08日
■2016年12月02日
■2016年10月26日
書籍「DVDブック『少林寺拳法 柔法のコツ』」が発売されました
新井庸弘氏(一般財団法人少林寺拳法連盟・前会長)が柔法(抜き・投げ・倒し等)のコツを映像(DVD)と実演解説(書籍)で懇切丁寧にひもといています。
少林寺拳法を修行されている方にとってはよき解説書として、また、少林寺拳法を知らない方にとっては、少林寺拳法が理に適った技法を持つことがご理解いただける一冊となっています。
監修◎一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY
編集◎一般財団法人少林寺拳法連盟
発行◎株式会社ベースボール・マガジン社
A5判・144ページ/定価(本体2,000円+税)
※全国の書店、オンライン書店にてお求めください。
また、下記でもお求めいただけます。
◇一般財団法人少林寺拳法連盟事業課
TEL 0877-33-2020
※ご注文はインターネットショッピングで
http://shop.shorinjikempo.or.jp/html/
8月23日から7日間の日程で、日本全国から集まった少林寺拳法を学ぶ高校生拳士58名と、団長の五十嵐善一郎全国高等学校少林寺拳法連盟会長、顧問の宗由貴少林寺拳法グループ総裁ほか、引率教師とスタッフ総勢71名の訪中団が、北京・登封・鄭州・上海を訪問した。
本団は、少林寺拳法が組織する若者を中国に招待したいという中国駐日大使館の意向を受け、中日友好協会による現地受け入れの協力を得て実現したもので、当初の参加者募集定員に対し2倍以上となる102名の応募があった。
◆異文化交流を前に
中国訪問前日の東京での事前学習会で、宗由貴少林寺拳法グループ総裁は、「近年増加する中国人観光客の多くが、日本に対して来日前よりも大幅によい印象を本国に持ち帰っている。一方、中国を訪れる日本人観光客は激減し、ありのままの中国の社会と人々の様子が日本側に伝わらず、一部の偏向報道が鵜呑みにされているケースが少なくないのは、とても残念なこと。父である少林寺拳法創始者・宗道臣とともに初めて中国を訪問したのが、今回の訪中団団員と同年代の17歳だった。感性豊かな高校生時代に、異文化を自分の目で見て、触れ、感じて、友達をつくることは、将来への貴重な体験になると思う」と語った。
◆日中の高校生による盛りだくさんな次世代交流
中日友好協会が主催する歓迎レセプションで北京の高校生と交流し、鄭州では現地の高校を訪問、中国の高校生とペアになって授業に参加し、高校生の各家庭でホームステイを行った。ホストファミリーも交えての送別会では、両国の若者同士が互いに心を開いて打ち解け合い、一緒にダンスや歌を楽しみ、広い会場は溢れんばかりの熱気に包まれた。
また一行は、宗道臣ゆかりの地「嵩山少林寺」を訪れ、北京で「万里の長城」「故宮博物院」を見学し、上海では「雑技」を観覧して見聞を深めた。中国の歴史の重みを実感すると同時に、各都市の街並みと現代中国の活気に満ちた姿に触れた。
◆旅を終えて
アンケートとレポートによる高校生団員の感想を総合した結果、訪中する前とあととでは、中国に対するイメージが大きく変わったと感じていることが分かった。「スケールの大きさに驚いた」「日本とは違うパワーを感じた」「ホストファミリーの温かさに触れ、すべての不安が吹き飛んだ」「日本の家族・友人や周りの人に自分の体験を伝え、中国に対する偏見や誤解の解消に役立ちたい」。いずれも日本の将来を担い、日中友好とアジアの平和、ひいては世界の平和を切り開く、エネルギーに満ちた感想の数々が寄せられた。
鄭州市回族高等学校(鄭州市第六高校)での演武披露
日中高校生のペアリング
日本側生徒による「ありがとう」
日中高校生による「リトルアップルダンス」
■2016年08月30日
書籍「少林寺拳法‐愛の価値、力の理想。普及版」が、2016年8月末に全国書店にて発売されます。また、少林寺拳法連盟事業課でも、ネット販売を開始いたします。
2010年、大判(B5変形判)・ハードカバーで発刊された「少林寺拳法‐愛の価値、力の理想。」をもとに、内容をほとんど変更することなく、ハードカバーをソフトカバーに、フルカラー写真をモノクロ写真に、またサイズをA5版に縮小した手に取りやすい普及版です。少林寺拳法の教え・技法・教育システムや歴史などが総合的に紹介されています。すでに大判・ハードカバー判をお持ちの方は普段の携行用、またお持ちでない方への推奨用にご利用ください。
著者◎宗道臣
監修◎宗由貴
発行◎株式会社ベースボール・マガジン社
A5判・265ページ/定価(本体1,300円+税)
問合せ
◇SHORINJI KEMPO UNITY広報セクション
TEL03‐5961-2193
◇一般財団法人少林寺拳法連盟事業課
TEL 0877-33-2020
■2016年08月16日
読売新聞(全国版)にて毎週火曜日の夕刊にて、物事の起源や由来を紹介するコーナー「はじまり考」に、少林寺拳法が取り上げられました!
掲載日:8月9日
購読は地域の読売新聞販売店もしくは
読売新聞購読の問い合わせ https://info.yomiuri.co.jp/contact/faq/index.html
■2016年04月21日
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
現在、次の二つの方法で、義援金を募っています。被災された方々に対し、効果的に支援が行えますよう適切に活用させていただきます。
より多くの方のご協力をお願いいたします。
1.少林寺拳法グループ
活用先・・被災された拳士・所属長並びに一般の方々への支援、そして支援活動の資金。
【銀行振込】 受取口座 百十四銀行 多度津支店
普通預金 店番 275 口座番号 0972155
口座名 少林寺拳法熊本地震災害義援金 代表 宗 由貴
※問合せ先 一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY
担当:向田・椎野 電話 0877-32-2577
※郵便振替も開設準備中につき後日、お知らせいたします。
2.熊本県教区・熊本県少林寺拳法連盟
【銀 行】 受取口座 ゆうちょ銀行 七一八店(ナナイチハチ)
普通預金 店番 718 口座番号 2323325
口座名 有村利雄(アリムラ トシオ)
【郵便局】 口座記号番号 17140―23233251
口座名 有村利雄(アリムラ トシオ)
※有村利雄(熊本県教区長、武専コース熊本地区代表責任者)
★送金時のご注意(共通)・・・文字数が多くなると送金者がわからなくなる為、送金者名が明記されるように「少林寺拳法」の記載はせずに教区名、連盟名、所属名、個人名にてご送金ください。
■2016年03月16日
集まることで生まれる連帯感 少林寺拳法グループ総裁 宗由貴 |
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2月27日、沖縄女性拳士交流会が開催された。
「女性のための女性による会」、そう聞くと少林寺拳法をご存知ない多くの方は、全国のかっこよくも勇ましい女性たちが、強さや美しさを競い合うといったイメージをお持ちではないかと思う。
しかし、そこでの光景はまるっきり違った。
そもそも少林寺拳法は「人が集まることが楽しく」、「刺激し合うことが嬉しく」、「技を学び合うことが喜び」の団体なのである。そして競技を目的としないのが特長で、それは創始者・宗道臣が少林寺拳法をはじめたときから変わらない。
特に少林寺拳法の女性拳士はしなやかで明るく前向きな人が多く、とても気持ちがよい。そんな女性の指導者有志が「創始者の志を見つめ直し、少林寺拳法の可能性を探り、女性拳士のつながりを深める……そんな会をやりたい」と夢を語り、全国の女性拳士に呼びかけ、それに賛同した女性拳士が沖縄の地に集った。
私は少林寺拳法の責任者として多くの大会に招かれさまざまな少林寺拳法の催事を目にしてきたが、今回の交流会ではこれまで見たことのない演目が光っていた。
まずは「参加者発表」である。寸劇、護身術、講演、体験…発表スタイルはさまざまであるが、一環してこれからの時代にマッチするような、宗門の行としての少林寺拳法の教えと技法の発表であった。少林寺拳法には道院、支部、健康プログラム、さまざまなスタイルの学びの場がある。どの発表もそれぞれの学びの場の範囲を超えて何か新たなものを作り上げる雰囲気があった。また、そこには「義務感」だとか「ルール」はなく、それでいて好みを押し付けるのでもなく、「楽しさ」や「連帯感による幸福」といった先のイメージまで想像できるような構成だったと感じた。
続く「基本演錬 参加者全員で心をひとつに!」では少林寺拳法修練方法の実演。参加者のほとんどが初対面だというのに、全員が初めて会ったとは思えないくらいすぐに打ち解け、互いに刺激し会い学び合っていた。
最後の「創作演武発表」。なんと参加者は事前にチーム分けされ、あらかじめ「沖縄エイサー」(本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつ。各地域の青年会がそれぞれの型を持ち、旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩く)の曲パートごとに参加者たちに割り振り、それにあわせ一人ひとりが演武を創作し持ち寄り、それらの演武を繋ぎ合わせ、一つの演武として完成させた。そして最後にみんなが踊る……。
少林寺拳法そのものの楽しさと技のおもしろさを織り交ぜて楽しく人に見せることで、たくさんの人が巻き込まれていく。最後は私も来賓の方々もそんな輪に加わり楽しい時間を過ごすことができた。
ちなみに女性拳士参加者の同行として男性拳士1名の参加は可能であり、男性も参加していたが、彼らはあくまで主役の女性拳士を見守る立場で会に自然に溶け込み、縁の下の力持ちとして必要に応じて支えていた。
とても嬉しかったことは、参加した全員のイキイキとした姿を目の当たりにしたことである。さらに嬉しかったことは、来賓として招かれた地元の後援者から「あぁ、楽しかった!」「この交流会、もっと少林寺拳法を知らない一般の人が観られる所でやってほしい」という声が聞かれたことである。
この企画の実行隊長・佐竹令子さん(愛知・小坂井道院道院長)は交流会のポリシーをこう話していた。「志のある拳士が集まり、自らの活動や思いを発表する場をつくる。少林寺拳法の今後の可能性を探り、女性拳士の繋がりを深め、同志が協力しあい、連携していけるきっかけを作りたい」とのことであった。
次回は北海道での開催が決まっている。今回の交流会の雰囲気や志のまま、全国、次世代にもっとこの輪が広がってほしいと思っている。
■2016年03月09日
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書籍「連続写真で究める少林寺拳法 柔法編Ⅲ」が、2016年3月中旬より順次書店にて発売されます。なお、少林寺拳法連盟事業課でも、ネット販売を開始いたします。迫真の連続写真と共に、従来通り、ポイント解説、アドバイザーからの様々なヒントなどを掲載。さらにポイントとなる部分をアップ写真で解説しています。「連続写真で究める少林寺拳法 柔法編Ⅲ」は、投げ技を主体とした「五花拳」、衣服を掴まれた場合の「羅漢拳」が掲載されています。指導や修練にご活用ください。
監修◎一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY 問合せ |