ホーム > 道院長元気の素
道院長元気の素
2020/07/01
vol.71 川崎稲田道院 道院長 綾邊和彦
自由を謳歌している
私には二人の師がいます。「道院長になるも、ならないもお前が決めれば良い。お前の自由だ」とのお言葉をくださり、公私共にお世話になった川崎柿生道院、諏佐一義道院長。もう一人は「少林寺拳法の目的は指導者作り、四段を取ったということはその準備ができたということですよ」とのお言葉を頂き、…
道院長元気の素
2020/05/01
vol.70 名古屋港道院 道院長 桑原誠司
バトンを引き継ぐ
小学生の頃、引っ込み思案な私に「少林寺拳法をやってみようか」と初代道院長の板垣應久吾先生に声を掛けられたことが入門のきっかけでした。それ以来35年、途中就職で休眠した時期もありましたが、健康診断で運動不足を指摘されたことを機に復帰し、修行を続けております。
私が三段の印可を受け…
道院長元気の素
2020/03/01
vol.69 盛岡北道院 道院長 小原巧久
思い立ったが吉日
20代前半の頃、日本少林寺武道専門学校・本校(当時)で2年間学んだことで、40代には道院を出したいと常々考えていました。しかし、2011年の東日本大震災を経験し「人間いつどうなるかわからない。やりたい事を先延ばしにせず今すぐやろう」と決心し、2012年に36歳で道院を設立しました…
道院長元気の素
2020/01/14
vol.68 玖珠道院 道院長 穴井俊一
「縁」があった方に、幸せになってもらいたい
私を信頼して、玖珠道院に入門した門信徒。新規採用や転勤にて北山田郵便局で働くことになった局員。そのどちらの人達にも幸せになってもらいたい。その為に、道院活動の中で、仕事の中で金剛禅の教え(自己啓発)に自然に触れ、学べる仕組みをつくることを私は常に考えてい…
道院長元気の素
2019/11/01
vol.67 阿蘇白水道院 道院長 藤本哲章
生涯続けてください
私は、高校卒業後に愛知県の日本電装(株)に就職し、そこで配置先の西尾製作所の支部で少林寺拳法に出会いました。入部1年後に工場移転により三重県の大安製作所の支部に3年間在籍しました。
当時在籍していた支部の監督、助教、助士の先輩方の技の切れに感動し、何時かは自分も先輩たちのレベ…
道院長元気の素
2019/09/01
vol.66 京都明珠道院 道院長 三井純一
考えるよりも行動
私の道院は、全国でも珍しく、京都翔英高等学校(学校長:堤 清彰 先生)という私立の学校の武道場を専有道場として修練をしています。これはこの学校が幸いにも少林寺拳法を正課に入れた学校であり、私も勤務していることで設立できたという経緯があります。
小学校1年生のとき、大阪美原道院に…
道院長元気の素
2019/07/01
vol.65 大垣道院 道院長 松原光孝
楽しく汗を流す
前道院長の後藤昭一先生より、「まず、稽古で汗をたくさんかくことである。理屈は後からついてくる。」と薫陶を受けてきましたので、「楽しく汗を流す稽古をする」これが私の指導方針です。その一方で、性別、年代、ニーズ等が異なる様々な門下生全員が楽しめる稽古ができるよう工夫をしています。「基…
道院長元気の素
2019/05/01
vol.64 岡崎中部道院 道院長 加藤利彦
幼少より身近な存在
私の父は、道院長として、2つの道院を運営していたため、生まれたころから少林寺拳法は非常に身近な存在でした。そして、私が28歳の時、父が運営している道院の一つを引き継ぐことになりました。当時、道院内には、高段者の先輩拳士も多数在籍されていたので、「私に道院長が務まるのだろうか」と…
道院長元気の素
2019/03/01
vol.63 岡山真庭道院 道院長 黒田靖
「今何をすべきか」を考えて行動する
私が入門した倉敷道院は、自宅から車で1時間半かかる場所にあり、仕事帰りに修練を続けていましたが、次第に足が遠のき休みがちになっていきました。しかし心の中では、「地元に道院があればもっと練習できるのに…」とも思っていました。そんな折、近隣道院の道院長、拳士達との懇…
道院長元気の素
2018/11/01
vol.61 海老名国分道院 道院長 沼内寿浩
---道院長になろうと思ったきっかけは何でしょうか。
2001年に現在の自宅(綾瀬市)に引っ越し、周りに子供が多かったことから、「いつかは自宅近くで道院を開き、道院長として青少年育成に貢献したい」と考えるようになりました。
少しずつ場所探しをしていたのですが、2013年、諸事情により道院長引継ぎ…
道院長元気の素
2018/09/01
vol.60 筑前古賀道院 道院長 山本忠生
---道院長になろうと思ったきっかけは何でしょうか
「子どものころの夢をかなえていますか?」
「夢をかなえている姿を子どもに見せていますか?」
39歳の時に聴講した講演会での言葉です。
私は、高校生の時に「世の中の、リーダーになれ」との教えから、道院長になりたいと思い公務員を目指し消防士とな…
道院長元気の素
2018/07/01
vol.59 精華道院 道院長 柴田 昭三
―――道院長になろうと思ったきっかけは何でしょうか
精華道院を設立した前道院長の高田昌弘先生の入院がきっかけです。
当時は道場長として普段通りに修行をしていて、自分自身も道院長になろうとか、いつか道場をとかいう具体的な考えもなく、とにかく技術の研鑽と道場での日々を過ごしていた時でした。
…