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少林寺拳法創始70周年記念事業で皆さまより寄せられた義援金を各団体に届けました報告をさせていただきます。
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■「ロハス南阿蘇たすけあい」様へ
4月3日、熊本県南阿蘇村で活動する「ロハス南阿蘇たすけあい」の皆さまへ届けて参りました。
井出順二代表理事に目録を手渡し、復興の進み具合・活動の様子などをお聞きしました。その後、紹介者である藤本道院長(阿蘇白水道院)の案内で、被災地を視察しました。

 私は約10年前にこの地を訪れたことがあったのですが、ところどころ山肌が削れて工事現場が点在し、雰囲気がかつてと違うことに驚きました。震災・豪雨被害の爪痕はいまも生々しく、復興が一筋縄ではいかないことを思い知りました。

 また、目に見えない問題も多く残されています。畜産や農産は、仮に見た目が元通りになったとしても生産量が以前の規模に戻るには時間がかかります。加えて、後継者不足の問題も深刻です。
 南阿蘇村には、大学の農学部がキャンパスを構えていたのですが、今は徹底され閑散としています。残されたのは、真新しい学生向けのアパート群です。

 井出理事長からは、行政との連携の難しさや個人(民家)の復旧が追い付かないことなど、多くの苦労話をお聞きしました。初めの震災からもうすぐ二年になりますが、いまロハス南阿蘇たすけあいで活動しているのは、全員が熊本県外からやって来た方々だそうです。(井出理事長は兵庫県出身)
 まだまだ助け合いの必要な状況です。少林寺拳法グループとしても引き続き、できることを探していかなければと思いを新たにしました。
(実行委員長  倉本 亘康)


■「ハタチ基金」事務局様へ
少林寺拳法創始70周年記念事業で皆さまより寄せられた義援金を、3月28日、東京都高円寺にある「ハタチ基金」事務局様へ届けて参りました。

「ハタチ基金」は、東日本大震災の被災地の子どもたちに寄り添い、20年間継続的に支援を行う基金で、被災地で子どもたちへの支援活動をする団体への助成を行っています。ここ最近では子どもたちの「心のケア」「教育機会や学べる場の提供」を行っている団体を支援されています。

時間とともに人々の震災への記憶はだんだんと風化していきます。そうしたなかで活動を20年間継続していくことに取り組まれており、今回の義援金贈呈を大変喜んでいただきました。

また、東日本大震災の発生直後より拳士有志が行ってきた支援活動や、人づくりという少林寺拳法の教育のあり方にも共感していただきました。

 「生きる力」をキーワードに橋が架かり、この橋が支援を求める方々へと繋がっていくことを念願します。

ハタチ基金 https://www.hatachikikin.com
(少林寺拳法創始70周年記念事業実行委員会)

  

少林寺拳法創始70周年記念レセプションが2月24日、東京プリンスホテルで開催され、政財界や学術分野、教育関係などの後援者、人材育成の友好交流を行う中国各界関係者、全国の指導者など400人以上の方々が来賓のご臨席を賜り盛大に開催されました。
冒頭では、創始70周年記念事業の振り返りと現代における少林寺拳法の在り方を投げかける映像が上映され、少林寺拳法グループ総裁宗由貴より「生きる力をサポートする少林寺拳法を次世代に繋ぎながら80周年を目指す」との挨拶で幕を開けました。

続いて、グループの諸活動に支援協力をいただいた個人(9名)・団体(2団体)に対して感謝状が贈呈され、その後は、来賓を代表して中華人民共和国駐日本国大使館・程永華特命全権大使より祝辞をいただきました。

カンツォーネとオペラのコンサートでは、世界で活躍するテノール歌手とソプラノ歌手、ピアニスト5名の圧巻の歌声に会場中が魅了されました。

午餐会では、和やかな雰囲気のなかで再会や新しい出会いが生まれていたようでした。

レセプションのフィナーレでは、感謝と、次代への架け橋を繋ぐという決意表明があり、創始70周年のテーマ「架け橋たれ」に基づく希望に充ちた締めくくりとなりました。

【感謝状贈呈】
自由民主党 副総裁、前少林寺拳法振興議員連盟会長、高村正彦様
ダイキン工業株式会社 取締役会長、グローバルグループ代表執行役員、井上礼之様
株式会社伊藤園 代表取締役会長、本庄八郎様
学校法人 本郷学園 理事長、松平賴武様
中日新聞社 常任顧問、小山 勇様
一般財団法人アジア平和貢献センター理事長、早稲田大学元総長、西原春夫様
日体大総合研究所 所長、武藤芳照様
早稲田大学名誉教授、菅野 純様
株式会社アメニティ代表取締役社長、伊志嶺 勲様
京都府少林寺拳法振興会様
四国旅客鉄道株式会社様

◆新刊案内◆

新刊『DVDでよくわかる! 少林寺拳法柔法の秘密-どんな複雑な技にも、共通の原理がある。』(ベースボール・マガジン社刊)

新井庸弘・大範士九段(前・一般財団法人少林寺拳法連盟会長)による柔法(投げる・固めるなどの技法)の解説書、待望の第二弾! 
1巻と同様に柔法のコツと、相手の動きに応じた連絡変化の技法が紹介されており、映像でイメージをつくり、写真と文章で理解を深めます。
また、コラム「技法を語る前に伝えておきたいこと」では、少林寺拳法の修行の在り方や指導法についても語られています。
11月中旬より全国書店に並ぶ予定です。また、ブルースカイキャンパスin多度津では先行発売を行います。

 

道衣・帯等の販売を行うSHORINJI KEMPO UNITY指定業者(株)オザキ、(株)前川商店におきまして、提携運送会社(ヤマト運輸等)の送料値上げに伴い、2017年12月1日の受注分より、道衣・帯等の宅配料金が改定されることとなりました。所属長・拳士の皆さまにおかれましては、ご負担をお掛けすることとなりますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い致します。

また、2017年11月30日までの受注分に関しましては、現行の宅配料金が適用されますので、ご注文の予定がおありでしたら、お早めにお申し込みください。

改定後の料金につきましては(株)オザキ、(株)前川商店のウェブサイトをご覧ください。

株式会社オザキ  https://www.ozaki-sk.co.jp/top/index.html
株式会社前川商店 https://maekawashouten.co.jp/ja/html/

一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY ライセンス事業セクション
TEL:03−5961−3950
Mail:matsui@shorinjikempo.or.jp

 

日本経済新聞・夕刊「こころの玉手箱」に、9月19~22日の四日間、少林寺拳法グループ総裁・宗由貴の記事が掲載されます。「こころの玉手箱」は、登場者の人生や事業活動において大切にしているもの、心の支えや転機のきっかけとなった思い出などを紹介するコーナーです。是非ご覧ください。

ng>「2017年 Shorinji Kempo 大学生拳士訪中団」派遣事業 実施報告~ 相互理解と善隣友好のため、今こそ民間交流の促進を ~

8月28日から7日間の日程で、日本全国から集まった少林寺拳法を学ぶ大学生拳士59名と、団長の宗由貴少林寺拳法グループ総裁ほか、引率教師とスタッフ総勢71名の訪中団が、北京・鄭州・登封・上海の各都市を7日間の日程で巡り、中国の若者との交流と現代中国の社会見学を行った。
昨年2016年夏に実施された高校生の訪中団に続き、中国駐日大使館から招待を受け、中日友好協会による現地受け入れの協力を得て実現したものである。

◆ 今だからこそ民間交流を
近年増加する中国人観光客の多くが、日本の良い印象を本国に持ち帰っている。一方、尖閣諸島の領土問題などによる外交関係の冷え込みや、反日感情、環境汚染、広がる経済格差などマイナスイメージのみが強調される一部のマスコミの偏向報道の影響からか、中国への日本人渡航者数は激減の状況が続く。こうした中、ありのままの中国の社会と人々の様子が日本側に伝わっておらず、相互理解促進を妨げる要因のひとつになっている。
中国訪問の出発を前に行われた事前学習会で、宗由貴団長は、父である少林寺拳法創始者・宗道臣とともに10代で初めて中国を訪問した経験を振り返り、「自分の目で見て、肌で感じて、本当の中国を知って欲しい。感性豊かな年代に異文化に触れる経験をすることは、今後の人生にとっての貴重な財産になる」と語り、若者同士の交流に期待を寄せた。

 

◆ これからの時代を担う大学生同士の交流
一行は、北京大学で日中双方の大学生1000人による記念式典と交流イベントに参加した。式典で中国国務院(日本の内閣にあたる)劉延東・副総理が基調演説を行い、日本の元首相・福田康夫氏もビデオ動画で祝賀のメッセージを寄せた。大学生拳士団員59名は、この舞台で少林寺拳法の演武を披露し、堂々たるパフォーマンスに会場が湧いた。式典の締めくくりには両国の大学生による「友好宣言」が発表された。その後、各パートに分かれて交流会に参加し、中国の学生の案内で、学生の起業を支援する学内の「創新創業センター」を見学した。
河南省に移動した一行は、鄭州大学日本語学科の学生との交流座談会に参加、近年特に中国の若者を中心に人気の高いアニメや音楽、ファッションなど日本のサブカルチャーについての話題に会話が弾み、同世代ならではの交流が芽生えた。また、外国語学部のアジア太平洋研究センターに設置されている“宗道臣文庫”(少林寺拳法グループ寄贈による日本語図書三万冊以上を所蔵し、学生の日本語の学習に役立てられている)を見学した。

日中双方の大学生1000人による記念式典

中日友好協会主催の歓迎宴(北京)

鄭州大学にて交流会

 

◆ 旅の楽しみを満喫、現代中国の社会見学で新たな体験
今回の訪中の日程には、中国側の協力により、旅の楽しみを味わえる多彩なメニューが準備されており、中国の悠久の歴史の重みを実感すると同時に、発展著しい現代中国の活気に満ちた姿を見聞した
北京で世界遺産「万里の長城」を観光したほか、中国の国産のパソコンメーカー「Lenovo」の北京オフィス見学で世界の先端技術に触れ、上海では「雑技」を楽しんだ。
一行はまた、河南省登封市の「嵩山少林寺」の各施設を見学、同寺院は宗道臣が立ち寄った際に、境内の壁画に描かれていた情景 ―武僧たちが互いに楽しそうに武術修練を行う様子― にヒントを得て、日本帰国後に、“人づくりによる国づくり”のための活動として少林寺拳法を創始したゆかりの地で あり、長年友好協力関係にある。2017年は日中国交正常化45周年、少林寺拳法にとっては創始70周年である。大学生拳士たちには、宗道臣の人材育成への志をあらためて実感する貴重な機会となったに違いない。

「Lenovo」見学(北京)

少林寺拳法の行の原点、白衣殿壁画(河南省/嵩山少林寺)

嵩山少林寺「鼓楼落成記念碑」の前で(1997年、少林寺拳法が日本全国の拳士に呼びかけて募った寄付により「鼓楼」が建設された。)

◆ 旅を終えて
旅程を終えた大学生拳士から「予想に反して空気が澄んでいた」「人々が親切で温かかった」「街がきれいだった」「百聞は一見に如かず、マスコミやネットの一面的な情報だけを信じるのは間違いだと感じた」「自身で見聞きした中国と中国の人々の良い所を、家族や友人に伝えたい」といった感想が多く寄せられた。

胡同の商店街にワクワク

本場の中華料理に舌鼓!

少林寺拳法創始70周年記念事業ブルースカイキャンパスin多度津のページが少林寺拳法創始70周年記念事業特設サイトとしてリニューアルされました。

ブルースカイキャンパスの詳細、イベント参加・宿泊申し込みや、少林寺拳法創始70周年記念事業にご賛同いただいた方のご紹介、記念グッズの紹介や実行委員会による楽しいコラムなど情報満載でお届けします。

2017年5月、米国版『少林寺拳法-愛の価値、力の理想。』(『THIS IS SHORINJI KEMPO Truly valuing love is the epitome of strength』)が発行されました。日本版、英国版、フランス版についで4番目の発行となります。米国版には「アメリカ少林寺拳法連盟史」が追加され、米国内における活動の歴史が紹介されています。

 

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