ホーム >
管長法話
2018/12/01

vol.45 少林寺拳法は金剛禅の主行
合 掌
師走の候、皆様におかれてはご多忙の中にも、お元気でお過ごしのこととお喜び申しあげます。
さて、今年も多くの講習会・研修会が全国の各地域で開催されました。本山における講習会の締めくくりとして、11月24日・25日にわたり指導者講習会が「少林寺拳法がなぜ金剛禅の主行たり得るか」をテーマに…
健康ライフのパスポート
2018/11/29

第1回目 2025年問題を知る
もうすぐ平成が終わる。
2019年4月30日に今上天皇が退位し、2019年5月1日からは新しい元号の下、新たな時代が始まる。本コラムは、SHORINJI KEMPO UNITY広報セクションのスタッフが、テーマに基づいてさまざま談義した結果をまとめたものである。平成最後の半年間に、…
法を問い学を修める
2018/11/01

vol.61 愛と慈悲
『愛するものから憂いが生じ、愛するものから恐れが生じる。愛するものを離れたならば、憂いは存在しない。どうして恐れることがあろうか。』
(「真理のことば」(ダンマパダ)第十六章 愛するもの212」
仏教では「愛は渇愛であり、渇愛とはのどがかわいて水を求めるように、激しく執着すること」と捉え、…
一期一笑
2018/11/01

vol.61 親子演武を夢見て
私が少林寺拳法を始めたのは十歳のころだった。運動嫌いだった私は、親に連れられて仕方なしに通っていた。それが自分から積極的にやろうという姿勢に変わるまでには相当な年月がかかった。
それに比べて、私の娘は運動好き。小学二年のときに少林寺拳法を始め、今年で二年目である。そしてなんと、拳歴二年目にして…
道院長元気の素
2018/11/01

vol.61 海老名国分道院 道院長 沼内寿浩
---道院長になろうと思ったきっかけは何でしょうか。
2001年に現在の自宅(綾瀬市)に引っ越し、周りに子供が多かったことから、「いつかは自宅近くで道院を開き、道院長として青少年育成に貢献したい」と考えるようになりました。
少しずつ場所探しをしていたのですが、2013年、諸事情により道院長引継ぎ…
管長法話
2018/11/01

vol.44 道院長の指導のもと相対演練で光り輝く
合 掌
震災、豪雨災害で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
一雨ごとに朝晩の冷え込みが増し、秋の深まりを感じられる時候となりましたが、皆様にはご健勝でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さて先月20日、東海地方4県の教…
管長法話
2018/10/01

vol.43 金剛禅と達磨像
合 掌
北海道胆振東部地震をはじめ、豪雨等の災害で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
さて、10月5日は達磨大師の命日です。本山においては10月8日に達磨祭・法要を執り行います。多くの方にお越しいただけることを願っております…
カウンセラー菅野純の視点〜
2018/09/26

発達障害児への対応
もし新しく入会した子に次のような問題が見られたら、あなたは指導者としてどうしますか? (仮に、小学五年生・男子としましょう)
・指導者に注意される子がいると、わざわざその子のそばに行き「なんだ! おまえは! やる気あるのか!」と口汚くののしる。
・自分は技をまったく出来ないにもかかわらず、大…
心のふるさと 少林寺拳法
2018/09/26

少林寺拳法の厳しい修練で培った心身が、 揺るぎない土台となって支えてくれた。
慶應義塾大学少林寺拳法部OB齋藤方秀氏に聞く
Q 今回は慶應義塾大学少林寺拳法部のOBで、弁護士として活躍されている齋藤方秀さんにお話を伺います。斎藤さんは一般社団法人SHORINJI KEMPO UNITY の監事も務めておられます。まず斎藤さんが、慶應義塾大学に入学した理由、さらになぜ少林寺拳…
会長メッセージ
2018/09/26

「幹部の力」
まずはじめに、西日本豪雨並びに北海道における震災において被災された皆様には、心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く日常生活を取り戻せますようお祈り申し上げます。
さて、今年の研修会・講習会は、少年や学生など、拳士の種別に特化した内容としました。新入会シーズンを終えましたが、約30%の…
会報少林寺拳法
2018/09/26

2018年秋号
(2018年秋号の主な内容)
■会長室から
~ 都道府県連盟・各連盟理事長会議 ~
■特集
2018年度支部長・監督研修会
■行事報告
○平成30年度全国高等学校総合体育大会少林寺拳法競技大会/第4…
法を問い学を修める
2018/09/01

vol.60 自燈明(じとうみょう)、法燈明(ほうとうみょう)
もうかなり昔、夏の恒例行事であった指導者講習会に参加した。
多度津町の民宿はどこも若い拳士でいっぱいだった。
夕食を済ませ、再び本山へ登り本堂に集合すると、道場の中央に1本だけ灯(とも)されたローソクを起点に、隣の人から人へと灯(ともしび)をリレーしていった。
電気を消して先ほどまで暗…