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会長メッセージ
2018/01/05

「架け橋の検証」
世界平和や安全、人権等を守る諸活動を行っている国際連合が、155 カ国を対 象にした「幸福度順位」を発表しています。上位は、ノルウェー、デンマーク、 アイスランドの順で、アイスランドに至っては世界 GDP 順位 110 位の国です。 世界第三位の経済大国日本は、51 位でした。
この順位は、…
一期一笑
2018/01/01

vol.56 架け橋が織りなす仕合せ
本山仁王門、43年前に初めてくぐり、今回数十年ぶりに合掌礼をすることができました。少林寺拳法創始70周年記念事業のブルースカイキャンパスin多度津に参加するため、齋野道院長はじめとする道院幹部6人で帰山したからです。
「お帰りなさい」と迎えてくれた本山職員は、学生時代の一年後輩でした。門と人が…
管長法話
2018/01/01

vol.34 行動力 繋がりを活かす一年に
合 掌
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
昨年は豪雨や台風の影響で災害が多い一年でした。被害を受けられた地域の方々の一日も早い復旧と、元の生活に戻ることを願っております。
さて、いよいよ2018年が始まりました。少林寺拳法創始71年目、今年は金剛禅と少林寺拳法…
宗由貴からのメッセージ
2017/12/01

vol.56 ひとの役に立ち喜んでもらえるように生きるための人間力を
「与える喜び……」
小学校5年生になったとき、父が私に贈ってくれた言葉です。
「自分がひとから何かをしてもらったらうれしいだろう。しかしそれよりも自分が人のために何かをしてその相手が喜んでくれたら、もっとうれしいんだよ」と日々聞かされていました。
…
管長法話
2017/12/01

vol.33 出来たことを数える
合 掌
師走の月となりました。今年は例年より寒く雪も多いようですが、体調や怪我などにご留意頂きご健勝でお過ごしいただくことを心からお祈りいたします。
さて、人は善きことも悪しきことも反省を繰り返し生きています。自らの言動を省みて、結果として反省を通し成長できるわけです。
この年末に…
宗由貴からのメッセージ
2017/11/22

vol.55 時代や社会の変化でも人づくりの進化を
10月28日、2020年の東京オリンピック開幕まで1000日のカウントダウンイベントが東京日本橋で行われました。この1000日という限られた時間で、私たちがしなければならないことの持つ意味はとても大きいものです。
最近、小泉進次郎氏が発信されているように、オリンピックを過ぎると日本社会がこ…
法を問い学を修める
2017/11/01

vol.55 昭和史~開祖の生きた時代
数々の体験から、幸福な人生を築き、平和で豊かな理想境を、祖国日本に実現するためには、自分がどのように生きれば良いか、また、人々をどのように導けば良いか、そして、その目的にかなう正しい手段はなにかを、開祖は教範第一編の第一章で明確にされています。
金剛禅は正しい釈尊の教えを基盤としていますが…
一期一笑
2017/11/01

vol.55 師と縁
大学少林寺拳法部入部から今では43歳となったいまも、現役拳士として継続していますが、振り返ってみると、人生の要所は金剛禅とつながっているなぁとつくづく感じます。
大学時代から技の修練だけでなく、少林寺拳法の教えにはとても興味がありました。社会人になり、結婚を迎えた時も、妻との出会いは少林寺拳法…
道院長元気の素
2017/11/01

vol.55 群馬みどり道院 道院長 中島 匡裕
―――道院長になろうと思ったきっかけは何でしょうか。
最初のきっかけは入門した高校時代。桐生道院の初代道院長である杭田要道院長に師事し、「この人のようになりたい」と思ったことが最初でした。その後、社会人になり、そんなこともほとんど忘れて一拳士として桐生道院に在籍していた頃、渋川道院の樋口雅人道院…
管長法話
2017/11/01

vol.32 架け橋たれ Be the Bridge
合 掌
本山のある桃陵公園も紅葉がはじまり、駆け足で季節の移ろいゆくのを感じます。皆様におかれてはご健勝でお過ごしの事とお喜び申し上げます。また今月もこのページをご覧頂きありがとうございます。
先月は台風21号が日本列島に上陸し、甚大な被害を残し、その爪痕も復旧されぬまま22号が発…
管長法話
2017/10/01

vol.31 71年を目指し踏み出す
合 掌
10月、澄み渡る空気が心地よく感じられる今日この頃、皆様にはご健康でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
先日は帰山行事があり120名の皆様が本山での修練を楽しんでいただきました。少年少女の真剣な稽古の姿を見ていて大きな責任を感じました。これからの社会は人口減少や超少子高齢化など…
カウンセラー菅野純の視点〜
2017/09/27

発達を促進する稽古づくり
「発達障害児(者)は発達します」-
この言葉は、私が尊敬する在野の精神科医・神田橋條治先生の言葉です。
十年、二十年と長く発達障害児の成長を追っていくと、確かに発達するのです。たとえば授業中、教室の内外をあちこち動き回って多動だった子が、離席せずに座っていることができる、パニッ…