真を求め学び究める

2017/01/01

目標に対する意志と執念。そして明確なビジョンが道を切り開いてきた。

目標に対する意志と執念。そして明確なビジョンが道を切り開いてきた。

Q 今月と来月の二回にわたって、防衛大学校少林寺拳法部OBの岩田清文さんにお話をお伺いします。岩田さんは陸上自衛隊にて第34代陸上幕僚長を務め、今年の7月1日をもって退官されました。まずは防衛大学校に入学された経緯から教えてください。  岩田 高校三年生の秋のことでしたが、担任の先生が「国立大学を…
指導者が成長するためのONE POINT

2017/01/01

第5回 KYTと眼力

第5回 KYTと眼力

 TPPなどの英語の略称がよく用いられます。いったい何の略でどんな意味だったかをつい忘れてしまいがちです。  では、KYTはご存知でしょうか?実は、これは英語の略称ではありません。K(危険)Y(予知)T(トレーニング/訓練)の頭文字を並べたものです。元々は、労働災害の防止のための訓練法・教育法とし…
会長メッセージ

2017/01/01

「少林寺拳法創始70周年の年」

「少林寺拳法創始70周年の年」

▼2016年10月29・30日、全国から約5,000名の参加拳士及び来場者を得て「2016年少林寺拳法全国大会in おおいた」が開催されました。主管の大分県は、所属数は少ないものの大会開催に際して実行委員60名とボランティア260名がサポート。さらに演武に参加した九州連絡協議会の各県連三役以上の団体…
会報少林寺拳法

2017/01/01

2017 NO.10

2017 NO.10

2017 NO.10(内容)  2017 新年のご挨拶  〇少林寺拳法グループ総裁 宗由貴  〇一般財団法人少林寺拳法連盟会長 川島一浩  2016年少林寺拳法全国大会inおおいた   ~ 未来へつなぐ ”人夢心” 豊の国から  第50回記念 少林寺拳法全日本学生大会   …
管長法話

2017/01/01

vol.22 人づくりと架け橋づくりの一年に

vol.22 人づくりと架け橋づくりの一年に

合 掌  明けましておめでとうございます。  皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。  本年もどうぞよろしくお願いいたします。2017年は少林寺拳法創始70周年の年であることを記念して、大晦日から本山をライトアップして新たな年を迎えました。  さて…
宗由貴からのメッセージ

2017/01/01

vol.48 自分たち次第で明るい未来に

vol.48 自分たち次第で明るい未来に

あけましておめでとうございます。 いよいよ少林寺拳法創始70周年の年が明けました。 1947年、宗道臣(以下開祖)は少林寺拳法を創始しました。そのとき宗道臣は、当時の日本の状況だけではなく10年先、あるいは30年先をイメージして「(日本の社会を少林寺拳法による人づくりで)こうしたい」という志を持…
宗由貴からのメッセージ

2016/12/01

vol.47 5年先10年先私たちがしなくてはならないことは何ですか

vol.47 5年先10年先私たちがしなくてはならないことは何ですか

金剛禅総本山少林寺で秋に行われる恒例のだるま祭では、全国各地の関係者が物産を持ち寄り、境内で出店(でみせ)が開かれます。そんな中、今年はなんと、東日本大震災で被災した南三陸から道院長が三陸の海産物を携え、震災支援のお礼にと参加してくださいました。こんなに嬉しかったことはありません。まだまだ復興途中の…

2016/12/01

vol.49 道院とその可能性について

vol.49 道院とその可能性について

 1986年(昭和61年)4月。金剛禅布教の地として、生まれ故郷の葛飾区亀有に、「亀有道院」を設立した。  それから早30年以上の月日が経とうとしている。設立当初は人が集まらず、道衣を着て一人で街中を走ったりしたものだ。  もともと武道好きで、柔道部に所属していた私が少林寺拳法と出会ったのは、中…
法を問い学を修める

2016/12/01

vol.49 「『は』と『と』、そう思い込んで・・・『いいね』という声が聞こえる」

vol.49 「『は』と『と』、そう思い込んで・・・『いいね』という声が聞こえる」

 その題名を「教えることは学ぶこと」だとずっと思い込んでいました。林竹二さんと灰谷健次郎さんの二人で書かれたその本の題は、実は『教えることと学ぶこと』でした。  「は」と「と」。たった一文字の違いですが、「は」なら「教えること」と「学ぶこと」は同じこと。「と」なら、結果として結びついていることにな…
一期一笑

2016/12/01

vol.49 リーダーになれ!

vol.49 リーダーになれ!

 私たちの道院では鎮魂行の後、道院長が法話を必ず行います。普段は元気いっぱいの少年部の拳士が、この時は集中し真剣に耳を傾けています。  時には開祖との思い出、時にはニュースや論語などを題材に、とても幅広い分野を題材に、子供にもわかり易すい言葉で、法話をしてくださいます。そして、法話の最後には必ず、…
管長法話

2016/12/01

vol.21 八正道の実践について自らをふり返る

vol.21 八正道の実践について自らをふり返る

合 掌 師走に入りました。皆様におかれましては如何おすごしでしょうか。 昨今、改めて思い返すと、私たちは時を重ね、年を積み重ねつつ人生がつくられていきます。さらに多くのものが関わり、重なり社会が形成されています。より良い社会を望むならば、私たち一人ひとりの人生が良いもの、つまり良い時間を積み重ねてゆ…
カウンセラー菅野純の視点〜

2016/11/28

「分かった!」「できた!」という喜びを

「分かった!」「できた!」という喜びを

 「分かった!」「できた!」という体験をしたとき、人間の心にはエネルギーがどっと湧き上がり「もっとやりたい」「さらに挑戦したい」という気持ちになります。 教育や指導のコツはこうした「分からなかった自分」から「分かるようになった自分」への変身、「できなかった自分」から「できるようになった自分」への変身…