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管長法話

2022/06/01

Vol.87 「人間関係の豊かさ」に幸せを感じる

Vol.87 「人間関係の豊かさ」に幸せを感じる

合掌  6月に入りました。先月、本山では3年ぶりに道院長研修会(参集型)が行われました。香川県も感染者数が減っていかない状況下で、開催そのものが危ぶまれましたが、何とか実施することができ、1次2次合わせて約450名の道院長が帰山しました。そして1次の2日目には開祖忌法要を執り行い、多くの道院長と共…
道院長元気の素

2022/05/01

vol.82 高砂道院 大内信弥道院長 

vol.82 高砂道院 大内信弥道院長 

・指導の方針 「みんな無限の可能性を持った可能性の種子である。目標をもって努力すれば叶うと信じ、行動し続けることが大切である。」ということを日々の修練の中で伝えています。 そのためには、「自分は、やればできる」と実感させてあげることが必要だと考えています。例えば受身は、何日も繰り返し練習すると一…
管長法話

2022/05/01

Vol.86 社会貢献活動のスタートに

Vol.86 社会貢献活動のスタートに

合掌  5月に入りました。今月は全国各地の道院・教区において、開祖忌法要が営まれます。また、開祖の教えでもある「豊かな社会づくりに貢献する」ため、具体的な社会貢献活動として「宗道臣デー」が行われます。  私たちの修行は、拳技を磨く中で得られた自信と勇気と行動力、そして慈悲心を社会の中で役立ててい…
管長法話

2022/04/01

Vol.85 初生の赤子として取り組む

Vol.85 初生の赤子として取り組む

合掌  4月になりました。新しい年度が始まり、進学や就職、転勤で環境ががらりと変わる方も多いでしょう。  新しいことを始めたり、環境が変わったりする時には過去の経験が役立つときもあれば邪魔をすることもあります。私たちは日々の修練において、「初生の赤子として、真純単一に」取り組むことを学んでいます…
道院長元気の素

2022/03/01

vol.81 太田西道院 上西貴博道院長 

vol.81 太田西道院 上西貴博道院長 

・道院長になったきっかけ  現在は整体の仕事をしていますが、会社員時代は、夜中の12時を超えて帰宅するのが当たり前、道院の修練日は周りの了解を得て、仕事を抜け出して修練に参加し、また会社に戻るという生活をしていました。そのような中、「もし、今後修練を続けられず、仕事のみの人生となってしまったら、必…
管長法話

2022/03/01

Vol.84 あきらめる

Vol.84 あきらめる

合掌  3月に入りました。まもなく2021年度が終わります。新たな年度を迎えるにあたり、今月は「あきらめる」ということを意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。  あきらめるとは、断念する、途中で放り出してしまうなど、どちらかというとネガティブな意味合いで使われることの多い言葉ですが、もとは仏…
管長法話

2022/02/01

Vol.83 幸せを呼ぶ秘訣

Vol.83 幸せを呼ぶ秘訣

合掌  2月に入りました。2月10日は開祖宗道臣生誕の日です。私たちの修行も、少林寺拳法で関わる全ての人との出会いも、すべては開祖がこの世に生を受けたことが縁となっています。開祖からつながるこの縁をぜひ、私たちもつないでいきましょう。  開祖は戦後の日本で、その時代に必要なものが何かを考え抜き、…
道院長元気の素

2022/01/01

vol.80 阿南道院 片山光弘道院長 

vol.80 阿南道院 片山光弘道院長 

・道院長になったきっかけ 私は、子どもの頃から抱いていた強さへの憧れと、武道がしたいとの思いから、社会人になって阿南道院に入門しました。また、偶然にも妻の父が先代道院長でしたが、初めから道院長になることを考えていたわけではありません。しかし、修行を続けるうちに、道院長にいつかなれればとは考えるよう…
管長法話

2022/01/01

Vol.82 与える行動で実り多い1年に

Vol.82 与える行動で実り多い1年に

合掌  新年あけましておめでとうございます。  さて、本年は開祖が少林寺拳法を創始されてから75年になります。開祖は幸せや生きがいについて、「人間関係の豊かさに価値を感じること」と説かれました。では、人間関係を豊かにするためには、何が必要でしょうか。ご自身の人間関係を振り返ったとき、どのようにし…
管長法話

2021/12/01

Vol.81 自らに与えられた命

Vol.81 自らに与えられた命

合掌  師走に入り、1年の終わりが近づいてまいりました。公私共に、年末年始の準備に余念がない方も多いことでしょう。この時期忘れてはならないのが、自分に与えられた命をこの1年どう使ってきたかを振り返ることです。  人生100年時代と言われるように平均寿命は延びましたが、その命には限りがあります。そ…
道院長元気の素

2021/11/01

vol.79 諫早東道院 栗林伴式道院長 

vol.79 諫早東道院 栗林伴式道院長 

・道院長になろうと思ったきっかけ 私は8歳の時に現在の諫早東道院に入門しました。その後10年ほど修行した後に故郷を離れ、それと同時に少林寺拳法からもしばらく離れていました。数年後、運動不足もあり、もう一度武道を始めようと近隣の他武道の道場を何カ所か見学しました。しかし、なぜなのかは分かりませんが他…
管長法話

2021/11/01

Vol.80 修行者であり布教者として

Vol.80 修行者であり布教者として

合 掌  11月に入り、本山からの景色もようやく秋らしくなってきました。本山に届く行事報告も増え、感染対策を十分に行いながら、徐々に道院活動や各種行事が再開されていることが伺えますし、また皆様の行動力も伝わってきます。  さて、全国各地では、毎日のようにどこかで道院活動が行われ、多くの門信徒達が…