ホーム > 金剛禅 コンテンツ
道院長元気の素
2018/09/01

vol.60 筑前古賀道院 道院長 山本忠生
---道院長になろうと思ったきっかけは何でしょうか
「子どものころの夢をかなえていますか?」
「夢をかなえている姿を子どもに見せていますか?」
39歳の時に聴講した講演会での言葉です。
私は、高校生の時に「世の中の、リーダーになれ」との教えから、道院長になりたいと思い公務員を目指し消防士とな…
管長法話
2018/09/01

vol.42 我以外皆我師也
合 掌
吹く風に少しずつ秋の気配が感じられる季節となりましたが、皆様にはご健勝でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さて、西日本豪雨災害の復旧が続く中、9月1日の防災の日をむかえました。地域の防災を考え、備える大切な日です。災害の被害に遭った方も、遭わなかった方も、日頃から十分な備えと、訓…
管長法話
2018/08/01

vol.41 「一日も早い復興を」
合 掌
この度の西日本を中心とした豪雨により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、先日は台風12号の影響も有り被災各地に更なる被害が加わりました。重ねてお見舞いを申し上げます。
さて、自然の力に…
法を問い学を修める
2018/07/01

vol.59 人間尊重を自覚させ生み出す信念=信仰
「信仰なんて言葉を聞いたとたん毛嫌いする人がいるが、人間としての自己の正しいあり方、尊厳を自覚する唯一の道は信仰であり、それは人間尊重を自覚させ生み出す信念でもある。」
この開祖の言葉。書き換えると、
「人間がより良く生き、それぞれの人生を全うするには、何より先ずは、人間尊重の自覚が必要で…
一期一笑
2018/07/01

vol.59 やっぱり、少林寺拳法がいい
僕は現在高校3年生です。小学校のときは、タドツスポーツ少年団に入会し、多度津中学校でも少林寺拳法部に入部しました。進学した高校には少林寺拳法部がなかったのでサッカー部に入部し、少林寺拳法は休籍しました。しかし高校2年生から復帰し本部道院で修練しています。
スポーツ少年団に入ったときは親のすすめ…
道院長元気の素
2018/07/01

vol.59 精華道院 道院長 柴田 昭三
―――道院長になろうと思ったきっかけは何でしょうか
精華道院を設立した前道院長の高田昌弘先生の入院がきっかけです。
当時は道場長として普段通りに修行をしていて、自分自身も道院長になろうとか、いつか道場をとかいう具体的な考えもなく、とにかく技術の研鑽と道場での日々を過ごしていた時でした。
…
管長法話
2018/07/01

vol.40 生き方の指針、金剛禅教典の実践
合 掌
7月になり日差しが日増しに夏らしくなってまいりました。皆様におかれましては、ご健勝でご活躍のこととお喜び申し上げます。
瀬戸内海を見渡すと、昼は青く輝く水面に緑豊かな島々が連なり、夕には赤く染まった水面を滑る様に船舶が行き交います。刻一刻と姿を変える悠々とした眺めは、大いなる力の働き…
管長法話
2018/06/01

vol.39 社会に役立つ自分になる
合 掌
6月になりました。新年度がはじまり新しい生活をはじめた方も2ヶ月が過ぎ、身体も心も環境に慣れてきた頃ではないでしょうか。
さて、皆様は今の生活をどのように感じていますか?「元気良く過ごせている」「夢や目標が見つかった」「充実した日々だ」等、ポジティブな気持ちを持てているという方は、こ…
法を問い学を修める
2018/05/01

vol.58 真理とは、ゆるぎないもの
自分はどこから来て、どこに行くのか、この世界はなぜあるのか、宇宙はなぜ存在するのか、そもそも、我とは何者なのか、これらの答えのない問いに対して、人間は、知りたいと思い、探求しようとする。
これは、人間に与えられた能力であり、真理を探求しようとする宿命と言える。
これまでも現在も、天才科学者…
一期一笑
2018/05/01

vol.58 温かく柔らかく育ってほしい
幼稚園年長の子どもを道院に通わせていますが、最初道院で“絵本の読み聞かせ“と聞いた時、道院は修練を行う場だと思っていたので珍しい試みだなぁと思いました。
しかし修練後などの短い時間ですが、仲間とお互いの体温を感じるほど肩を寄せ合って一緒に笑い、読み手の方に自然に体と目を向け、相手の話を熱心に聞…
道院長元気の素
2018/05/01

vol.58 綾瀬深谷道院 道院長 増井 友哉
―――道院長になろうと思ったきっかけは何でしょうか
小学1年生より始めた少林寺拳法。高校・大学と少林寺拳法部に入部し、いろいろな行事・大会に参加させていただきました。技術面精神面ともに大きくさせてもらい道院に戻りましたが、大学卒業後は仕事が忙しく道院に行くのも少年部の拳士が帰ってからの時間が多く、…
管長法話
2018/05/01

vol.38 原点を見つめ生き生きと行動する
合 掌
5月になりました。日差しは眩しいぐらい明るくなり、樹木の若葉や動物たちの命が生き生きしはじめています。
さて、私たちは少林寺拳法の修行を通じて自分を良い方に変え、社会に役立つ人になることを目指し努力精進しています。今月はその道を歩む者にとって大切な月です。
5月12日は、開祖宗道…