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会長メッセージ
2022/03/01

「公益事業としてのコーチング」
冬季オリンピックでは様々な感動がありました。ピンチの際、チームメンバーが互いに笑顔で声をかけあい、たとえ負けても、「一番輝いていた今日を喜ぼう」というポジティブな発言を聴いた時、また、大失敗した競技終了後に、ライバルが駆け寄りハグをしてその努力を賞賛する姿を見た時、私は胸が熱くなりました。おそらく失…
管長法話
2022/03/01

Vol.84 あきらめる
合掌
3月に入りました。まもなく2021年度が終わります。新たな年度を迎えるにあたり、今月は「あきらめる」ということを意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。
あきらめるとは、断念する、途中で放り出してしまうなど、どちらかというとネガティブな意味合いで使われることの多い言葉ですが、もとは仏…
会長メッセージ
2022/02/01

「再出発への支度」
昨年末、来年こそはいろいろなことにトライしたいと様々な企画をし、皆さんに楽しんでいただくための準備をしておりました。しかし、1月に入ってから事態は急変し、またもや全国の多くの地域で新型コロナウイルス感染症拡大に関するまん延防止等重点措置が発令されました。その結果、誠に心苦しい判断でしたが、集合型の支…
管長法話
2022/02/01

Vol.83 幸せを呼ぶ秘訣
合掌
2月に入りました。2月10日は開祖宗道臣生誕の日です。私たちの修行も、少林寺拳法で関わる全ての人との出会いも、すべては開祖がこの世に生を受けたことが縁となっています。開祖からつながるこの縁をぜひ、私たちもつないでいきましょう。
開祖は戦後の日本で、その時代に必要なものが何かを考え抜き、…
会長メッセージ
2022/01/01

「新しい時代に向けて」
2022年新春を迎えるにあたり、謹んでお慶び申し上げます。旧年中、皆様より賜りましたご厚情に厚く御礼申し上げます。
一旦落ち着きを見せたかに思えた新型コロナウイルスの感染状況も新たなオミクロン株で予断を許さない状況が続いていますが、これまで同様に適切な行動をとり、安全に楽しい新年をお過ごしください…
道院長元気の素
2022/01/01

vol.80 阿南道院 片山光弘道院長
・道院長になったきっかけ
私は、子どもの頃から抱いていた強さへの憧れと、武道がしたいとの思いから、社会人になって阿南道院に入門しました。また、偶然にも妻の父が先代道院長でしたが、初めから道院長になることを考えていたわけではありません。しかし、修行を続けるうちに、道院長にいつかなれればとは考えるよう…
管長法話
2022/01/01

Vol.82 与える行動で実り多い1年に
合掌
新年あけましておめでとうございます。
さて、本年は開祖が少林寺拳法を創始されてから75年になります。開祖は幸せや生きがいについて、「人間関係の豊かさに価値を感じること」と説かれました。では、人間関係を豊かにするためには、何が必要でしょうか。ご自身の人間関係を振り返ったとき、どのようにし…
会長メッセージ
2021/12/01

「明るい兆し」
開祖(少林寺拳法創始者)は、「幸せとは、より良い人間関係に尽きる」と語っていました。
少林寺拳法創始以来70年以上にわたり、全国の仲間が会えば、汗を流し、共に飲食をしながら、楽しく語り合ってきました。人が他人の存在を認め、共に協力して生きる喜びこそが、幸福につながるということだと思います。
この…
管長法話
2021/12/01

Vol.81 自らに与えられた命
合掌
師走に入り、1年の終わりが近づいてまいりました。公私共に、年末年始の準備に余念がない方も多いことでしょう。この時期忘れてはならないのが、自分に与えられた命をこの1年どう使ってきたかを振り返ることです。
人生100年時代と言われるように平均寿命は延びましたが、その命には限りがあります。そ…
道院長元気の素
2021/11/01

vol.79 諫早東道院 栗林伴式道院長
・道院長になろうと思ったきっかけ
私は8歳の時に現在の諫早東道院に入門しました。その後10年ほど修行した後に故郷を離れ、それと同時に少林寺拳法からもしばらく離れていました。数年後、運動不足もあり、もう一度武道を始めようと近隣の他武道の道場を何カ所か見学しました。しかし、なぜなのかは分かりませんが他…
会長メッセージ
2021/11/01

「子どもたちの国際交流」
世界でSDGsの取り組みが進められる中、地球の未来の担い手である子どもたちを、「学校・家庭・道場(社会)」が一体となって育成することが重要だと思います。
当連盟では、子どもたちをとりまく育成関係者が、近未来に備えた時代に即応した育成スキル・ノウハウの共通認識をもってサポートしてゆくことを願い、…
管長法話
2021/11/01

Vol.80 修行者であり布教者として
合 掌
11月に入り、本山からの景色もようやく秋らしくなってきました。本山に届く行事報告も増え、感染対策を十分に行いながら、徐々に道院活動や各種行事が再開されていることが伺えますし、また皆様の行動力も伝わってきます。
さて、全国各地では、毎日のようにどこかで道院活動が行われ、多くの門信徒達が…
