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志をつなぐ

2011/07/27

vol.17 藤田昌三 大導師大範士八段 66期生

vol.17 藤田昌三 大導師大範士八段 66期生

私は人に恵まれました。皆さんのお陰でここまで来られたと思っています。今では仕事でも、どこへ行っても、少林寺拳法の先生というのが出てきます。とにかく一つのことを続けることが大切だと思います。途中でやめたら何も残りません。続けているから資格も上がり、六段にも七段にもなれ、指導者にもなれる。続けることに人…
道院長元気の素

2011/07/25

vol.17 鹿児島種子島宝来道院 道院長 西田薫

vol.17 鹿児島種子島宝来道院 道院長 西田薫

道院長になろうと思ったきっかけは? 少林寺拳法を始めた時からずーっと、なんとなく道院長ができたら良いなと思っていたのですが、女性であることの遠慮と実力の無さに無理だとあきらめていました。そんな時、たまたま鹿児島県で行われた少年錬成大会に講師として来られた佐竹令子先生に出会い、佐竹先生のパワフルさと子…
道院長元気の素

2011/07/14

vol.16 三重津東道院 道院長 浜崎哲也

vol.16 三重津東道院 道院長 浜崎哲也

道院長になろうと思ったきっかけは? 20代で実業団支部の支部長になりましたが、支部活動だけでは限界があると感じていました。少林寺拳法を通して金剛禅を教えるための道場をつくる必要性がある。本当に使えるもの(技法、思想)を教えるためには道院の存在は不可欠であると考えていたからです。若気の至りでもありま…
一期一笑

2011/07/01

vol.17 「お帰りなさい」

vol.17 「お帰りなさい」

久留米南道院設立25周年記念で帰山することになりました。我が家は、主人をはじめ二人の子供と4人で少林寺拳法をしていますが、私は昨年より出産、育児のため休眠中です。とはいえめったにない機会なので、7か月になる長女も一緒に家族そろって参加することにしました。「お帰りなさい」。本山で最初に言われた言葉です…

2011/06/01

vol.16 良好な関係で社会とのつながりを

vol.16 良好な関係で社会とのつながりを

禅の公案集『無門関』に、次のような問答がある。 新入りの僧が師匠に教えを乞うた。 新入り「一つ尊いお示しを頂きたいと思います」 師匠「食事は済んだか」 新入り「はい」 師匠「それでは、茶碗を洗っておきなさい」このとき新入りの僧は悟りを得たという。この問答は、仏法が日常生活とはかけ離れたところにあるの…
法を問い学を修める

2011/06/01

vol.16 言葉に尽くせぬことを伝えるということ

vol.16 言葉に尽くせぬことを伝えるということ

「間違った技などというものはない」という言葉が、地方の武専で指導中の先生の口から出た。拳を学ぶに際して、私たちは師の格に至ることを、第一とする。師の形に己の動きをなぞらえようと努める。開祖の人間観を感じさせる具体的で、学習・修得に共通する訓えが、まず、まねることである。これに従って、私たちは師から学…
あ・うん こぼればなし

2011/06/01

vol.16 増ページ!

vol.16 増ページ!

今号から広報誌「あ・うん」は、教学に関する内容を充実させるべく、4ページ増の12ページになりました。新コラムは3つ増えています。そのうち、「道院長元気の素」と「志をつなぐ」は、金剛禅オフィシャルサイトとの連動企画です。夢とバイタリティにあふれる道院長さんにインタビューした「道院長元気の素」と、開祖の…
志をつなぐ

2011/05/27

vol.16 久保博 大導師大範士九段 63期生

vol.16 久保博 大導師大範士九段 63期生

私は上京した当初から、自分で事業を起こしたいという目的がありました。田舎で少林寺拳法二段をとっていましたが、まさかその時は自分が道院を出すなんて、夢にも思っていませんでした。それがいつの間にか指導者となっていた……私の人生において、これ以上の影響を受けたものはありません。金剛禅という一つの大きな縁に…
一期一笑

2011/05/19

vol.16 縁

vol.16 縁

生後6か月の孫(次男の息子)がベッドから転げ落ち、大腿骨骨折で2週間入院、ギプス1か月という大怪我をしました。そのとき、診てくださった大学病院の先生が、なんと、かつて一緒に道院で修行していた吉川(愛称を込めて呼び捨て失礼)だったのです。私はもとより、長男と次男も小学生のころから倉田道院長の大森道院で…
法を問い学を修める

2011/04/01

vol.15 心を伝える

vol.15 心を伝える

内修の主行たる鎮魂行。この鎮魂行における教典唱和は我々金剛禅門信徒にとって重要なカテゴリーであるが、ある道院長は教典を新入門の子供たちとともにゆっくりと後に続く感じで唱和し、主座のはっきりとした口調を耳で聞きながらそれを腹に収め、共鳴する感じの唱和となるように口伝として教えるという。私も、その後実行…
あ・うん こぼればなし

2011/04/01

vol.15 コラム「清風」

vol.15 コラム「清風」

広報誌「あ・うん」創刊から続いている「清風」は、田村明宗務局長のコラムです。「なぜ清風?」という素朴な質問がありましたので、田村明局長にズバリ聞いてみました。「文字通り清らかな風というタイトルは、さわやかで清々しい修行者の雰囲気をイメージしました。私から、このような清風を皆様に送ることができたら良い…
一期一笑

2011/03/01

vol.15 子供たちの力

vol.15 子供たちの力

母親と一緒に見学に来たT君、友達である拳士の誘いもそのままに、一人遊びをする子でした。私を相手に遊ぶことはあっても、練習が始まると母親のそばに戻って離れない。そこで、しばらくお母さんは道場の送り迎えだけにしていただくよう、お願いをした。すると、その日のうちに変化が。後日、友達と一緒に来たT君は、皆と…