あ・うん こぼればなし

2013/04/01

vol.27 いつでも集える私たちの家

vol.27 いつでも集える私たちの家

今号は、名古屋島田道院・愛知蟹江道院(写真上/林正義道院長)と大阪富木道院(下/今井偉夫道院長)におじゃましました。和気あいあいとした中に厳しさあり、たくましい拳士の集団に、こちらも自然と背筋が伸び、清々しい気持ちになりました。道院は金剛禅運動の活動拠点であり、いつでも集える拳士の家です。そこではい…

2013/04/01

vol.27 日常生活での全てが修行

vol.27 日常生活での全てが修行

諺で思い切ったときに用いられるようになった「百間石垣後飛び」、私もこの心境で思いつくままペンを走らせることをお許しください。久米川道院の伊藤昌昭です。道院開設38年目に入りました。現在、財団法人日本ポリオ研究所に勤務しております。私は亜細亜大学少林寺拳法部に入部後、本部合宿で聞いた開祖の法話、「正直…
グループ表彰

2013/03/28

2013年表彰

2013年表彰

~少林寺拳法グループ表彰について~  『少林寺拳法グループ表彰』は、主に地域のボランティア活動や広報活動などにより少林寺拳法の目的である人づくりを実践され、少林寺拳法の価値・信頼性を高めている団体または個人を表彰するものです。  またこの表彰の受賞者は、少林寺拳法グループ加盟の各団体からの推薦をも…
志をつなぐ

2013/03/27

vol.27 今城隆廣 大導師大範士八段 122期生

vol.27 今城隆廣 大導師大範士八段 122期生

1961年8月、本山の講習会で初めて開祖のお話を聞き、のめり込みました。世の中にこんなすごい人がいたのかと。開祖のお話は何時間聞いても飽きることがありません。以来、ほぼ毎年本山に充電に帰り、持ち帰ったものを道院で法話する、ということを繰り返してきました。私が話すことは全て開祖のまねなのです。よく開祖…
道院長元気の素

2013/03/26

vol.27 流山北道院 道院長 渡部晶彦

vol.27 流山北道院 道院長 渡部晶彦

道院長になろうと思ったきっかけは?少林寺拳法を始めた頃は、強さへの憧れしかありませんでした。まさか道院長になるとは思いませんでしたし、なれるとも思っていませんでした。しかし、社会人になり後輩がしだいに成長してきた時、少林寺拳法に明け暮れているにも関わらず現状に満足していない自分に気付きました。そこで…
人間・宗道臣

2013/03/10

Vol.02 おい、やめろ!

Vol.02 おい、やめろ!

耳から顎を覆うように、豊かに蓄えられた見事な白髭(ひげ)が、宗道臣(そうどうしん)のトレードマークでした。弟子たちと雑談を交わすとき、目を閉じて考えに耽(ふけ)るとき、ふと右手の指先で軽く髭に触れるしぐさは、何とも優雅なものでした。 宗道臣が突然髭を伸ばし始めたのは、1960(昭和35)年6月半ば…
UNITY コンテンツ

2013/03/10

Vol.09 「互助」と「共助」が伴う仲間づくりを

Vol.09 「互助」と「共助」が伴う仲間づくりを

大阪市立桜宮高校の生徒の自殺に端を発し、部活動での体罰が問題となっています。  この問題を考えるとき、「体罰」の是非ではなく、教育・指導・愛情のそれぞれの面から考えて、今回の教師による行為は明らかに暴力であるという前提が必要だと思います。  納得ずくで自らが選び、自分を追い込む環境の中で目標を達…
宗由貴からのメッセージ

2013/03/01

Vol.09 「互助」と「共助」が伴う仲間づくりを

Vol.09 「互助」と「共助」が伴う仲間づくりを

大阪市立桜宮高校の生徒の自殺に端を発し、部活動での体罰が問題となっています。  この問題を考えるとき、「体罰」の是非ではなく、教育・指導・愛情のそれぞれの面から考えて、今回の教師による行為は明らかに暴力であるという前提が必要だと思います。  納得ずくで自らが選び、自分を追い込む環境の中で目標を達…
一期一笑

2013/03/01

vol.27 開祖宗道臣のふるさと

vol.27 開祖宗道臣のふるさと

2012年9月1~2日、岡山県美作市の少林寺拳法記念館前広場周辺の草刈り清掃に参加しました。草刈り機の音が鳴り響く中の作業は、皆で動くとこんなに早く終えられるのだなぁと実感しました。5 歳から81歳まで総勢43人の参加でした。2 時間程度の作業終了後は鈴木義孝SHORINJI KEMPO UNITY…
人間・宗道臣

2013/02/10

Vol.01 けしからん。実にけしからん

Vol.01 けしからん。実にけしからん

「こんなのおかしい!」「このままでいいのか!」「何とかしなくちゃ!」。これが宗道臣(そうどうしん)の少年時代から69歳で世を去るまでの、その波乱に満ちた生涯にわたって、常に心の底に流れていた思いでした。自分を取り巻く世間の不条理に、歯噛みし、怒り、時に涙する感性の人でした。 1964年(昭和39)…
法を問い学を修める

2013/02/01

vol.26 道院長としての優れた質

vol.26 道院長としての優れた質

開祖が目指された「人づくりによる国づくり」、その人づくりの要は人間の持つ霊性を高め、誰もが持つ無限の可能性を信じて、日々精進、努力することに尽きます。そして、その先頭に立つ道院長には、優れた指導者としての多くの優れた資質が求められます。しかし、優れた指導者の持つ優れた資質とは、実は指導者となるための…
あ・うん こぼればなし

2013/02/01

vol.26 総代の役割

vol.26 総代の役割

vol.26は新春座談会を行いました。師家・代表・各地区担当総代が、金剛禅運動の拠点となる道院について、そのあり方と活動の展望を語っています。組織機構改革が実行されてから3年目に入り、改革実行の再確認を行う今年、総代の役割はさらに重要さを増します。本山と道院長、門信徒との単なるパイプ役ではなく、正し…