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ふだん着の金剛禅
2014/06/01

vol.35 自己を磨く
職場や家庭における日々の生活の中で何か問題が起きたとき、ついつい他人のせいにしたり、愚痴や不平不満を言ってしまいます。
以前、仕事のことで行き詰まり愚痴を言っていた私は、「愚痴や不平不満を何百回言っても何も解決しない。天に唾を吐いているだけ。自分に返しなさい」と先輩から諭されました。
何かあると…
道
2014/06/01

vol.34 覚悟とは
開祖は、道院長としての心構えを、道院長講習会の度に呼びかけられ、叱咤激励をされてこられた。我々多くの道院長は、その言葉に充電され、頭の中では理解をし、よし頑張らねばとそれぞれの地域に帰って活動をしてきた。しかし、いつの間にか日常に流され、「マアそのうちに宝くじでも当たれば、道場の一つや二つすぐに建て…
志をつなぐ
2014/05/28

vol.34 鎌田智 大導師大範士八段 107期生
私の師は二人います。開祖から教えを、田村道明高松中央道院道院長から勇気と行動力を教わりました。21歳のときから15年余、開祖が講演などで全国各地に出向かれるときは同行される田村先生についていき、開祖の講演前に演武を披露しました。私は、開祖の教えを実践し、一生懸命努力してこられた田村先生の後ろ姿を見て…
道院長元気の素
2014/05/27

vol.34 福岡玄洋道院 道院長 益永亮
道院長になろうと思ったきっかけは?もともと、道院長を補佐する立場に私自身のやりがいを見出しており、博多道院の副道院長として、師匠である梅野清嗣博多道院道院長を支えていく覚悟でした。しかし、師匠から道院長交代の話があり、それをきっかけに道院長になることを考えました。結果として、諸事情により道院長交代で…
一期一笑
2014/05/19

vol.34 「ありがとうございます」感謝と御礼
昨年11月23日、門司東道院20周年祝賀会が盛会に行われました。仮装したり、生バンドの演奏やダンス、舞踏、手品、ビンゴゲーム、拳士保護者による和気あいあいの隠し芸披露など、見て、聞いて、皆が楽しんだ手作り企画は、感動、大拍手、大笑いで盛り上がりました。門司東道院(設立当時は門司東支部道場)は、199…
法を問い学を修める
2014/04/01

vol.33 誰が清濁を判断するのだろう
鎮魂行を行うにあたって大切にしなければならない三つのことは何ですかと、聞くことがある。答えられない子供もいれば、知っているぞとばかりに他の人への質問を取って答える子供もいる。「大きな声で」「自分に語りかけるように」「みんなと合わせて」すること。そう言っている。自分に語りかけるためには、意味が分からな…
あ・うん こぼればなし
2014/04/01

vol.33 講習会へ行こう!
昨年度から講習会がリニューアルされ、金剛禅の特徴を全面に出した企画となっている。今号は、その講習会を振り返り特集した。本山での講習会は有段者になって初めて参加することができる。大きな祭壇のある広い道場での朝の鎮魂行を初め、普段の道院とはまた違う厳かな空気をたっぷりと味わえる。なんといっても少林寺拳法…
ふだん着の金剛禅
2014/04/01

vol.34 惹き付ける力
東京オリンピック開催を決めたのは、「相手に伝わるプレゼンテーションスキル」を意識したことだと報じられた。凛とした立ち居振る舞いに、その人の品格を感じたのは私だけではないだろう。外見は内面を表現し自分を効果的に伝達する力となることを実感した映像であった。
外見が自分を語るならそこに属する組織自体を…
道
2014/04/01

vol.33 運命と志、そして一歩前に出る勇気
私が少林寺拳法に出会い、そしてこの道を歩むとき、二人の師との出会いがありました。一人の師からは少林寺拳法のすばらしさを魅了したことはもとより、その師が少林寺拳法の練習をするとき、全身からみなぎる力と気迫、勇気はここから生まれてくるのかと感じました。師からは何事にも一歩前に出る勇気ある行動を教わりまし…
志をつなぐ
2014/03/28

vol.33 石井宏明 大導師正範士八段 201期生
開祖は、「すばらしい人間関係に囲まれていることほど幸せなことはない」とよく言われていました。全くそのとおりだと実感しています。例えば定年退職後も、元の職場の少林寺拳法部でイベントがある度に声をかけてくれ、途切れることのない人間関係が続いていることを、何より幸せに思っています。また、武専研究科一期生と…
道院長元気の素
2014/03/27

vol.33 八王子北道院 道院長 丹木康太
道院長になろうと思ったきっかけは?私は年中組のときアシュラム支部(現・八王子北道院)に入門しました。小学3年生の時に師匠に憧れて道院長になろうと思ったことが記憶にあります。ただ、5歳から続けていますのでなぜ入門したのかなど記憶になく、道院長になろうと思ったきっかけもはっきり覚えていないです。また、修…
一期一笑
2014/03/01

vol.33 少林寺拳法で育児と育自
学生時代に二段に昇段してから仕事、結婚、育児とあっという間に20年が流れていました。育児に行き詰まっていたころ、娘と息子を道院に通わせるようになり、私の生活も大きく変わりました。始めたころ、息子は道院の隅で寝るか、泣くか、練習にはなりませんでした。二人の子供には発達障害があり、道院では他の子とコミュ…